大阪旅行を考えているけれど、「どのような魅力があるの?」「おすすめの名所や穴場はどこ?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
大阪はお好み焼きやたこ焼き、お笑い文化など、美味しいグルメと独自の文化にあふれた魅力ある街です。そんな大阪には近年、歴史的なスポットだけでなく大型商業施設なども続々とオープンしています。
今回は、大阪へ旅行に訪れる際に知っておきたい観光情報について紹介します。大阪の定番観光スポットはもちろん、新スポットや美味しい大阪グルメが食べられるエリアなど、大阪へ行くならぜひ訪れたい場所を厳選して紹介していますので、大阪に旅行で訪れる際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ今まで知らなかった大阪の魅力を見つけてみてください。
- 「食いだおれ」だけじゃない大阪の魅力
- 大阪観光で知っておきたい主要エリア
- キタ(梅田)・中之島エリアの大阪おすすめスポット
- 大阪城エリアの大阪おすすめスポット
- ミナミ(心斎橋・難波)エリアの大阪おすすめスポット
- ベイエリアの大阪おすすめスポット
- 阿倍野・天王寺・新世界エリアの大阪おすすめスポット
- 大阪市外の大阪おすすめスポット
- 大阪旅行はJR東海ツアーズがおすすめ
- まとめ
「食いだおれ」だけじゃない大阪の魅力
たこ焼きやお好み焼きなど、独自の食文化が有名な大阪は「食いだおれの街」というイメージがありますが、実は大阪の魅力は食だけではありません。
大阪には、大型のテーマパークや水族館などの定番観光スポットや大阪城などの歴史的な文化財、漫才や落語を楽しめる劇場など魅力的な観光スポットが豊富にあります。幅広い世代が楽しめるだけでなく、独特で個性的な文化を味わえるため、国内外から観光客が訪れる人気の観光地となっています。
大阪観光で知っておきたい主要エリア
海外でも有名な観光地として知られる大阪は、多くの鉄道路線が複雑に配置されているため、スムーズに移動するためには主要な観光エリアを把握しておくことが大切です。
大阪の主要観光エリアについて知ることで旅のプランも立てやすくなるので、旅行前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
「キタ」と「ミナミ」が観光の中心
大阪観光の中心となる大阪市では、梅田周辺の「キタエリア」、難波・心斎橋を中心とした「ミナミエリア」、難波のさらに南に位置する「阿倍野・天王寺・新世界エリア」、西側の海に面した「ベイエリア」、大阪城公園周辺の「大阪城エリア」といった計5つのエリアに主要な観光スポットが集まっています。
今回は、この「キタエリア」「ミナミエリア」「阿倍野・天王寺・新世界エリア」「ベイエリア」「大阪城エリア」に加え「大阪市外エリア」を含めた6つのエリアごとに、おすすめスポットを紹介していきます。
キタ(梅田)・中之島エリアの大阪おすすめスポット
大阪の二大繁華街のひとつであり鉄道の利便性も良いキタ(梅田)エリアには、大型商業施設が数多くあります。キタは大阪の流行発信地とも言われており、ショッピングやグルメを楽しみたい方には特におすすめのエリアです。
また、梅田の南東に位置する中之島エリアは、大阪市中央公会堂や大阪府立中之島図書館、大江橋などの歴史的建築物が数多くある場所ですが、水都・大阪を象徴する美しい景観が魅力的で、近年開発が進められていることもあり、新たな大阪の観光スポットとして注目を集めています。
大阪の玄関口に広がる大型複合商業施設 「グランフロント大阪」
「グランフロント大阪」はキタエリアの中心地である梅田に広がる大型複合商業施設で、キタの観光には欠かせないスポットのひとつです。JR大阪駅や梅田駅からのアクセスも良く、大阪府民のみならず他県から多くの方が訪れます。
知的創造・交流の場である“ナレッジキャピタル”を併設した「北館」、ショップやレストランが充実した「南館」、ベンチや水辺があり休憩やリフレッシュに最適な「うめきた広場」の3つのエリアで構成され、ファッションから雑貨、ライフスタイル、ビューティー、カフェ、レストランまで幅広いジャンルのお店が揃っています。
日本初・関西初のショップも数多くあり、ハイセンスなファッション雑貨が豊富なことも特徴的です。おしゃれとエンターテインメントの最先端を発信しているグランフロント大阪で、ぜひお散歩感覚でショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒530-0011 うめきた広場:大阪府大阪市北区大深町4-1 南館:大阪府大阪市北区大深町4-20 北館:大阪府大阪市北区大深町3-1 |
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電話番号 | 06-6372-6300(グランフロント大阪コールセンター 受付時間:11:00~18:00) |
アクセス | JR「大阪駅」下車、徒歩約2分 |
公式HP | https://www.grandfront-osaka.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
