京都在住の私がすすめる「京のまち歩き」
京都を食べる 更新日:2020.08.13
夏はひんやり、京のジェラート
※掲載した内容は全て取材時点での情報であり、現在の内容と異なる場合があります。
ひんやりと滑らかな食感がおいしいジェラートは、暑い夏には毎日でも食べたくなるものです。京都では近年、本場イタリアに負けない個性的なお店が続々とオープン!目でも舌でも涼を感じる京のジェラートをぜひ味わってみてください。
京都の混雑状況(2022年10月25日現在) ※現地取材スタッフの主観に基づく取材時の混雑状況です。
パティシエが作る美しきジェラートパフェ
じぇらーとせんもんてん すぎとら
ジェラート専門店 SUGiTORA
行列の絶えない人気店「SUGiTORA」では、パティシエが作るオリジナルフレーバーのジェラートが常時8種類ほどラインナップし、食べ歩きにぴったりです。こちらの前身は河原町三条で100年以上続いた老舗果実店だけあって、旬のフルーツを使ったフレーバーが登場します。オーナーシェフの杉田晋一氏は、パティスリーの技術を競う国際大会での受賞経験のあるパティシエ。写真のようなジェラートを使った美しいパフェも大好評。数ヶ月ごとに季節のフルーツを使ったパフェが登場し、実は見た目重視のものと味重視のものとがほぼ交互に登場するそう。夏季には山形の桃を使った新作のジェラートパフェが登場予定!訪れるたびに新たな出会いが待ち受けています。
基本情報 | |
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所在地 | 京都市中京区中筋町488-15地図 |
アクセス | 阪急「河原町」駅より徒歩約6分、市バス11・12・31・46・201・203・207号系統ほか「四条河原町」より徒歩約6分 |
電話番号 | 075-741-8290 |
URL | |
営業日 | 月曜日、水曜日~金曜日 13:00-18:00LO、土曜日~日曜日 13:00-19:00LO |
休業日 | 火曜日、不定休 |
料金 | 「マンゴーとアールグレイのパフェ」1,793円(税込) |
いつものジェラート、いつもの笑顔
ゆうわどう きょうと じぇらーと
友和堂 KYOTO GELATO
世界文化遺産・下鴨神社の西参道入口に店を構える「友和堂」を営むのは、イタリアが大好きなご夫婦。素材の味を存分に活かした新鮮なジェラートは、甘すぎず何度でも食べたくなる優しい味わいです。ミルクをベースとしたジェラートと、マンゴーなどの果実をベースしたものがあり、全て卵は不使用。さらに果実のジェラートは牛乳も使用していないため、アレルギーのある方でも安心していただけます。飽きのこないシンプルなミルク味から、じゅわっと旨味が広がる自家製ラムレーズンを使ったものなど、個性豊かなラインナップの全てが一食の価値あり。食べる人のことを想い作られたジェラートは、体をひんやりと、心をほっこりとさせてくれます。
基本情報 | |
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所在地 | 京都市左京区下鴨西林町1-1地図 |
アクセス | 京阪「出町柳」駅より徒歩約15分、市バス1・4・205号系統「下鴨神社前」より徒歩約1分 |
電話番号 | 075-708-6810 |
URL | |
営業日 | 月曜日~火曜日、木曜日~日曜日11:00-18:00 |
休業日 | 水曜日 |
料金 | 「シングルカップ」各480円(税込)、「ダブルカップ」各580円(税込)、「トリプルカップ」各680円(税込) |
川辺でサクサクジェラートタイム
ばび じぇらてりあ きょうと
BABBI GELATERIA KYOTO
イタリア発のウエハースで有名な「BABBI」のジェラートが食べられるのは日本国内で京都だけ。鴨川を臨む京都らしいロケーションに店を構える「BABBI GELATERIA KYOTO」では、常時18種類のジェラートが用意されています。一番人気はイタリアで作られたペーストを使ったピスタチオ。2020年からジェラートを使ったかき氷やパフェも登場しました。また5~9月は店舗奥にある鴨川納涼床スペースがオープンし、"ジェラ床"が楽しめます。ランチやディナーの後に訪れる人が多いそう。「BABBI」は元々ジェラート向けのコーン工場から始まったブランドです。ぜひカップではなくコーンで、本場の味を体験してみてください。
基本情報 | |
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所在地 | 京都市下京区木屋町通四条下ル斉藤町134地図 |
アクセス | 阪急「河原町」駅より徒歩約2分、市バス11・12・31・46・201・203・207号系統ほか「四条河原町」より徒歩約3分 |
電話番号 | 075-585-5200 |
URL | |
営業日 | 月曜日~日曜日 11:00-22:00 |
休業日 | 年中無休 |
料金 | 「ダブル」店内飲食 各660円(税込)/店外飲食 各648円(税込) |
最高級の濃厚抹茶でひんやりまったり
ななや きょうとさんじょうてん
ななや 京都三条店
静岡茶スイーツで人気を誇る「ななや」の定番メニューといえば、写真にある7段階の濃さを楽しめる抹茶ジェラート。特にお店自ら"世界で一番濃い"と謳うプレミアムNo.7の抹茶ジェラートは、使用する抹茶がNo.1~6とは違い、農林水産大臣賞を取った最高級のものだそう。通販や他店舗では静岡産の抹茶を使用していますが、京都三条店の店頭限定で宇治産の抹茶を使ったさらにプレミアムなNo.7を味わうことができます。この他にも「お茶」のおいしさを知って欲しいという思いから、玄米茶や和紅茶を使った珍しいジェラートが用意されています。一度は食べてみて欲しいプレミアムNo.7ですが、ぜひ食べ比べてお好みのNo.を見つけてください。
基本情報 | |
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所在地 | 京都市中京区柳馬場通三条上ル油屋町92-1地図 |
アクセス | 地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅より徒歩約6分、市バス15・51号系統「堺町御池」より徒歩約3分 |
電話番号 | 075-251-7780 |
URL | |
営業日 | 月曜日~日曜日 10:00-18:00 |
休業日 | 第1火曜日(祝日営業) |
料金 | 「シングルカップ」各370円(税込)、「シングルプレミアムNo.7」580円(税込) |