京都在住の私がすすめる「京のまち歩き」

桜咲く花の都・京都、ご縁結び詣で

桜咲く花の都・京都、ご縁結び詣で

※掲載した内容は全て取材時点での情報であり、現在の内容と異なる場合があります。

現地スタッフ おすすめポイント
現地スタッフ

どんな時代も春の訪れとともに、心が華やぐような花を咲かせる桜。古くから数多くの詩歌・文学に登場してきた桜は、日本人にとって特別な花です。千年の都・京都の春、由緒ある社寺も桜色に包まれます。この春は素敵なご縁を願って、京都の桜を愛でに行きませんか。

京都の混雑状況(2022年10月25日現在) ★★★☆☆ 例年並みです。 ※現地取材スタッフの主観に基づく取材時の混雑状況です。

京都に春を告げる早咲きの御幸桜

京都に春を告げる早咲きの御幸桜

ろっかくどう(しうんざん ちょうほうじ)

六角堂(紫雲山 頂法寺)

聖徳太子が創建したと伝えられ、約1400年の歴史を誇るいけばな発祥の地・紫雲山 頂法寺。本堂が六角形であることから「六角堂」の名で親しまれ、古くから京都の中心に位置すると伝えられています。ご本尊「如意輪観音菩薩」は、願い事を思いのままに叶える強力なご利益パワーで知られています。境内には嵯峨天皇(786年-842年)ゆかりの縁結びの柳の大木もあり、縁結びや恋愛成就を祈願する参拝者が絶えません。
六角堂の春は、本堂東側にあるしだれ桜「御幸桜(みゆきざくら)」の開花とともに始まります。御幸桜の開花は例年3月下旬。京都市内でも早く咲き始めることで有名で、咲き始めは白色ですが、開花が進むにつれて濃いピンク色へと変化します。

六角堂(紫雲山 頂法寺)

風に揺れるしだれ桜の可憐な姿に心がなごみます。境内に集まる鳩にちなみ、キュートな鳩をモチーフにしたおみくじも人気です

六角堂(紫雲山 頂法寺)

嵯峨天皇ゆかりの柳の大木。柳の枝2本におみくじを結びつけると縁結びの御利益があると言われています

基本情報
所在地

京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町地図

アクセス

地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅より徒歩約3分

電話番号

075-221-2686(池坊総務所)

URL

https://www.ikenobo.jp/rokkakudo/

時間

月曜日~日曜日 6:00-17:00(納経所 8:00-17:00 ※コロナ禍のため当面は9:00-17:00)※夜の特別拝観時期を除く

休日

年中無休

料金

参拝自由、「幸運 恋みくじ」500円


幸せが積み重なるお社に咲く桜花

幸せが積み重なるお社に咲く桜花

提供元:平安神宮

へいあんじんぐう

平安神宮

平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年に創建された平安神宮。社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭から構成される神苑は、七代目小川治兵衛の作庭で、明治期の代表的な日本庭園として知られます。約1万坪にも及ぶ神苑では、春の紅しだれ桜、初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の景色を楽しめます。例年4月上旬には、文豪・谷崎潤一郎の小説『細雪』にも登場した「八重紅枝垂桜」が華やかに彩ります。さらに、染井吉野や里桜など約300本もの桜が神苑を彩る様が壮観で、さながら豪華絢爛な絵巻物を眺めているようです。
また戦後、平安神宮での神前婚が流行し、数多くのカップルが結ばれたことから縁結び祈願の参拝者も多いそうです。

平安神宮

鮮やかな朱色の社殿は、平安京の大内裏の正庁である「朝堂院」を8分の5スケールで再現したものです

平安神宮

応天門は平安京朝堂院の應天門を模した二層の楼門で、国の重要文化財に指定されています

基本情報
所在地

京都市左京区岡崎西天王町地図

アクセス

市バス5・46・100号系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」より徒歩すぐ、地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約10分