グランフロント大阪についてはこちらの記事でも紹介しています。
斬新なデザインビルから眺める大阪の風景 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」
大阪のランドマークとも言える「梅田スカイビル」は2つのビルが連結したような斬新なデザインが特徴的で、2008年には世界的に有名な英紙「THE TIMES」で『世界の建築TOP20』に選出されました。
梅田スカイビル内には、ショップやレストラン、映画館、美術館など遊べるスポットがたくさんありますが、なかでも、地上173mにあるオープンテラスの展望台「空中庭園展望台」では、ここから見た夕日が「日本の夕日100選」に選ばれるほど眺望が良く、その絶景を一目見ようと連日多くの観光客が訪れています。
また、2月と10月の数日間だけ、明石海峡大橋のど真ん中に沈む夕陽を見ることができる日もありますので、この時期に大阪観光に行く方は、ぜひ梅田スカイビルの空中庭園展望台に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※夕日の見ごろは公式サイトなどでご確認ください。
施設情報
所在地 | 〒531-6039 大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル |
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電話番号 | 06-6440-3855 |
アクセス | JR「大阪駅」下車、徒歩約7分 |
公式HP | https://www.skybldg.co.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
赤い観覧車が目印 「HEP FIVE(ヘップファイブ)」
「HEP FIVE」は若者をターゲットにした複合商業施設で、1998年の開業以来、大阪・梅田のランドマークとして人々に親しまれています。
屋上に建つ真っ赤な観覧車がシンボルの建物は市街地の風景の中で異彩を放っており、まるで都会の遊園地のようです。館内に一歩足を踏み入れると、全長20mの赤いクジラのオブジェが出迎えてくれ、ワクワクした気分でショッピングを楽しむことができます。
また、7階の飲食フロア「TAMLO」では、大阪・梅田エリアに初出店の店舗や新業態店舗、短期間で入れ替わるポップアップスペースがあり若者のトレンドのさらに一歩先を行くフロアとなっています。大阪ではHEP FIVEにしか出店していないブランドなどもあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5-15 |
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電話番号 | 06-6313-0501(受付時間:11:00~21:00) |
アクセス | 阪急電車「大阪梅田駅」下車、徒歩約3分 |
公式HP | https://www.hepfive.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
中之島に浮かぶ黒いキューブ型施設 「大阪中之島美術館」
「大阪中之島美術館」は、2022年に中之島にできたスポットで、川に挟まれた中之島に忽然と現れる黒く巨大なボックス型の建物が特徴的です。その外観はまるで大きな黒い箱が宙に浮いているかのような斬新なデザインです。
館内は、1~5階を貫く広々とした吹き抜け空間に階段やエスカレーターが交差していて、館内をスムーズに回れるような造りになっています。このオープンな屋内空間は、フランス語で“歩行者のための小径”を意味する「パッサージュ」と呼ばれるエリアで、大阪中之島美術館が、幅広い世代の人が誰でも気軽に自由に訪れることのできる開かれた美術館であることを象徴しています。
1階・2階はチケットがなくても自由に出入りでき、ショップやレストランで買い物や食事を楽しむことが可能です。また、館内には自由に撮影することができる場所が多くあり、おしゃれな写真が撮れると話題になっています。
洗練されたデザインの新スポットで魅力的な芸術作品などを鑑賞してみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1 |
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電話番号 | 06-6479-0550(受付時間:10:00~17:30) |
アクセス | 京阪中之島線「渡辺橋駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | https://nakka-art.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
全長2.6kmの日本一長い商店街 「天神橋筋商店街」
