【2026最新】伊豆観光おすすめスポット20選!エリア別の見どころ・グルメ・モデルコースを紹介


※更新日:2026/09/17
三島スカイウォーク 夕日イメージ
三島スカイウォーク 夕日イメージ

伊豆半島は、海と山が織りなすダイナミックな自然景観や、多様な温泉地、豊かな海産物が一年を通して楽しめる日本有数の観光エリアです。首都圏からのアクセスも良く、新たな体験型施設がオープンするなど、さらに楽しみ方が広がっています。
一方で、伊豆は広大なエリアごとに見どころが分散しているため、旅行の計画を立てる際に、どこを拠点にどう回るべきか迷う方も多いのではないでしょうか。今回は多様な楽しみ方ができる伊豆観光について、エリアごとの外せないスポットやご当地グルメ、モデルコースを紹介します。

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初めてでもわかる!伊豆観光エリアガイド

伊豆エリアMAP

伊豆半島は面積が広く、目的に合わせてエリアを絞ることが計画の基本です。各エリアの特徴を押さえておくことで、現地での移動がスムーズになるでしょう。
伊豆は大きく4つのエリアに分けられます。

温泉と海・レジャーが魅力の「東伊豆」

おすすめ観光スポット:伊豆ぐらんぱる公園や小室山リッジウォーク

三島や修善寺など歴史や自然に触れる「中伊豆」

おすすめ観光スポット:三島スカイウォークや韮山反射炉

美しい夕陽や海岸線が広がる「西伊豆」

おすすめ観光スポット:土肥金山や堂ヶ島

南国リゾート感が漂う下田周辺の「南伊豆」

おすすめ観光スポット:伊豆クルーズ「下田港内めぐり」

どのエリアで、どんな体験をしたいかを考え、旅行の目的に合った滞在先を選ぶと良いでしょう。

東伊豆(熱海市・伊東市など)観光スポット9選

東伊豆(熱海市・伊東市など)は、相模湾を望む海沿いの温泉街と、自然を生かしたテーマパークが密集する伊豆観光の王道エリアです。都心からのアクセスも良く、美術館や動物園など多様な施設が揃っているため、世代を問わず楽しめます。
伊豆エリアでどこへ行くか迷った場合は、このエリアを中心に予定を組むのがおすすめです。これから紹介する9つの名所や観光スポットを参考に、プランに取り入れたい場所を探してみてください。

1.來宮神社(熱海市)

來宮神社 大楠 ※お昼(イメージ)
來宮神社 大楠 ※お昼(イメージ)
來宮神社(きのみやじんじゃ)は、静岡県熱海市に位置し、樹齢2,000年を超える国指定天然記念物の御神木「大楠」で知られる古社です。主に健康や長寿を祈願する場所として知られ、パワースポットとしても多くの参拝者が訪れます。
境内にはゆったりとした雰囲気が漂い、日常の喧騒から離れて心を落ち着けながら散策できます。また、神社内には足を止めて休憩できるお茶屋もあり、境内散策後の休憩にぴったりです。公共交通機関でのアクセスも良く、JR熱海駅から徒歩圏内で訪れやすいのも魅力です。歴史と自然に触れながら、ゆったり過ごしたい方におすすめのスポットです。

來宮神社 施設情報

所在地 :静岡県熱海市西山町43-1
アクセス:JR「来宮駅」から徒歩約5分、またはJR「熱海駅」からバスで約8分「来宮神社前」下車
公式HP:https://kinomiya.or.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

2.MOA美術館(熱海市)

MOA美術館_ムアスクエア額縁 景観(イメージ)
MOA美術館_ムアスクエア額縁 景観(イメージ)
相模灘を一望できる高台に位置する「MOA美術館」は、尾形光琳の国宝『紅白梅図屏風』をはじめとする約3,500点の名品が収蔵されています。2017年には、現代美術作家の杉本博司氏らが手がけた空間へとリニューアルされました。ただ展示物を眺めるだけでなく、和の素材を生かした建築や空間そのものをじっくり楽しめるのが大きな特徴です。
施設内には、著名パティシエがプロデュースしたスイーツ店や本格的な和食処も併設されています。美しい景色と洗練されたアートに囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

MOA美術館 施設情報

所在地 :静岡県熱海市桃山町26-2
アクセス:JR「熱海駅」バスターミナル8番出口から「MOA美術館行き」バスで約7分
公式HP:https://www.moaart.or.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

3.起雲閣(熱海市)

起雲閣 外観(イメージ)
起雲閣 外観(イメージ)
1919年に別荘として建てられた起雲閣は、「熱海の三大別荘」の一つに数えられた歴史ある邸宅です。戦後は旅館として生まれ変わり、太宰治や谷崎潤一郎など、多くの文豪に愛されてきました。現在は熱海市の有形文化財として一般公開されています。見どころは、日本の伝統美を残す和館と、日本・中国・欧州の様式を融合させた洋館、そして緑豊かな池泉回遊式庭園の調和です。建築や文学に詳しくなくても、大正浪漫のノスタルジックな雰囲気のなかで、非日常のひとときを味わえます。見学後は、レトロな雰囲気が漂う館内の喫茶室でひと休みするのも良いでしょう。

起雲閣 施設情報

所在地 :静岡県熱海市昭和町4-2
アクセス:JR「熱海駅」から徒歩約20分、またはバスで約10分「起雲閣前」または「天神町」下車
公式HP:https://kiunkaku.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

4.伊豆ぐらんぱる公園(伊東市)

