名古屋は、「名古屋めし」とも呼ばれる特有の食文化を形成してきました。名古屋へ訪れたらぜひ味わいたい名古屋めしは、お土産としても販売されています。ここでは、お菓子など定番のお土産だけでなく、ご当地ならではの名古屋名物を使用したお土産をご紹介します。この記事を参考に、送る方に喜ばれる素敵なお土産を選んでみてはいかがでしょうか。
- 「豆味噌文化圏」名古屋のお土産
- 名古屋といえばこれ!名物土産9選
- 名古屋のかわいいインスタ映えお土産5選
- お酒が好きな方におすすめのおつまみお土産5選
- 名古屋めし定番土産の名物麺料理4選
- 名古屋旅行はJR東海ツアーズがおすすめ
- まとめ
「豆味噌文化圏」名古屋のお土産
東西の文化交流が盛んな名古屋は独自の食文化を育んできたグルメ激戦区。「名古屋めし」という愛称で親しまれる名古屋グルメは、郷土料理をはじめ、酒のつまみや和食、中華、麺類やお菓子に至るまでバリエーション豊かなことが特徴です。また、さまざまな料理がありつつもその多くに豆味噌が深く関係しており、うまみの濃い料理が多いことも名古屋めしの特筆すべきポイントです。
織豊時代(しょくほうじだい)に栄えた茶の湯とともに和菓子も発展したため、甘味の分野でも高い技術が磨かれた名古屋は、あんこを中心に甘い物好きの方にも魅力的なグルメが多く、名古屋名物モーニングで定番のメニュー「小倉トースト」などを筆頭に、独自の進化をたどってきました
そんな「名古屋めし」は、お土産も実に幅広いラインナップを誇っています。最近では、手羽先や味噌煮込みうどんなどの「名古屋めし」をお土産として購入できる商品や名古屋名物あんこを使用したお菓子などが増えてきています。ここでは旅行や出張のお土産だけでなく、ご自分へのお土産としてもおすすめしたい名古屋のお土産をご紹介していきます。
名古屋旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
名古屋といえばこれ!名物土産9選
名古屋と聞いて、どんな名物を思い浮かべますか?1つではなく複数の名物を思いついた方も少なくないでしょう。それもそのはず、名古屋名物は実に多彩で、小倉や味噌など、お菓子から調味料までさまざまなものが根付いています。ここでは、名古屋名物を使用したお土産をはじめ、名古屋ならではの名物土産9つをピックアップしてご紹介します。いずれも地元・名古屋で愛され独自の発展を遂げてきた品ばかりですので、ぜひお土産を選ぶ際の参考にしてください。
名古屋のソウルお菓子 「スターしるこサンド」
「スターしるこサンド」は、古くから名古屋で愛されてきたお菓子で、昔から名古屋のあんこ文化に貢献し続けています。あんこのほんのりした甘味と、塩気の効いたパリッと香ばしいビスケットの組み合わせが絶妙!そのまま食べるだけでなくアイスクリームにトッピングしたり、マシュマロやチョコレートをサンドしたりと、素朴な味わいだからこそできる食べ方がたくさんあります。
名古屋を中心に、東海圏で広く親しまれてきた「スターしるこサンド」は、地元のソウルフードならぬソウルお菓子で、ちょうど良い甘味と塩気の味わいが子どもだけでなく幅広い年齢層に喜ばれるお土産です。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
食感が楽しい名古屋生まれのスイーツ「名古屋ふらんす」
愛知県では定番のお土産として知られている「名古屋ふらんす」。名古屋らしく、おいしいものを組み合わせることで新たなおいしさを生み出したお菓子です。
軽いふわふわ食感のフランス生まれの焼菓子〝ダックワーズ″でおもちを挟んだ和洋の組み合わせが新鮮なのに、どこか馴染みのある味わいが魅力です。抹茶クリームとショコラクリームのほか、名古屋でお馴染みの小倉トースト味、珈琲味、ほうじ茶味や季節限定商品、コラボ商品なども多数展開しています。
お土産を渡す相手のお好みに合った味や名古屋らしさに重点を置いて選ぶこともできるので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
噛むたび広がる海老の風味 「ゆかり」
創業130年を超える老舗「坂角総本舖」の「ゆかり」は、天然海⽼の身だけを1枚の約70%に使用した贅沢なえびせんべいです。