「天神橋筋商店街」は、大阪市北区天神橋1丁目から7丁目、全長2.6kmにわたって延びる日本一長い商店街で、「大阪三大商店街」のひとつです。アーケードには、「大阪天満宮」や「天神祭」をイメージした装飾が施されており、アーケード入口に飾られているお迎え人形や大阪ならではのハリボテ看板も見どころとなっています。
飲食店や惣菜店、衣料品店、娯楽店など約800店舗が軒を連ねる天神橋筋商店街は、大阪グルメ食べられるスポットとしても有名です。大阪名物のたこ焼きやお好み焼き、串カツをはじめ、寿司やコロッケ、昔ながらの喫茶店や甘味処、若者に人気のカフェやスイーツ店などさまざまなグルメを楽しむことができます。
また、毎年7月24・25日には、日本三大祭のひとつである「天神祭」を開催しており、神輿などが商店街を練り歩き、普段よりさらに活気にあふれた商店街を見ることができます。
施設情報
所在地 | 〒530-0041 大阪市北区天神橋1~7丁目 |
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アクセス | 地下鉄堺筋選「扇町駅」「天神橋筋六丁目」「南森町駅」下車すぐ JR「天満駅」下車すぐ |
公式HP |
天神橋筋商店街:https://www.tenjin123.com/ 天神橋筋商店会:https://tenjinbashi.net/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
大阪城エリアの大阪おすすめスポット
人気観光スポットの大阪城や大阪城公園がある大阪城エリアは、近年おしゃれな施設が続々とオープンしていることでも注目を集めています。歴史や自然だけでなくグルメやショッピングも楽しめるエリアなので、訪れるたびに新しい大阪を発見できるでしょう。
歴史ロマンを感じる天守閣と、広大な都市型公園 「大阪城・大阪城公園」
「大阪城」は、江戸城・名古屋城と並ぶ日本三大名城のひとつで、天下人であった豊臣秀吉に由来のある城です。別名「金城」「錦城」とも呼ばれていました。
現在の天守閣は1931年に復興されたもので、国の登録有形文化財に指定されています。内部は博物館となっており、豊臣秀吉や戦国時代についての紹介や、大阪城の歴史にかかわる豊富な文化財が収蔵・展示されています。最上階の展望台からは、大阪市内を360度一望することが可能で、桜や紅葉など季節ごとに異なる景色を楽しむことができます。
大阪市内のど真ん中に位置する広大な大阪城跡地は現在「大阪城公園」となっており、大阪城や堀を眺めたり自然を感じたりできる都市型の公園として市民に親しまれています。また、大阪城公園は桜の名所としても有名で、園内に植えられた約3,000本の桜が咲き誇る姿を一目見ようと、毎年大勢の花見客でにぎわいます。
施設情報
所在地 | 〒540-0002 大阪市中央区大阪城1-1 |
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電話番号 | 06-6941-3044(大阪城天守閣) 06-6755-4146(大阪城パークセンター) |
アクセス | JR大阪環状線「大阪城公園駅」もしくは「森ノ宮駅」下車、徒歩約20分 |
公式HP |
大阪城天守閣:https://www.osakacastle.net/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪城・大阪城公園についてはこちらの記事でも紹介しています。
リノベーションした歴史的な建物から、天守閣を眺める 「ミライザ大阪城」
「ミライザ大阪城」は、大阪城本丸広場に昭和6年(1931年)に建てられた歴史的建造物・旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)をリノベーションした複合施設です。外観は中世ヨーロッパの城郭風で、壁面上部の装飾や正面および四隅の隅塔などにロマネスク風の装飾が施されています。
赤絨毯やステンドグラスが美しい館内にはショップやカフェなどがあり、テラスのあるレストランでは目の前に天守閣を感じながら食事を楽しむことができます。夜はライトアップされた大阪城天守閣をゆっくりと眺めながら食事ができるので特におすすめです。
ぜひ、大阪城と併せて、歴史や文化に触れながら素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒540-0002 大阪市中央区大阪城1-1 ミライザ大阪城 |
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電話番号 | 06-6755-4320 |
アクセス | JR「森ノ宮駅」または「大阪城公園駅」下車、徒歩約15分 |
公式HP | https://miraiza.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪城公園の駅前にあるスポット 「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」