ジップライン 〜風 KAZE〜(イメージ) ※別途料金が発生します。
ジップライン 〜風 KAZE〜(イメージ)
※別途料金が発生します。
家族や友人と体を動かして思い切り遊びたいなら、伊豆ぐらんぱる公園がおすすめです。東京ドーム約5個分という広大な敷地に、多彩なアトラクションが揃っているのが特徴です。
往復400mの空の旅を楽しめる「ジップライン〜風KAZE〜」(※別料金)や、実物大の恐竜たちの間を走るゴーカート、夏期には巨大な水遊びゾーン「ウォーターランドぷるぷる」など、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが充実しています。到着してから迷わないよう、公式サイトで体験したいものを確認しておくと当日もスムーズに楽しめます。
さらに、夜に開催される体験型イルミネーション「グランイルミ」も大きな見どころです。昼間とは全く違った幻想的な光の世界は、旅の満足度を一段と高めてくれます。ただし昼夜の入れ替え制のため、営業日、営業時間等事前に確認しておきましょう。 

伊豆ぐらんぱる公園 施設情報

所在地 :静岡県伊東市富戸1090
アクセス:伊豆急行線「伊豆高原駅」から東海バスで約20分「ぐらんぱる公園」下車すぐ
公式HP:https://www.granpal.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

5.伊豆シャボテン動物公園(伊東市)

カピバラの露天風呂 (イメージ)
カピバラの露天風呂 (イメージ)
伊豆シャボテン動物公園は、動物とのふれあいと珍しいサボテンの鑑賞を同時に楽しめる、大室山の麓に広がる動物公園です。約1,500種類のサボテンや多肉植物と、約150種類の動物を展示しており、園内ではリスザルやクジャクがのびのびと暮らしています。間近で動物とのふれあい体験を楽しめるのも魅力です。
特に見逃せないのが、例年11月下旬から4月上旬の冬期限定で開催される「元祖カピバラの露天風呂」です。カピバラがお湯に浸かって気持ちよさそうに目を閉じる姿は、冬ならではの人気イベントとして多くの人に親しまれています。この時期に伊豆へ足を運ぶ際には、ぜひ旅程に組み込んでおきたいスポットの一つです。

伊豆シャボテン動物公園 施設情報

所在地 :静岡県伊東市富戸1317-13
アクセス:JR「伊東駅」から東海バス「シャボテン公園行き」で約35分、終点下車すぐ
公式HP:https://izushaboten.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

6.小室山リッジウォーク(伊東市)

小室山リッジウォーク“MISORA”(イメージ)
(イメージ)
伊豆の大自然を360度のパノラマで体感できるのが、標高321mの山頂に整備された「小室山リッジウォーク“MISORA”」です。片道約166mの木製ボードウォークからは、相模灘や伊豆諸島、天気が良ければ富士山まで見渡せます。視界を遮るものがないため、海と空に包まれるような開放感を味わえる展望スポットです。
景色を堪能したあとの休憩場所として、「Café・321」もチェックしておきたいポイントです。ドリンクを購入した人だけが利用できる専用の展望ブリッジは、海に突き出すように造られており、絶好の撮影スポットとしても人気があります。山頂までは、麓からレトロな1人乗りの観光リフトに乗って約5分で到着します。風を感じながらゆっくりと斜面を登っていく時間も、非日常の体験としてリフレッシュできるでしょう。

小室山リッジウォーク 施設情報

所在地 :静岡県伊東市川奈小室山1428
アクセス:JR「伊東駅」から東海バス小室山リッジウォーク“MISORA”「小室山リフト」行きで約20分、下車すぐ
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/komuroyama_misora/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

7.城ヶ崎海岸(伊東市)

城ヶ崎海岸門脇つり橋(イメージ)写真提供:伊東市観光課
城ヶ崎海岸門脇つり橋(イメージ)
写真提供:伊東市観光課
城ヶ崎海岸は、大室山の噴火によって生まれた断崖絶壁が約9kmにわたって続く、伊豆を代表する絶景スポットです。見どころはなんといっても、高さ約23m、長さ48mの「門脇つり橋」。眼下に荒波が打ち寄せるスリルと、見渡す限りの広大な海原のコントラストに圧倒されるでしょう。
年間を通して絶景を楽しめますが、6月のアジサイや秋のイソギクなど、季節の花々が岩肌を彩る時期には異なる景観を楽しめます。訪問前に公式マップを確認し、ご自身に合った無理のない散策コースを検討してみてください。

城ヶ崎海岸 施設情報

所在地 :静岡県伊東市富戸
アクセス:伊豆急行線「城ヶ崎海岸駅」から徒歩約35分
公式HP:https://itospa.com/spot/detail_54002.html
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

8.大室山(伊東市)

写真提供:大室山登山リフト
写真提供:大室山登山リフト
伊東エリアを代表する絶景スポット「大室山」は、すり鉢状の美しいシルエットが特徴的な標高580mの火山です。国指定の天然記念物として保護されているため、徒歩での登山は禁止されており、山頂へは専用のリフトで向かいます。風を感じて進む約6分の空中散歩は、非日常の気分を味わえます。
山頂に到着すると、直径約300mの噴火口跡を周回する「お鉢めぐり」が待っています。約1kmの遊歩道を歩けば、富士山や伊豆七島、相模灘を望む360度の大パノラマを楽しめます。周囲を遮るものが一切ないため、天候の変化には注意が必要です。「山焼き」などイベント開催時は混雑する場合があるため、余裕を持ったスケジュールを組むと安心です。

大室山 施設情報

所在地 :静岡県伊東市池672-2
アクセス:JR「伊東駅」から東海バス「シャボテン公園・大室山行き」で約40分、終点下車すぐ
公式HP:https://omuroyama.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

9.体感型動物園iZoo(河津町)