ひと口食べると広がるえびの旨みは、素材へのこだわりや江戸時代から創意工夫を重ねてきた製法によるもの。海老は、季節ごとに一番おいしい産地から鮮度を保ちつつ運び、その中からさらに厳選しています。また、せんべいの生地を鉄板ではさみ焼きにしたあとは7日間かけてじっくり乾燥させ、さらに網焼きで2度焼きにします。そうすることで、独自の旨みや香ばしさを引き出しているのです。ほかにも、100%自社工場生産や製造工程の徹底管理など、多くののこだわりがおいしさにつながっています。噛めば噛むほど海老の深い味わいが口いっぱいに広がる「ゆかり」は、まさに名古屋を代表するおすすめのお土産といえるでしょう。
さくっと軽い揚げせんべい「さくさく日記」も人気
「坂角総本舖」のお土産としては、「ゆかり」のほかにひと口サイズの「さくさく日記」も人気です。
「ゆかり」が焼いて作られるせんべいなのに対し、軽い歯ざわりの「さくさく日記」は、揚げて作られるせんべいで、口に入れた瞬間に旨みだけでなく香ばしさがふわっと広がるのが特徴です。天然海老のあまみや旨みを味わえる「海老」と、北海道産の帆立貝柱も加えた「帆立」の2種類を展開しています。個数を1袋から30袋まで選べる幅広いラインナップで、ちょっとしたお土産から職場などで配る用のお土産まで渡すシーンに合わせて選択できるのも嬉しいポイント。ポップで可愛らしいパッケージも相まってお土産としての魅力に溢れた商品です。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
上品な甘さが伝統の味 「きよめ餅」
「きよめ餅総本家」の「きよめ餅」は、熱田神宮のある名古屋市熱田区の名物で、古くより参宮のお土産として親しまれてきました。丁寧に炊き上げた上品ながらもしっかりとした甘さのあるこしあんを、絹を思わせるやわらかな羽二重餅で包んだお菓子です。また、「きよめ餅(栗入り)」もおすすめで、こしあんの中に入った栗の歯応えや風味と羽二重餅のもっちりとした食感が合わさり絶品です。
白くなめらかな羽二重餅に「きよめ」の焼き印が浮かび上がった「きよめ餅」は贈答用としてもよく購入される品なので、お得意先やお世話になった方へのお土産にもおすすめです。きよめ餅は日持ちが6日間、栗入りは4日間なので、購入後は早めに渡すと良いでしょう。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:http://www.kiyome.net/
まさに小倉トースト!? 「小倉トーストラングドシャ」
「小倉トーストラングドシャ」は、名古屋のモーニングで提供される名古屋名物・小倉トーストを再現したお菓子で、小倉あん風味のチョコとマーガリンのバランスが絶妙な美味しさです。サクっとした食感と小倉あん風味のほんのりとした甘さは、まさに小倉トーストのような味わいを再現しています。
「名古屋名物を日本中の人に知ってもらいたい」という開発者の想いから生まれたお菓子というだけあって、そのこだわりは随所に散りばめられています。小倉トーストの味やサクサクの食感を再現していることはもちろん、ランドクシャが食パンそっくりになるように焼き目をつけたりパンの耳まで再現したりと、細かい工夫がいっぱいです。さらにパッケージにもこだわった「小倉トーストラングドシャ」は、まさに名古屋を代表するお土産といえるでしょう。
名古屋に行かずとも小倉トーストを味わうことができる「小倉トーストラングドシャ」は、名古屋のお土産としておすすめの逸品です。
※商品や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:http://tokaikotobuki.jp/
ざくざく食感のサンドクッキー「小倉あんパフェサンド」も人気
「小倉トーストラングドシャ」と同じ「株式会社東海寿」が製造販売している「小倉あんパフェサンド」も、名古屋のお土産として人気です。ビビッドなピンク色を背景に大きなパフェが描かれたパッケージがポップでキュートと、2019年(令和元年)の発売当初から話題になっています。
小倉とコーンフレークが入ったホイップチョコをバタークッキーでサンドした「小倉あんパフェサンド」は、ふわふわのホイップを感じさせるクリームやクッキーのサクサク感など色々な食感と味を一度に楽しめる、まさにパフェのようなお菓子です。
甘さも控えめなので、何個でも食べたくなるようなおいしさで、名古屋の食文化を再構築した新感覚のお土産と言えるでしょう。甘いものや新しいものが好きな方におすすめの商品です。
「無事カエル」の語呂合わせで人気「青柳ういろう」
名古屋名物のお土産なら、「ういろう」はいかがでしょうか?
