京都在住の私がすすめる「京のまち歩き」

京都・祇園で話題のスイーツ&カフェ

京都・祇園で話題のスイーツ&カフェ

※掲載した内容は全て取材時点での情報であり、現在の内容と異なる場合があります。

現地スタッフ おすすめポイント
現地スタッフ

歴史的な建造物と石畳の通りが続く花街・祇園。近年、京情緒あふれる祇園界隈にモダンなカフェやスイーツショップが増えてきました。京都がひときわ華やぐ季節、最旬の味を求めて訪ねてみませんか。

京都で南フランスのエスプリを満喫

京都で南フランスのエスプリを満喫

ら めぞん じゅゔぉー きょうとぎおんてん ぶてぃっく&さろん

La maison JOUVAUD 京都祇園店 ブティック&サロン

1948年に創業した南仏・プロヴァンス地方の人気パティスリーが、2018年5月に関西初進出店を京都・祇園にオープン。コンセプトは京都とフランスの融合。風情ある京町家を大胆にリノベーションした店内は、本店と近い壁の色を使用するなど南仏の風を感じるような設えです。
1階のブティックでは自慢のショコラや焼き菓子のほか、キッシュロレーヌやクロワッサンを購入可能。そして目玉は2階のサロンで味わえる「ブールショコラ」。球体のチョコレート中にフルーツを閉じ込め、ホットチョコレートをかけて溶かして食べるスタイル。南仏の本店ですらバレンタイン・シーズンにしか登場しないメニューを、祇園店では通年オーダー可能です。
※季節によって中の果物は変わります。写真は苺など数種のベリーにフランボワーズのソースを添えたバージョン

La maison JOUVAUD 京都祇園店 ブティック&サロン

オープン当初からふんわりトロリと焼き上げたメレンゲ菓子「生ロカイユ」が人気。苺やココナッツなどフレーバーは時期により変動

La maison JOUVAUD 京都祇園店 ブティック&サロン

情緒ある石畳の通りに建つ京町家の店舗。シックな暖簾をくぐると、南仏への小旅行気分が味わえます

基本情報
所在地

京都市東山区大和大路新橋上ル元吉町71-5地図

アクセス

京阪「祇園四条」駅より徒歩約6分

電話番号

075-525-5211

URL

https://www.patisserie-jouvaud.jp/kyoto.html

営業日

月曜日〜日曜日 10:00-21:00(サロン20:45LO)

休業日

年中無休

料金

「ブールショコラ」(ドリンク付き)2,000円(税別)、「生ロカイユ」300円〜(税別)


食とアートを堪能できる大人のサロン

食とアートを堪能できる大人のサロン

提供元:グランマーブル

かふぇあんどしゃんぱーにゅ ぎおん ちから

カフェ&シャンパーニュ 祇園 ちから

京都生まれのマーブルデニッシュで有名な「グランマーブル」が手がけるサロンとして、2018年3月に祇園店の2階にオープン。京情緒あふれる花見小路に面した店舗1階はショップ、2階のサロンで構成されています。サロンは新進気鋭のアーティストのオブジェや絵画が飾られ、カフェでありながらもギャラリーのような雰囲気。サロンでは、看板商品のマーブルデニッシュのフレンチトーストをシャンパーニュと共に味わえます。フレンチトーストは、ティーリキュールの生クリームや、スモークサーモンとチーズのトッピングなどさまざま。アルコールと共に新感覚のおいしさの妙を堪能できます。
※写真は「フォンダンショコラフレンチトースト」。たっぷりのチョコレートがとろける一品で、シャンパーニュとの相性もばっちり。(2019年10月~2020年2月までの期間限定メニュー)

カフェ&シャンパーニュ 祇園 ちから

彫刻家・名和晃平氏がインテリアを監修。とりわけ大きな曲げ木のカウンター席が印象的で、着席すると木の温もりに包まれます

カフェ&シャンパーニュ 祇園 ちから

同店のロゴマークは禅語「松樹千年の翠」に由来した松の紋様。入口の暖簾をはじめ、サロン内には松をモチーフとした装飾品が多数

基本情報
所在地

京都市東山区祇園町南側 グランマーブル祇園2階地図

アクセス

京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分

電話番号

075-533-7600

URL

https://grandmarble.com/gion_chikara

営業日

月曜日〜日曜日 11:00-19:30(19:00LO)※季節により変動あり
【10月より】月曜日〜金曜日・日曜日 11:00-18:30(18:00LO)/土曜日 11:00-19:30(19:00LO)