体感型動物園 iZoo(イメージ)
体感型動物園 iZoo(イメージ)
動物園といえばライオンやゾウを思い浮かべるかもしれませんが、一味違う刺激的な体験を求めるなら、体感型動物園 iZooは見逃せないスポットです。国内でも珍しい爬虫類や両生類に特化した体感型の動物園で、ガラス越しではなく間近で観察できる生き物たちの独特な生態は、想像以上の発見や驚きを与えてくれます。「爬虫類は少し苦手」と感じる方も、新たな魅力に触れられる場所です。
館内では、
リクガメへの餌やりや、ヘビやトカゲとのふれあい体験など、見るだけにとどまらない展示が豊富に用意されています。リクガメが通路を歩き回る姿を間近で観察できるのも、専門施設ならではの醍醐味です。施設の大部分が屋内展示となっているため、急な雨でも予定を変更せずに楽しみやすく、限られた観光時間を有意義に使えます。
姉妹館の体感型カエル館KawaZooとの共通券になっているので、是非足を運んで世界各国から集めたカエルもご覧ください。


体感型動物園 iZoo 施設情報

所在地 :静岡県賀茂郡河津町浜406-2
アクセス:伊豆急行線「河津駅」からタクシーで約5分
公式HP:http://izoo.co.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

中伊豆(三島市・伊豆の国市)観光スポット6選

東伊豆の海岸線から内陸へ進むと、中伊豆ならではの雄大な自然や歴史的な名所が姿を現します。海沿いとはまた違う、落ち着いた雰囲気を味わえるのがこのエリアの魅力です。
三島市や伊豆の国市には、富士山を望む絶景スポットから世界遺産まで、多彩な見どころが集まっています。どこへ行けばいいか迷ったら、これから紹介する定番の6か所を候補に入れてみてください。広大な景色や歴史に触れることで、旅の充実度を高められるでしょう。

10.三島スカイウォーク(三島市)

三島スカイウォーク(イメージ)
三島スカイウォーク(イメージ)
中伊豆エリアに位置する三島スカイウォークは、全長400mに及ぶ歩行者専用の吊橋です。橋の上からは富士山と駿河湾を同時に見渡せます。橋の高さは70mほどあり、周囲に視界を遮るものがないため、雄大な景色を存分に堪能できます。
ここで見逃せないのが、2026年7月に誕生した新スポットです。開業10周年にあわせて新設された展望デッキ「SKY CROSS」や、景色とともに食事を楽しめるカフェ「Mission Bay」が加わり、以前訪れたことがある方でも新たな楽しみ方ができます。公共交通機関でもアクセスしやすい立地である点もポイントです。なお、下記のボタンからおトクな入場チケットなどを確認して事前購入されることをおすすめします。

三島スカイウォーク 施設情報

所在地 :静岡県三島市笹原新田313
アクセス:JR「三島駅」南口から東海バスで約25分「三島スカイウォーク」下車すぐ
公式HP:https://mishima-skywalk.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

11.三嶋大社(三島市)

写真提供:静岡県観光協会
写真提供:静岡県観光協会
三嶋大社は伊豆国一宮として古くから信仰を集め、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られる格式高い神社です。中伊豆観光の王道スポットであり、三島エリアを訪れた際には足を運んでおきたい場所の一つです。
アクセスはJR三島駅から徒歩約15分、または伊豆箱根鉄道の三島田町駅から徒歩約7分と良好です。境内には、国の重要文化財に指定された壮麗な本殿や、樹齢1,200年と伝わる天然記念物の金木犀など、見どころが数多くあります。また、神鹿園では鹿との触れ合いも楽しめ、境内の茶屋では名物の縁起餅「福太郎」とお茶のセットを味わえます。歴史や自然に触れながら散策でき、周辺観光とあわせて訪れるのもおすすめです。

三嶋大社 施設情報

所在地 :静岡県三島市大宮町2丁目1番5号
アクセス:JR「三島駅」から徒歩約15分、または伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩約7分
公式HP:https://www.mishimataisha.or.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mishimataisha/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

12.伊豆フルーツパーク(三島市)

いちご狩り(1月~5月頃) (イメージ)
いちご狩り(1月~5月頃) (イメージ)
伊豆フルーツパークは、1年を通じて多彩な果物狩りを体験できる複合型観光施設です。伊豆観光の計画を立てる際、季節ごとの旬の味覚を楽しめるスポットを組み込むと、旅行プランの幅が広がります。時期によって収穫できる果物は変わり、1月から5月頃まではいちご狩り、6月から9月頃まではメロン狩り、10月から1月頃まではみかん狩りが楽しめます。また、フルーツ狩りだけでなく、施設内にはえびせんべいの試食コーナーや、自家製スイーツを販売する工房も併設されています。果物狩りを目的に訪れるだけでなく、お土産選びの場としても利用できるのが特徴です。

伊豆フルーツパーク 施設情報

所在地 :静岡県三島市塚原新田181-1
アクセス:JR「三島駅」南口5番バス乗り場から東海バス「元箱根港行き」で約15分「伊豆フルーツパーク」下車すぐ
公式HP:https://izupa.orepa.jp
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

13.韮山反射炉(伊豆の国市)

韮山反射炉(イメージ)写真提供:静岡県観光協会
韮山反射炉(イメージ)
写真提供:静岡県観光協会
中伊豆エリアで歴史のロマンに触れるなら、世界文化遺産に登録されたこの場所がおすすめです。
韮山反射炉は幕末期に大砲を鋳造するために建設された施設で、実際に稼働した実用反射炉として国内で唯一現存しています。高さ約16mのレンガ造りの煙突は、当時の姿をそのまま留めています。近代日本の幕開けを支えた技術の跡をたどる体験は、知的好奇心を大いに満たしてくれることでしょう。
隣接する高台には富士山と反射炉を同時に望める茶畑の展望台もあります。ぜひ晴れた日の散策ルートに組み込んでみてください。