ういろうの主原料は地域によって異なりますが、一般的に名古屋のういろうは、うるち米の米粉でできていて、もっちりとした歯ごたえと甘さ控えめ素朴な味わいが特徴です。
創業140年の「青柳総本家」は、昭和39年の東海道新幹線開通時には名古屋では1店だけが選ばれて車内販売されるなど“名古屋=ういろう”をひろめたきっかけになった和菓子店です。人気商品の「ひとくち5個入 カエルver.」は「青柳総本家」のトレードマークといえる「かえる」のパッケージが目を引くひとくちサイズのういろうのセット。人気のお味5種(しろ・くろ・抹茶・上がり(こしあん)・さくら)を手軽に楽しめます。
食べやすく、見た目もかわいいので幅広い年代の方に喜ばれるお土産です。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
SNSでも話題のコラボ商品!「コメダ珈琲店の⼩倉トーストサブレ」
こだわりのコーヒーと最適な距離感を保った“おもてなし”のサービスで、長年愛される喫茶店の「珈琲所 コメダ珈琲店」。名古屋のモーニング文化を全国に広めた立役者でもあります。そんな「珈琲所 コメダ珈琲店」と、独創的なスイーツを生み出してきた『銀のぶどう』がコラボレーション!2023年3月に発売を開始し、1か月でなんと15万個超えの名古屋土産の新定番になっています。
チョコレートコーティングした特製小倉あんを、パン粉を練り込んだバター香るトースト型サブレの上にのせた『コメダ珈琲店の小倉トーストサブレ』は、サクサクで思わず何個でも食べたくなってしまう美味しさ。その見た目のかわいらしさもあってSNSでも話題です。
いまや全国区になった「珈琲所 コメダ珈琲店」。一目で名古屋土産とわかって喜ばれること間違いなしです。ホッと安らぐくつろぎの美味しさを味わってみてください。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
※コメダ珈琲店では販売しておりません。
江戸時代創業の老舗和菓子屋 「ささらがた・焼菓子詰合」
「ささらがた」は、名古屋の老舗和菓子店「両口屋是清」のひと口サイズで楽しめる可愛いらしい棹菓子(さおがし)です。
この「ささらがた」の名前の由来は、小さい・可愛いという意味の古語「ささら」からきており、老舗の味を手軽に楽しめるようにと、ひと口サイズの棹菓子(さおがし)を個包装で販売したのが始まりだそう。以来、名古屋のお土産としてしっかり根付いてきました。
おすすめは、「ささらがた・焼菓子詰合」で、ふんわり蒸しあげた3種類の餡村雨(「大納言」「柚子」「抹茶」)と2種の羊羹(「黒糖」「紅つぶ」)といった定番の「ささらがた」と、定番焼菓子「よも山」「旅まくら」「志なの路」との詰め合わせです。老舗のロングセラーということもあり味や高級感はお墨付きな上に、箱詰のタイプを選べるのでさまざまなシーンに合わせて購入できるのも魅力的です。
雅な色合いは大切な方へのお土産にもピッタリで、大人を中心に広い年齢層に喜ばれそうな商品です。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