電話番号

075-761-0221

URL

http://www.heianjingu.or.jp/

時間

【境内参拝】月曜日~日曜日 6:00-17:30(3/15~9/30は~18:00、11/1~2/14は~17:00)
【神苑拝観】月曜日~日曜日 8:30-17:00(3/15~9/30は~17:00、11/1~2/14は~16:30)
※神苑の入苑は、拝観終了時刻の各30分前まで
※京都府において緊急事態宣言発令された場合、応天門16:30閉門・神苑入口16:00閉門となる

休日

年中無休

料金

神苑拝観 一般600円


秋から春まで咲き続ける御会式桜のパワー

秋から春まで咲き続ける御会式桜のパワー

だいほんざん みょうれんじ

大本山 妙蓮寺

宗祖日蓮大聖人の遺命を受け、京都で日蓮宗(法華宗)を広めた日像により、永仁2(1294)年に創建された妙蓮寺。天正15(1587)年に現在地に落ち着くまで、幾度かの移転を繰り返したと伝わります。本堂前の「御会式桜(おえしきざくら)」は、日蓮大聖人入滅の日である10月13日の御会式の頃から咲き始めて紅葉シーズンに一度目のピークを迎え、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろに再び満開になるという珍しい桜です。散った花びらを持ち帰ると恋が成就するという言い伝えも。また例年、方丈前庭の紅枝垂れは4月上旬、染井吉野は3月下旬~4月上旬に見頃を迎え、八重桜は4月上旬~中旬に満開となるなど、さまざまな桜が咲き継いでいきます。

大本山 妙蓮寺

冬の間もずっと開花が続きますが、花の数はごく一部です。※開花状況は年によって差があります

大本山 妙蓮寺

提供元:大本山 妙蓮寺

江戸初期作庭の「十六羅漢の石庭」。釈迦如来を中心に十六羅漢に見立てた石が置かれ、法華曼荼羅の世界を表しているともいわれます

基本情報
所在地

京都市上京区寺之内通大宮東入ル 妙蓮寺前町875地図

アクセス

市バス9・12・67号系統「堀川寺之内」より徒歩約2分

電話番号

075-451-3527

URL

http://myorenji.or.jp/

時間

月曜日~火曜日、木曜日~日曜日 10:00-16:00

休日

毎月12日及び水曜日、12月26日~1月5日 ※寺の行事等で臨時休有り

料金

境内自由、方丈・庭園拝観料 500円、宝物殿拝観料 +300円※予約制


桜花の季節、「恋占いの石」に成就を願って

桜花の季節、「恋占いの石」に成就を願って

提供元:地主神社

じしゅじんじゃ

地主神社

"京都で縁結び"と言えば必ずその名が挙がる「地主神社」。ご祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)で、縁結びの神として広く慕われています。なんと創建は日本の建国以前、古代から信仰を集めてきた神社です。近年の研究により、本殿前にある一対の「恋占いの石」が縄文時代の遺物だと確認されたことで、その歴史の深さが明らかになったそうです。
例年4月には、名桜「地主桜」のほか、染井吉野、八重紫、黄桜などの桜が咲き揃います。地主桜は1本の木に一重八重の花が同時に開花する珍しい桜で、弘仁2(811)年、嵯峨天皇行幸の際には、その美しさに三度御車を返してご覧になったことから、別名「御車返しの桜」とも呼ばれています。
※例年4月第2日曜日には地主桜のご利益を授かる「えんむすび祈願 さくら祭り」が執り行われます(写真は例年のようす)

地主神社

提供元:地主神社

恋の行方を教えてくれるという「恋占いの石」。約10m離れた石の間を目を閉じて歩き、無事にたどり着ければ恋愛が成就するそう

地主神社

提供元:地主神社

清水の舞台の先の高台に建つ地主神社。境内では恋愛を中心に、数十種ものお守り・お札が授与されています

基本情報
所在地

京都市東山区清水1-317地図

アクセス

市バス86・100・206号系統ほか「五条坂」、市バス207号系統ほか「清水道」より各徒歩約15分

電話番号

075-541-2097

URL

https://www.jishujinja.or.jp/

時間

月曜日~日曜日 9:00-17:00 ※祈願受付は土曜日~日曜日・祝日 10:00-16:00、平日14:00のみ

休日

年中無休

料金

境内自由 ※入山料については別途ご確認ください