韮山反射炉 施設情報

所在地 :静岡県伊豆の国市中268-1
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線「伊豆長岡駅」から徒歩で約30分
※伊豆長岡駅からタクシー、レンタル自転車の利用もおすすめです。
公式HP:https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/bunka_bunkazai/manabi/bunkazai/hansyaro/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

14.伊豆パノラマパーク(伊豆の国市)

写真提供:伊豆パノラマパーク
写真提供:伊豆パノラマパーク
美しい景色を楽しみたいなら、標高452mの葛城山山頂に広がる伊豆パノラマパークへ足を運んでみてください。山麓から片道約1,800mのロープウェイに乗り、およそ7分の空中散歩を楽しんだ先に絶景が広がっています。
山頂エリア最大の見どころは、開放感あふれる「碧(あお)テラス」です。青い水盤が空や景色を反射し、富士山や駿河湾を一望できる空間は、まさに息をのむ美しさです。2025年に新たな絶景スポット「アクアリング」も加わり、見渡す限りの大パノラマをさらに楽しめるようになりました。
訪れる際は、雲が少ない晴れた日を狙って予定を組むのがおすすめです。天候に恵まれれば、水面に逆さ富士が映り込む幻想的な光景に出会える可能性が高まります。
散策の合間には、併設された「かつらぎ茶寮」などのカフェで一息つくことも可能です。ソファ席や展望デッキも豊富に用意されているので、のんびりと絶景を眺めながら、贅沢な時間を過ごしてみてください。

伊豆パノラマパーク 施設情報

所在地 :静岡県伊豆の国市長岡260-1
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線「伊豆長岡駅」から伊豆箱根バスで約15分「伊豆の国市役所伊豆パノラマパーク(碧テラス)」下車、徒歩約1~2分
公式HP:https://www.panoramapark.co.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

15.修善寺虹の郷(修善寺)

国内唯一の英国製15インチゲージの「ロムニー鉄道」(イメージ)
国内唯一の英国製15インチゲージの「ロムニー鉄道」
(イメージ)
修善寺虹の郷は、東京ドーム約10個分という広大な敷地に、四季折々の花々と異国情緒があふれる自然豊かなテーマパークです。園内は「イギリス村」や「カナダ村」、和の美しさを堪能できる「日本庭園」などのエリアに分かれており、国内唯一の英国製ミニチュアSL(ロムニー鉄道)が園内をゆっくりと走っています。
敷地が広いため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。すべてを徒歩で回ろうとすると疲れてしまうので、園内を走る鉄道やバスをうまく活用して移動の負担を減らしましょう。秋は紅葉のライトアップ、冬は大規模なイルミネーションと一年中見どころが尽きません。愛犬と一緒に入園できる点も多くの旅行者から支持を集めている理由の一つです。

修善寺虹の郷 施設情報

所在地 :静岡県伊豆市修善寺4279-3
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」南口から東海バス「虹の郷行き」で約20分、下車すぐ
公式HP:https://www.nijinosato.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

西伊豆(沼津市・伊豆市など)観光スポット3選

西伊豆エリアへ足を伸ばすと、海と夕陽が織りなす雄大な景色が広がります。東伊豆とはまた違った、穏やかな雰囲気を味わえるのが特徴です。
美しい海岸線沿いには、海の生き物を間近で観察できる施設や、かつての栄華を伝える史跡など、多様な見どころが点在しています。限られた滞在時間を有効に使うためにも、移動ルートを考えながら立ち寄る場所を絞り込んでおくと安心です。
ここでは沼津市や伊豆市を中心に、代表的な観光スポットを3か所紹介します。

16.伊豆・三津シーパラダイス(沼津市)

イルカの海ショーステージ(イメージ)
イルカの海ショーステージ(イメージ)
伊豆・三津(みと)シーパラダイスは、地元で「みとしー」の愛称で親しまれている水族館です。大人から子どもまで楽しめる多彩な展示やショーが魅力です。
見どころは、なんといっても「イルカの海」で行われる、富士山と駿河湾を背景にしたダイナミックなイルカショーです。自然の入り江を利用した開放的なステージは、他ではなかなか味わえない臨場感があります。ショースタジアムで行われるトドやアシカのユーモアたっぷりのショーも見どころの一つです。訪問前にショーの開催時間を確認し、スケジュールを組むと効率よく楽しめます。
館内には、子どもがアジになりきって漁獲から食卓に並ぶまでを学べる「あじっこパラダイス」など、遊び心あふれる展示も揃っています。海の生き物たちとの触れ合いを通じて、記憶に残る充実した時間が過ごせるはずです。

伊豆・三津シーパラダイス 施設情報

所在地 :静岡県沼津市内浦長浜3-1
アクセス:JR「沼津駅」から東海バスで約40分「伊豆・三津シーパラダイス」下車すぐ
公式HP:https://www.mitosea.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

17.土肥金山(伊豆市)

金坑内(イメージ)
金坑内(イメージ)
中伊豆から西海岸へ向かう際の立ち寄りスポットとして候補に入れたいのが、土肥(とい)金山です。海や山などの自然景観を楽しむことが多い伊豆旅行のなかで、歴史と体験をセットで楽しめるスポットです。年間を通じて約19℃に保たれた全長350mの金坑内は、夏は涼しく冬は暖かいため、季節を問わず散策しやすい環境です。江戸時代の採掘風景を再現した展示もあり、当時の過酷な環境がリアルに伝わってきます。金坑内の山神社には山を司り、金運、開運、安全祈願の神様「大山祇命」が祀られ、50本もの黄金鳥居が皆様をお迎えいたします。一攫千金?金や銀を探し出す砂金採り体験も併設されており、採れた砂金は小瓶に入れて持ち帰ることができるので、旅の思い出作りにもぴったりです。