名古屋家庭の常備品 「つけてみそかけてみそ」
名古屋のお土産でお菓子以外を選ぶなら、名古屋の食文化に欠かせない“味噌”はいかがでしょうか。「つけてみそかけてみそ」は名古屋名物のひとつである味噌を製造し続けてきた「ナカモ株式会社」が誇る代表的な商品の1つです。地元、名古屋でも長年愛されてきた「つけてみそかけてみそ」は、上品な甘さに仕上げた赤だしベースの味噌ダレで、どんな食べ物もかけるだけで名古屋の味に変身させてくれるスグレモノです。甘辛く仕上げられた味噌は、とんカツや田楽、焼き茄子などにかけると味が引き立ち新たな美味しさを発見できます。地元名古屋では冷奴やおでんにもかけて食べるなど、家庭には欠かせない常備品として親しまれています。
自宅で気軽に楽しめる名古屋の味をお土産に購入してみてはいかがでしょうか。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
名古屋のおすすめ日帰りプランをご紹介
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名古屋のかわいいインスタ映えお土産5選
名古屋にはかわいいお土産もたくさん!お土産選びに迷ったら、ファッションの地としても知られる名古屋ならではのセンスが光る「インスタ映え」必至のお土産はいかがでしょうか。
ここでは、インスタ映えするかわいい名古屋土産をご紹介します。贈る方に合った素敵なお土産を見つけてみてください。
ぷるぷるふわふわでとってもかわいい 「ぴよりん」
ふわふわの見た目がキュートな「ぴよりん」は、名古屋コーチンの卵を使ったひよこ型のお菓子です。
この「ぴよりん」はとてもやわらかく繊細なため、自宅まで崩さず持ち帰ることが難しいと話題になり、「ぴよりんチャレンジ」と呼ばれるなど、一躍SNS上で人気となりました。
厳選した生クリームを2種類使ったなめらかなババロアでプリンを包み、表面に粉末状のスポンジ生地をまぶして、かわいらしいひよこを表現しています。1つでもかわいい「ぴよりん」ですが、たくさん並んでいる様子はまさにインスタ映え間違いなしの愛らしさです。
見た目がかわいいだけでなく、食べてもおいしい!と新たな名古屋土産として人気を呼んでいます。
グルメな方やかわいいもの好きな方へのお土産としておすすめです。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:https://piyorin.com/
大人の心をくすぐる 「生ラムネ」
「クッピーラムネ」で知られる「カクダイ製菓」が販売する「THE RAMUNE LOVERS(ザ・ラムネラバーズ)生ラムネ」は、ラムネの大人向けシリーズ。
口に入れた瞬間ほろっとほどける食感と、素材の味を活かしたさりげなくも高級感あふれる味わいが楽しめるフレーバーが揃っています。ハニーレモネード、メロンクリームソーダ、オレンジティー、グレープカシス、ストロベリー&ベリーなど定番フレーバーに加え、タイミングが合えば季節限定の味に出合えるかも?!コロンとした形も愛らしく、ノスタルジックなのに新しいイラストが目をひくパッケージも魅力的で、インスタ映えもバッチリ!