休業日

年中無休

料金

「フォンダンショコラフレンチトースト」1,200円(税込)、「ヴーヴ・クリコ」グラス1,800円(税込)


老舗茶問屋が仕掛ける日本茶カフェ

老舗茶問屋が仕掛ける日本茶カフェ

ぎおん きたがわはんべえ

祇園 北川半兵衛

2018年1月にオープンした「祇園 北川半兵衞」は、1861年創業の老舗茶問屋が手がける日本茶カフェ。祇園で今、お茶のおいしさを存分に楽しめると評判です。写真のメニューは5種のお茶を一口菓子つきで飲み比べできる「茶詠み」で、左から「抹茶」、「煎茶」、「ほうじ茶」、「和烏龍茶」、「和紅茶」です。同じ茶葉から摘出しているとは思えないほどの味の違いで、お茶の奥深さを実感できます。またこれらのお茶に合わせたスイーツも充実。選び抜かれた良質な抹茶を使用した抹茶パフェや濃茶のチーズケーキなど、巷の抹茶スイーツとは一線を画す味わいです。さらに18時以降はお茶を使ったカクテルなどの夜カフェメニューがスタンバイ。趣向を凝らしたカクテルと共に、優雅なひとときを過ごしてはいかが。

祇園 北川半兵衛

町家を改装した店舗1階はカウンターと坪庭、2階にはゆったりとしたソファー席が配されています

祇園 北川半兵衛

シェーカーを振って供される冷製の「抹茶」900円〜(税込)。お茶本来の華やかな香りと程よい渋みで、心地よい余韻にひたれます

基本情報
所在地

京都市東山区祇園町南側570-188地図

アクセス

京阪「祇園四条」駅より徒歩約6分

電話番号

075-205-0880

URL

http://gion-kitagawahanbee.kyoto/

営業日

月曜日〜日曜日 11:00-22:00(18:00-夜カフェ営業)

休業日

不定休

料金

「茶詠み」(お茶5種飲み比べ一口菓子つき)2,800円(税込)


和の世界観を表現したグミは京土産の新定番!?

和の世界観を表現したグミは京土産の新定番!?

きょうと ぐみ

kyoto gummi

京都らしさを活かした無添加のグミ専門店。カラフルでフォトジェニックな人気綿菓子店「JEREMY & JEMAIMAH」の姉妹店として2018年8月に隣接する場所にオープンし、新しい京都土産として注目を集めています。「現代人にとって身近なお菓子であるグミを和菓子の世界観で表現した」というグミは、抹茶や黒糖、ニッキなど厳選した材料を、鳥居や五重塔、大文字山など京都らしい型で象ったもの。フレーバーは約10種あり、ポップなデザインの箱入りで販売。おすすめは5種のフレーバーのグミがセットになった2種の「アソート」(写真)。モチモチとした食感と香りの余韻が特徴で、新しいグミの世界に出会えます。草餅味や八ツ橋味など、和菓子のように緑茶とも相性抜群です。

kyoto gummi

ショップバッグには「キョウト」のタグ付き!お土産にもぴったりです

kyoto gummi

安金比羅宮や高台寺など、東山の人気観光地から徒歩すぐの場所。隣接する姉妹店の綿菓子もお見逃しなく!

基本情報
所在地

京都市東山区下弁天町51-4 JEREMY&JEMIMAH隣地図

アクセス

市バス80・86・202・206・207号系統「東山安井」より徒歩すぐ、京阪「祇園四条」駅より徒歩約10分

電話番号

070-4169-4008

URL

http://jeremyjemimah.com/

営業日

月曜日〜日曜日 11:00-17:00

休業日

年中無休

料金

「アソート」(赤・黒)各500円(税込)