土肥金山 施設情報

所在地 :静岡県伊豆市土肥2726
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」から東海バスで約50分「土肥温泉」下車
公式HP:https://www.toikinzan.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

18.堂ヶ島(西伊豆町)

堂ヶ島 天窓洞(イメージ)
堂ヶ島 天窓洞(イメージ)
西伊豆の海岸線に位置する堂ヶ島は、「伊豆の松島」とも称される県内屈指の景勝地です。自然の造形美が広がるこのエリアでは、時間帯や潮の満ち引きによって全く異なる表情を楽しめます。
最大の見どころは、国の天然記念物にも指定されている「天窓洞」です。海蝕洞窟の天井がぽっかりと開いた洞内に太陽光が差し込み、海面がエメラルドグリーンに輝く幻想的な景観を楽しめます。その美しさから、「伊豆の青の洞窟」とも呼ばれています。光の入り方が最も美しくなる日中の時間帯を狙って、遊覧船で巡るのがおすすめです。訪問前に遊覧船の運航状況や出航時間を確認し、一日のスケジュールを組み立てましょう。また、干潮時にだけ現れる砂の道を歩いて渡れる「三四郎島のトンボロ現象」や、駿河湾に沈む夕日の美しさも必見です。トンボロ現象が現れる時間は日によって異なるため、事前に干潮時刻を調べておきましょう。

堂ヶ島遊覧船 施設情報

所在地 :静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060(堂ヶ島マリン)
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」から東海バス「松崎行き」で約70分「堂ヶ島」下車すぐ
公式HP:https://dogashimamarine.jp/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

南伊豆(下田市)観光スポット2選

美しい白砂のビーチと幕末の歴史が交差する南伊豆エリアは、海辺の開放感と歴史的な街並みを楽しめるエリアです。特に中心となる下田市は、ペリー来航の舞台となった港町として知られ、海沿いならではの景観や文化を感じられます。
海と触れ合える体験型施設から、港町の風情を満喫できるクルーズまで、潮風を感じながらゆったりと過ごせるスポットが点在しています。
ここでは、数ある名所のなかから下田観光で外せない2つのスポットを紹介します。

19.下田海中水族館(下田市)

ドルフィンフィーディング(有料、定員あり、先着順)(イメージ)
ドルフィンフィーディング(有料、定員あり、先着順)
(イメージ)
ただ展示を見るだけでは物足りないと感じている方にとって、下田海中水族館はおすすめの場所です。
最大の特徴は、自然の入り江をそのまま利用している点で、海に浮かぶ円形の水族船「アクアドームペリー号」の内部には、伊豆の海を再現した大水槽が広がっています。大自然と一体になった環境が、一般的な屋内施設とは一味違う開放感を生み出しています。
見逃せないのが、イルカのショーやふれあい体験です。入り江の海上ステージでは、間近でイルカの迫力あるパフォーマンスを楽しめます。エサやりなどの体験プログラムも通年で開催されています。まずは公式サイトでショーの時間をチェックし、見たいプログラムに合わせて到着時間を決めるのがおすすめです。
駅周辺の中心街からは少し離れているので、訪れる際は半日程度の時間を確保しておくと、施設をゆっくり楽しめるでしょう。

下田海中水族館 施設情報

所在地 :静岡県下田市3-22-31
アクセス:伊豆急行線「伊豆急下田駅」から定期バスで約7分、またはタクシーで約5分
公式HP:https://shimoda-aquarium.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

20.伊豆クルーズ「下田港内めぐり」(下田市)

黒船サスケハナ(イメージ)
黒船サスケハナ(イメージ)
伊豆クルーズ「下田港内めぐり」は、幕末の開国舞台となった下田港を、当時のペリー艦隊を模した黒船「サスケハナ」で一周する約20分の遊覧コースです。陸上からは見られない海上からの景色は、この遊覧船ならではの魅力です。
船上からは、歴史を感じさせる海岸沿いの風景をじっくりと眺められます。ペリー艦隊が錨を下ろしたとされる場所や、吉田松陰が密航を企てて身を潜めた「弁天島」などを間近に望めるのも特徴です。乗り場は伊豆急下田駅から徒歩15分ほどの「下田港外ヶ岡桟橋」にあります。所要時間は約20分と、観光の合間でも手軽に乗船できるので、予定に合わせて立ち寄ってみるとよいでしょう。

伊豆クルーズ 施設情報

所在地 :静岡県下田市外ヶ岡19(下田港桟橋)
アクセス:伊豆急行線「伊豆急下田駅」から徒歩約15分、または東海バスで約5分
公式HP:https://izu-cruise.com/
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

伊豆観光を満喫するモデルコース

伊豆半島は南北に広く、エリアをまたぐ移動には想定以上に時間がかかります。
行きたい場所が多いほど、どのようなルートで巡るべきか頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
日帰りなら1つのエリアに絞り、1泊2日や2泊3日なら2つ程度のエリアを組み合わせると、無理なく観光を楽しめます。旅行日数や目的に合わせて、ルートを考えてみてください。

日帰りモデルコース

日帰りの旅では、移動時間をできるだけ抑えて特定のエリアを深掘りするのが満足度を高めるコツです。アクセスの良い熱海・東伊豆エリアを中心に組むのが王道ルートです。
今回は、熱海駅を起点に、パワースポットや名建築、美術館をコンパクトに楽しめるコースを紹介します。