ジェイアール名古屋タカシマヤでのみ販売されており、人気が高く売り切れ必至の商品です。購入されたい方には、早めの来店をおすすめします。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式インスタグラム:https://www.instagram.com/theramunelovers_official/
食べやすくおしゃれでかわいい 「ウイロバー」
「大須ういろ」の「ウイロバー」は、名古屋名物の“ういろ”を食べやすく、かつかわいく刷新したお土産です。
大きさは、ひとくちサイズで食べやすく、バーを付けて持ちやすさも実現。そんなまるでアイスキャンディーのようなかわいいビジュアルは、若い方を中心にインスタグラムなどで注目を集めています。
また、クラフト紙のパッケージがスタイリッシュで、開けるとやさしい色合いのウイロバーが並ぶ様子は、懐かしさの中に新しさを感じることができます。もちろん昔ながらの味わいやこだわりの食感を楽しむことができるので、幅広い年齢層の方、だれに贈っても喜ばれる名古屋土産です。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:https://osuuiro.co.jp/
香ばしい香りが広がる 「あんトースト最中」
「菓匠 花桔梗」から販売されている「あんトースト最中」は、トーストに見立てた厚焼き最中が目をひき、お土産として人気の商品です。中にあんこが入って売られている印象が強い最中ですが、こちらは食べる直前に自分であんをサンドするので、最中のパリッとした食感を楽しむことができます。
あんこは上品な甘さでサラッと食べられる「つぶあん」と、コクのある味わいについつい手が伸びる「つぶあんバター」の2種類。丁寧に炊き上げられたこだわりの自家製あんが、厚みがある最中の香ばしい風味を際立たせます。丁寧な味づくりと見た目のインパクトで多くの人から支持される、伝統的な和菓子に洋風の要素を取り入れた人気のお土産です。
※商品は変更の可能性があります。詳細については公式ホームページなどでご確認ください。
■公式HP:http://hanakikyo.com/kashi/shop/honten/an-toast-monaka.html
色鮮やかなフルーツが映える 「覚王山フルーツ大福」
「覚王山フルーツ大福 弁才天」の「フルーツ大福」は、高級羽二重粉で作った上品な求肥で季節のフルーツを手包みした贅沢な逸品。求肥の砂糖はやわらかな口当たりを保つためギリギリまで抑えており、お米本来の味とフルーツの味を存分に味わうことができます。
和菓子では主役となる餡子もここではフルーツを引き立てる名脇役に徹しており、フルーツのおいしさや魅力を十二分に味わえるよう計算されています。毎朝市場で仕入れる新鮮なフルーツたちが白餡と求肥をまとったおいしさは一度食べたら忘れられないでしょう。
カットすれば色とりどりのフルーツが顔をのぞかせる「フルーツ大福」は、インスタ映えも間違いありません。可愛さとおいしさが両立する名古屋のお土産として注目を集めています。
※取扱い店舗や価格、新商品については公式ホームページ、公式SNSなどでチェックしてください。
名古屋のおすすめ観光プランをご紹介
名古屋旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
お酒が好きな方におすすめのおつまみお土産5選
名古屋のお土産というと、あんこを使った甘いものが多く思い浮かぶかもしれません。ですが実はおつまみにピッタリなお土産も名古屋にはたくさんあります。ここでは、お酒好きの方に喜ばれること間違いなし、名古屋へ行ったらぜひ買い求めたいおつまみお土産をご紹介します。
ぱくぱくと食べられる 「ヤマサちくわ 豆ちくわ」
「ヤマサちくわ」の「豆ちくわ」はその名の通りひと口サイズのちくわ。おつまみにもピッタリな「豆ちくわ」は、小さいながらも素材や製法に対するこだわりがギュッと詰まった一品です。原料には昔と変わらぬ新鮮なグチ、エソ、ハモなどを使用。おいしさの決め手となる材料の選別、練り具合、焼き加減など、機械に頼らず長年培ってきた職人の技術で仕上げています。表面の香ばしさとしっとり感が絶妙にマッチした味わいに、思わずお酒も進んでしまいます。
おつまみとしてもピッタリな味付けの「豆ちくわ」は、まずはそのまま食べておいしさを味わうのがおすすめ。プレーンな「豆ちくわ」と生姜・ねぎを練り込んだ「生姜豆」の詰め合わせもあるので、お酒を飲みながら食べ比べてみるのも楽しいですね。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
一度は食べたい天むすのルーツ 「元祖めいふつ天むす」
天むす発祥の店「千寿本店」で昭和30年代初めに生まれた「天むす」も、名古屋土産としてよく知られているグルメです。初代の水谷ヨネさんが、ご主人の昼食にと海老の天ぷらを切って入れたおにぎりを作ったのが始まりだそう。「おいしい」とご主人に喜ばれたことをきっかけに、その後何年も試行錯誤を重ねて今の天むすが完成しました。大きな口を開けて頬張れば、ピリッと胡椒が効いた海老天のぷりぷり食感とごはんがふんわりとほどけて、上品な味わいが口の中に広がります。
ちなみにおにぎりが進む鉄板の付け合わせ、“きゃらぶき”も千寿本店が発祥です。
天むすは、食事としてだけでなくお酒のつまみやシメとしても喜ばれる滋味深い一品。余計な添加物を使っていないので、購入したらその日のうちに召し上がるのがおすすめです。天むすはJR名古屋駅新幹線改札外のデリカステーションコンコース店、新幹線改札内の北待合・南待合の各デリカステーション、新幹線の上り・下りホームにあるお弁当売り場で購入できます。名古屋土産としてだけでなく、帰りの車内で召し上がるのもいいですね。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:https://www.tenmusu.com/
お酒が進む、くせになる辛さ! 「世界の山ちゃん 幻の手羽先」
「幻の手羽先」で全国的にも知られる「世界の山ちゃん」も名古屋を代表するお店。名古屋を中心に国内64店舗・海外10店舗を展開する「世界の山ちゃん」は、お店ででき立てを食べられるだけでなく、お土産として購入し、お持ち帰りすることもできます。
世界の山ちゃんの「幻の手羽先」は、幻のコショウがやみつきになる看板商品で、ほかにはない手羽先唐揚げを楽しむことができます。お酒によく合うので、晩酌のおともにもおすすめ。自宅にいながら名古屋名物に舌鼓を打ちつつ晩酌ができるので、お酒好きな方への名古屋土産としてきっと喜ばれることでしょう。自分へのお土産としてもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
手羽先唐揚げ発祥の店で愛され続ける味 「風来坊 元祖手羽先唐揚」
元祖手羽先唐揚げの店「元祖手羽先唐揚 風来坊」の手羽先もお酒が進む名古屋土産としておすすめです。皮はパリパリ、中はジューシーな手羽先は甘辛い秘伝のタレで仕上げられています。見るからにおいしそうな照りのある表面に、ゴマと胡椒がプラスされることでタレの風味が一層引き立ち、食べ出したら止まりません!
手羽先に隙間なく塗られたタレは、風来坊が誕生して以来守り続けられている秘伝の味。このタレこそが、「風来坊」の手羽先が長年愛されてきた理由です。
カラッと揚がった手羽先とコクのあるタレの組み合わせは、ビールがついつい進むおいしさ。名古屋土産として贈るだけでなく、自分用にも買って帰って、自宅で一杯やりながら名古屋の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:https://furaibou.com/
サクサク食感が心地よい 「カルビー じゃがりこ 手羽先味」
おやつ・おつまみとして定番のカルビー「じゃがりこ」は、ご当地に行ったらさまざまな味を楽しめることも魅力のお菓子です。名古屋のご当地じゃがりこは、旨辛胡椒が決め手の「手羽先味」!