【日帰りコース】熱海エリアを効率よく巡る歴史とアートの旅

  • 【9:30】來宮神社
樹齢2,000年を超える大楠が御神木として知られるパワースポット。境内を包む静かな空気のなかで、ゆっくり散策を楽しめます。
  • 【11:00】起雲閣
熱海の名士が築いた豪華な別荘建築で、和洋中の意匠が融合した建物と庭園が見どころです。太宰治ら文豪も愛したゆかりの地として知られています。
  • 【12:30】熱海銀座・熱海駅周辺で干物ランチ
熱海名物の干物定食や、地魚を使った海鮮グルメで腹ごしらえ。商店街を歩きながら熱海プリンなどのスイーツもチェックしてみましょう。
  • 【14:00】MOA美術館
相模湾を見下ろす高台に建つ美術館で、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」をはじめとする名品コレクションを鑑賞できます。館内から望む海の景色も見どころです。
※本モデルコースで紹介している収蔵物は展示期間が限られているため、ご来館時期によってはご覧いただけない場合があります。最新の展示情報をご確認ください。
  • 【16:00】帰路へ
熱海駅周辺のお土産店で特産品を購入して、充実した一日観光の締めくくり。歴史とアートを軸に、熱海の奥深い魅力を味わえるコースです。

1泊2日モデルコース

東伊豆を存分に味わえる周遊コースは、1泊2日で南北に巡る定番コースです。1日に訪れる場所を2〜3か所に絞り、各スポットでの滞在時間をしっかりとったスケジュールを組んでみてください。ここでは、1日目は伊東エリアで絶景とテーマパークを、2日目は河津エリアで動物とのふれあいと海の幸を楽しむ、変化に富んだコースを紹介します。

【1泊2日コース】伊東から河津へ、絶景と動物ふれあいの旅


【1日目:伊東エリア】
  • 【9:30】大室山
リフトで山頂まで登れる伊豆高原のランドマーク。360度のパノラマビューが広がり、天気が良ければ富士山や伊豆七島まで見渡せます。
  • 【11:00】伊豆シャボテン動物公園
約1,500種類のサボテンと、カピバラと触れ合える「虹の広場」、新エリア「サバンナエリア」でキリン、シロオリックス、シマウマ、ダチョウなど子どもから大人まで楽しめます。
  • 【17:00】城ヶ崎海岸
波の浸食で作られた黒々とした溶岩の断崖と門脇吊橋が見どころ。相模湾を望む迫力ある絶景スポットです。
  • 【19:00】伊東温泉に宿泊
海を望む温泉で一日の疲れを癒します。

【2日目:河津エリア】
  • 【9:00】体感型動物園iZoo
爬虫類・両生類に特化した珍しいテーマパーク。リクガメやトカゲなど、普段は間近で見る機会の少ない生き物と出会えます。
  • 【11:00】河津七滝周辺を散策
遊歩道を歩きながら滝を巡る自然散策スポット。吊り橋からの眺めも見どころです。
  • 【13:00】河津エリアで海鮮ランチ
金目鯛丼や地魚定食など、東伊豆の海の幸を味わいます。
  • 【15:00】道の駅・お土産店で買い物
干物やわさび製品など、伊豆の特産品をチェックします。
  • 【16:00】帰路へ

2泊3日モデルコース

2泊以上の時間が取れるなら、伊豆半島の多彩な表情をぐるりと一周する周遊コースが叶います。エリアごとに異なる景色に出会えるのが、伊豆を深く巡る醍醐味です。
海・山・歴史・温泉という伊豆の魅力を余すところなく味わいましょう。
中伊豆の歴史スポットを経て南伊豆・下田の海の世界を満喫し、最終日は西伊豆の絶景を巡る、伊豆半島を縦断する欲張りなコースを紹介します。

【2泊3日コース】中伊豆から下田・西伊豆を巡る伊豆満喫の旅


【1日目:中伊豆エリア】
  • 【10:00】三島スカイウォーク
全長400mの歩行者専用吊橋から、富士山と駿河湾の絶景を一望します。
  • 【12:30】伊豆フルーツパークで昼食・散策
新鮮な果物を使ったスイーツやランチを味わいます。
  • 【15:00】韮山反射炉
世界文化遺産に登録された幕末の産業遺産。歴史好きの方はぜひ訪れたいスポットです。
  • 【17:00】修善寺虹の郷を散策
和と英国庭園が融合したユニークな庭園を散策し、一日の終わりをゆったり過ごします。
  • 【19:30】修善寺温泉または下田方面へ移動して宿泊
翌日の南伊豆観光に備えます。

【2日目:下田・南伊豆エリア】
  • 【9:30】下田海中水族館
下田湾の入り江をそのまま利用した水族館で、イルカやペンギンとの触れ合いを楽しめます。
  • 【14:00】下田港周辺で遅めの金目鯛料理ランチ
下田名物の金目鯛の煮付けや刺身で、贅沢な昼食を楽しみます。
  • 【15:30】伊豆クルーズ「下田港内めぐり」
黒船をモチーフにした遊覧船で下田港内を周遊。海から望む下田の景観を楽しめます。
  • 【17:30】西伊豆方面へ移動、堂ヶ島温泉に宿泊
下田から西伊豆・堂ヶ島方面へ移動し、海に沈む夕陽を眺めながら、西伊豆の静かな温泉街で夜を過ごします。

【3日目:西伊豆エリア】
  • 【10:00】堂ヶ島・天窓洞
遊覧船で巡る青の洞窟は、西伊豆を代表する絶景スポットです。透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がります。朝の澄んだ空気のなか、時間を気にせずゆっくり遊覧船を楽しめます。
  • 【12:30】堂ヶ島エリアで海鮮ランチ
地魚の刺身や海鮮丼など、堂ヶ島ならではの漁師町グルメをのんびり味わいます。
  • 【14:00】土肥金山
黄金の開運テーマパーク! 一攫千金砂金採り体験、季節と共に変化する黄金ノ庭と金坑内では50本もの黄金鳥居が皆様をお迎えいたします。
  • 【15:30】土肥温泉・土肥海岸で休憩
海沿いのカフェや足湯で、旅の疲れを癒しながらゆったりとした時間を過ごします。
  • 【17:00】お土産を購入して帰路へ
道の駅やお土産店で伊豆の特産品をチェックして、3日間の伊豆満喫の旅を締めくくります。

伊豆観光で味わいたいご当地グルメ4選

旅行中の楽しみのひとつが「グルメ」です。意外と食事選びに迷ってしまうものではないでしょうか。伊豆半島は海と山の幸に恵まれており、東・西・南・中の各エリアで特産品が大きく異なります。
代表的なご当地グルメは、水揚げ量が豊富な下田などの金目鯛、沼津港をはじめとする海鮮丼、中伊豆の清流が育むわさび、名産の干物の4つです。まずはこの4つの中から、立ち寄るエリアに合わせてメインの食事を決めておくと、旅行計画を立てやすくなります。

金目鯛

金目鯛
写真提供:静岡県観光協会
伊豆を訪れるなら、下田港が水揚げ量日本一を誇る「金目鯛」は外せないご当地グルメです。せっかく海沿いのエリアまで足を運ぶなら、現地ならではの鮮度と多彩な調理法で味わいましょう。定番の甘辛い煮付けや刺身は、新鮮な魚ならではの豊かな脂と旨味を堪能できる一品です。最近では、金目鯛を使ったサクサクのコロッケやご当地バーガーなど、散策のお供にぴったりな手軽なメニューも充実しています。
どこで食べるかお店選びで迷った際は、定番の煮付けを味わえる海鮮食堂から探してみるのがおすすめです。冬の時期や産卵前の初夏は特に脂がのって美味しいとされていますが、金目鯛は年間を通して楽しめる海の幸です。旅程や好みに合わせて、伊豆を代表する味覚を心ゆくまで堪能してください。

海鮮・海鮮丼

海鮮・海鮮丼
写真提供:静岡県観光協会
伊豆観光で外せないグルメといえば、豊かな海が育んだ新鮮な魚介類です。せっかくなら、水揚げされたばかりの旬の味覚を心ゆくまで堪能したいと考える方も多いのではないでしょうか。伊豆半島は、深海魚が豊富な西側の駿河湾と、回遊魚が集まる東側の相模湾という2つの漁場に面しています。沼津港や下田港などの漁港が各エリアに点在しており、朝獲れの魚をランチで提供するお店が多くあります。都会ではなかなか味わえない新鮮な魚介を、ぜひ現地で実感してください。
とくに各店が趣向を凝らす海鮮丼は、伊豆の恵みを一度に楽しめるメニューです。地魚や生しらすが器からあふれるほど盛られたボリューム満点の丼から、手頃に味わえる漁師めしまで、予算や好みに合わせて選べます。昼時には行列ができる有名店も珍しくないため、開店時間に合わせて早めに訪れるか、時間を少しずらすとスムーズに入店しやすくなります。

わさびグルメ

わさびグルメ
写真提供:静岡県観光協会
豊かな湧水に恵まれた伊豆半島は、日本有数のわさびの産地です。ここでしか味わえない新鮮な「わさびグルメ」は、旅の楽しみの一つです。
代表的なのが、熱々のご飯に鰹節とすりおろしたての本わさびをのせ、醤油を垂らしていただく「わさび丼」です。産地で味わう本わさびは、ツンとした辛さの奥に豊かな香りとほのかな甘みがあるのが特徴です。普段食べているわさびとの違いに、驚かれる方も多いのではないでしょうか。
また、道の駅や観光スポットで手軽に楽しめるのが「わさびソフトクリーム」です。ほんのり緑色のソフトクリームは、バニラの甘さとわさびのピリッとした刺激が絶妙にマッチしています。辛さは控えめなので、お子さまでも食べやすい味わいです。ドライブの休憩がてら、ぜひ現地ならではの風味を試してみてください。

干物・ひもの

干物・ひもの
伊豆の豊かな海産物を自宅でも味わいたいなら、干物は外せません。伊豆半島には多くの漁港があり、至る所で新鮮な干物が手に入ります。アジやカマスといった定番から、高級魚である金目鯛の干物まで種類も豊富です。天日干しや独自の製法で仕込まれた干物は、魚の旨みが凝縮され、ふっくらとした食感を楽しめます。
試食や、その場で焼いて提供してくれるイートインスペースを用意しているお店も多いため、まずは店頭で気になる魚を実際に味わい、好みの塩加減や脂ののりを確かめてみるのがおすすめです。
お土産選びでは、持ち帰りの手間や日持ちが気になって迷う方も多いですが、クール便での配送に対応している店舗も多いため、観光中に手荷物を増やすことなく、伊豆の海の幸を持ち帰ることができます。
 

伊豆観光を楽しむためのポイント

伊豆を存分に満喫するには、「移動手段」と「季節」の2つを軸に計画を立てるのがコツです。伊豆半島は南北に約60kmと広く、見どころが各地に点在しています。ここを適当に決めてしまうと、予想以上に時間がかかり、移動だけで1日が終わってしまうかもしれません。車を使うか電車とバスで回るかによって、無理なく足を延ばせる範囲は大きく変わります。

移動手段(電車・車)でルートを決めよう

伊豆観光では、電車(公共交通機関)と車のどちらをメインにするかで旅の快適さが大きく変わります。現地の渋滞やバスの待ち時間に振り回されないよう、事前にルートを確認して準備しましょう。

【電車の場合】

伊豆半島はJR線や伊豆急行線、伊豆箱根鉄道に加えて東海バスの路線網が充実しており、車なしでも主要な観光地を十分に巡れます。現地では東海バスのフリー乗車券やフリーきっぷなどを活用すると、交通費を抑えながら効率よく移動できます。