じゃがりこの“はじめカリッとあとからサクサク”の食感と旨辛い胡椒の効いた味わいは、スパイシーであとを引くおいしさです。金の鯱鉾があしらわれたパッケージで、ひと目見て名古屋土産だとわかる点も魅力です。「じゃがりこ 手羽先味」は空港や駅の売店、お土産店などいろいろな場所で手に入ります。いつもの味と「じゃがりこ 手羽先味」を食べ比べてみるのもおすすめです。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:https://www.calbee.co.jp/products/detail/?p=20080214140751
名古屋のおすすめ日帰りプランをご紹介
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名古屋めし定番土産の名物麺料理4選
名古屋めしの中でも、多彩なのが麺料理。ここでは、名古屋のお土産にピッタリな名古屋めしの名物麺料理をご紹介します。持ち帰り用のお土産が用意されていることが多いので、ご自宅で名古屋の味を楽しめますよ。
名古屋めしの代表格 「生みそ煮込うどん」
名古屋めしといえば、味噌煮込みうどんを思い浮かべる方も多いでしょう。鍋で煮込まれた熱々の味噌煮込みうどんは、名古屋の家庭の味として、1925年(大正14年)に大須の「山本屋」がお店で味わえるように育て上げ、地元を中心に浸透してきました。山本屋総本家の味噌煮込みうどんは、コシのある生のうどんを、コクのある味噌で煮込んだ逸品。独自の製法で煮込んだ時の味わいが生きるうどんは、お店で味わうだけでなくお土産としても販売されています。
独特のコシと真似できない味噌のコクが毎日食べても飽きないといわれる味噌煮込みうどんを、お土産用にしたのが「生みそ煮込うどん」です。名古屋の家庭で愛され続けている名古屋の代表的なお土産です。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:http://yamamotoya.co.jp/
熱田神宮のお膝元で親しまれ続ける 「宮きしめん」
名古屋といえば、平たい“きしめん”も名物料理の1つです。江戸時代にはすでに食されていたとされる、きしめん。なかでも「宮きしめん」は1923年(大正12年)創業の老舗で、麺用の特等級小麦粉や軟水を使い、常においしいきしめんを作り続けてきました。折りたたみ式乾麺を初めて作ったのも「宮きしめん」で、通常7時間ほどの乾燥時間をじっくり14~40時間かけて乾燥させるため、なめらかな舌触りと強いコシになるそうです。
スープはだしの香り高い定番の「しょうゆつゆ」、赤豆味噌の濃厚な旨みを楽しめる「みそ煮込つゆ」、愛知県特産の白しょうゆベースで上品な味わいの「おすましつゆ」、夏季限定の「ざるつゆ」があります。
歴史あるきしめんを、さまざまな味わいで楽しめる「宮きしめん」で名古屋土産の幅が広がりそうですね。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
名古屋の食卓を支える 「寿がきや食品 即席めん」
東海圏を中心に親しまれている「スガキヤラーメン」。地元で愛されるコクのある豚骨ベースのオリジナルスープは、和風出汁の旨みと香りをしっかりと感じられ、もっちりした麺との相性は抜群です。
初めてスープを粉末化させたのも「寿がきや」で、実は長らく日本の食卓を守ってきた会社なのです。そんな寿がきや食品では、名古屋めしの味噌煮込みうどんをはじめ、ラーメンなど即席めんのバリエーションも豊か。お土産用としてもピッタリな寿がきや食品の即席めんは子どもから大人の方まで幅広く喜ばれることでしょう。
※製品の詳細については公式ホームページなどでチェックしてください。
辛さ裏に感じる深い味わい 「味仙 台湾ラーメン」
味仙は、東海圏で広く食べられている台湾ラーメンの元祖として知られるお店。そんな元祖のお店が提供する「台湾ラーメン」も、名古屋めしのお土産としておすすめです。
辛さの中にも深い味わいがあるのが魅力の台湾料理の中でも、一番人気はやはり台湾ラーメン。麺の上にニラと炒めた挽肉をどっさり乗せ、唐辛子をふんだんに使ったラーメンは、口に入れた瞬間パンチのある辛さが口いっぱいに広がります。もちろん辛さの中にも、鶏ガラスープの旨みやコクがあり、箸が止まりません!辛さに慣れるまではむせないよう、ゆっくり食べるのがおすすめです。
名古屋独自の発展を遂げた台湾ラーメンはインパクトも大きいので、新しい物や辛い物好きの方へのお土産にいかがでしょうか。
※取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。
■公式HP:https://www.misen.ne.jp/
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ひとり旅の楽しみ方についてはこちらの記事でも紹介しています。
まとめ
独自の食文化を築き上げてきた名古屋は、バリエーション豊かなお土産が揃う土地。それゆえに悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。この記事を読んで満足のいくお土産を見つけていただけたら幸いです。
ぜひ名古屋旅行の楽しい思い出とともに、名古屋ならではの素敵なお土産を持ち帰ってくださいね。
※情報は2024年9月現在のものです。
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※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