【車の場合】

海岸沿いの国道135号や136号は、連休や観光シーズンを中心に渋滞しやすい傾向があります。東名高速道路方面からのアクセスなら、整備が進む伊豆縦貫自動車道をうまく活用すると移動時間の短縮につながります。各スポットを自由なペースで回れる一方、運転の負担や混雑時の駐車場確保も考慮しておくと安心です。 まずは同行者の人数や訪れたいエリアの範囲を、出発前に一度整理してみてください。広範囲を効率よく回るなら車を、渋滞を避けて景色や食事をのんびり楽しむなら電車とバスを組み合わせるなど、目的に合わせて移動手段を検討しましょう。

季節ごとの楽しみ方を知ろう

移動手段で大枠のルートが見えてきたら、次は「どの季節に行くか」も重要なポイントです。伊豆は四季によって景色やアクティビティが大きく変わるため、訪れる季節によって楽しめる内容が異なります。 たとえば春(2〜3月)なら、全国に先駆けて咲く河津桜が最大の目玉です。同時期にはいちご狩りも最盛期を迎え、花とグルメをセットで楽しめます。夏は白浜や下田周辺の美しいビーチが主役となり、海水浴やシュノーケリングなどアクティブに過ごしたい方におすすめの季節です。
秋から冬にかけては、また違った表情を見せます。11月中旬以降の修善寺エリアでは風情ある紅葉が広がり、温泉街の散策にぴったりです。冬は空気が澄むため、三島スカイウォークなどから雪化粧した富士山を望める日もあります。この時期は脂ののった金目鯛をはじめとする海鮮グルメも外せません。
このように季節によって楽しみ方が変わるため、いつ訪れるか迷う方も多いでしょう。まずは「今回は海を満喫する」「次回は紅葉と温泉を楽しむ」など、旅行の目的を1つに絞り込んでから旅行の計画を立ててみてください。
 

伊豆観光に関するよくある質問(FAQ)

ベストシーズンや雨の日の過ごし方など、伊豆を訪れる前に知っておきたいポイントをまとめています。準備の最終確認としてお役立てください。

Q:伊豆観光のベストシーズンは?

A:伊豆は年間を通して温暖で、旅の目的によって最適な時期が異なります。「いつ行くべきか」と迷うなら、どんな体験をしたいかを軸に絞り込んでみてください。
花や絶景を楽しみたい場合は、河津桜が見頃を迎える2月上旬から4月にかけての春がおすすめです。海水浴なら7月から8月の夏、紅葉なら10月から11月の秋が適しています。冬の12月から2月は空気が澄み、温泉や脂ののった金目鯛などを静かに堪能できる季節になります。
 

Q:雨の日でも楽しめる伊豆の観光スポットは?

A:伊豆には、熱海エリアの「MOA美術館」や「起雲閣」といった文化施設をはじめ、河津エリアの「体感型動物園iZoo」、三島エリアの「伊豆・三津シーパラダイス」など、屋内や屋根付きエリアが充実した施設が豊富に揃っているためです。天気が不安な場合は、こうした屋内スポットを中心にした予備のルートをあらかじめ検討しておきましょう。
 

Q:伊豆観光は車なしでも楽しめますか?

A:車なしでも十分に満喫できます。熱海や伊東といった東伊豆、三島をはじめとする拠点エリアは、電車と路線バスの路線網が充実しているためです。 しかし、広大な伊豆半島を欲張って回りすぎると、移動だけで疲れてしまいます。まずは1〜2か所のエリアに絞るのが、公共交通機関で楽しむための鉄則です。東海バスなどのフリーきっぷを賢く使えば、渋滞を気にせず観光を楽しめるでしょう。
 

Q:子ども連れにおすすめのエリアはどこですか?

A:東伊豆エリア、とくに伊東市周辺が子ども連れの旅行におすすめです。伊豆ぐらんぱる公園や伊豆シャボテン動物公園など、体を動かして遊べるテーマパークや動物とのふれあい施設が集中しています。子どもとの旅行では、観光スポット間の移動時間が長いと飽きてしまう場面も少なくありません。見どころが集まる東伊豆エリアなら移動の負担を最小限に抑えられ、家族のペースで無理なくアクティビティを満喫できます。
 

まとめ|伊豆観光を心ゆくまで味わう新幹線の旅へ

富士山東海道新幹線
写真提供:静岡県観光協会
伊豆半島は、エリアごとに異なる絶景や温泉、海の幸が揃う魅力的な観光地です。日帰りから数日間の滞在まで、目的やスケジュールに合わせて多彩な楽しみ方が選べます。
広大なエリアをスムーズに巡るには、事前のルート確認と移動手段の手配が欠かせません。この準備を後回しにすると、現地での移動に想定以上の時間がかかり、予定していたスポットを回りきれない可能性があります。
遠方から伊豆へ向かうなら、JR東海ツアーズが提供する新幹線と宿泊がセットになった「EX旅パック」の活用もおすすめです。交通と宿をまとめて手配できるため、予約の手間を抑え、効率よく旅行の準備を進められます。 EX旅パックなら、乗車直前まで列車の変更が可能など、柔軟なスケジュール調整ができる点も大きなメリットです。まずは気になるスポットを2〜3か所ピックアップし、ご自身のペースで楽しめる旅の計画を立ててみてください。
 

伊豆旅行ならJR東海ツアーズがおすすめ

JR東海ツアーズでは、伊豆旅行におすすめな新幹線パックや観光プランをご用意しています。ぜひ伊豆旅行にぴったりのプランを探してみてください。

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※情報は2026年9月現在のものです。
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編集:JR東海ツアーズ