「JO-TERRACE OSAKA」は、大阪城公園の駅前にあるスポットで、カフェやレストラン、お土産店、ランニング施設などさまざまなお店が揃っています。
コンセプトの「歩いてお茶して、緑の中の城下町」にぴったりな和モダンの落ち着いた空間は、散策しながらお茶をするのに最適なスポットです。都会の喧騒から離れ、お茶や食事などを楽しむことができるので、ゆったりと過ごしたい方におすすめです。
施設内には野点傘の下でお殿様やお姫様たちと一緒に記念撮影ができるベンチ型フォトスポットがあり、ユニークな写真が撮れると話題になっています。
施設情報
所在地 | 〒540-0002 大阪市中央区大阪城3-1 Fテラス101 |
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電話番号 | 06-6314-6444 |
アクセス | JR「大阪城公園駅」下車すぐ |
公式HP | https://jo-terrace.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
水の都大阪をめぐる約40分の旅 「大阪水上バス アクアライナー」
水の都大阪を川面から楽しめる「大阪水上バス」には4種類の船があり、その中でも中之島や大阪城、大阪市中央公会堂などを巡る「アクアライナー」は大阪観光の定番クルーズです。大阪城天守閣近くにある大阪城港から遊覧をスタートし、約40分かけてさまざまな橋の下をくぐったり大阪の名所・旧跡を巡ったりします。まるで水鳥の目線から大阪の街を眺めているような感覚で、他とは違った角度から大阪の景色を楽しむことができるでしょう。
船内は冷暖房完備となっているので、季節を問わず安心してクルーズを楽しむことができます。春の桜、夏の青々とした木々と空、秋の紅葉、冬のイルミネーションなど、四季折々の大阪の風景を遊覧船から満喫してみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒540-0002 大阪市中央区大阪城2番地先 |
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電話番号 | 0570-035-551もしくは06-6942-5511 |
アクセス | JR「大阪城公園駅」下車、徒歩約3分 |
公式HP | https://suijo-bus.osaka/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
商い(あきない)のまちで貨幣の歴史を学ぶ 「造幣博物館」
「造幣博物館」は1969年に開館した造幣局の構内にある博物館で、貨幣の製造工程や歴史などお金について楽しく学ぶことができるスポットです。館内は4つの部屋に分かれており、和同開珎や豊臣秀吉が造った世界最大級の金貨「天正長大判」など日本の貨幣を中心に、外国貨幣や勲章、メダルなども含めた約4,000点が展示されています。無料で見学することができ、子どもはもちろん大人の社会見学スポットとしても人気です。建物自体も火力発電所として建てられたレンガ造りの西洋風建造物で、見応えのある外観が特徴的です。なお、平日は工場見学(要予約・無料)も行っており、貨幣ができていく様子を見学用通路からガイドの説明を聞きながら見ることができます。
また、造幣局は「桜の通り抜け」としても有名なスポットで、毎年桜の時期になると全長約560mに及ぶ旧淀川沿いの通路が桜で美しく彩られます。気になる方は造幣局ホームページなどをチェックしてみてください。
施設情報
所在地 | 〒530-0043 大阪市北区天満1-1-79 |
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電話番号 | 06-6351-8509 |
アクセス | JR「大阪天満宮駅」下車、徒歩約15分 |
公式HP | https://www.mint.go.jp/ |
大阪旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
ミナミ(心斎橋・難波)エリアの大阪おすすめスポット
大阪のミナミと言えば、グリコの看板が有名な道頓堀やグルメの宝庫・難波などのエリアがあります。大阪グルメをとことん満喫したい方は、このミナミを大阪観光の拠点にすると良いでしょう。また、コテコテの大阪文化やお笑いを楽しみたい方にもおすすめのエリアです。
大阪に行くなら外せない観光スポット 「道頓堀」
「道頓堀」は大阪の繁華街エリア「ミナミ」の中心にあり、大阪グルメを楽しめる人気のスポットです。お好み焼きやたこ焼き、串カツなど、‟粉もん”を中心とした「これぞ大阪」という味を思う存分満喫することができます。
また、道頓堀と言えば、グリコやかに道楽といったひときわ目立つ巨大な看板が立ち並ぶことでも有名ですが、なかでも、戎橋(えびすばし)から眺める巨大看板が観光客定番のフォトスポットとなっています。カメラ片手にまるでテーマパークのような道頓堀を巡ってみるのもおすすめです。
一味違った楽しみ方をしたい方は、道頓堀川の川辺にある「とんぼりリバーウォーク」がおすすめです。ゆっくりと歩きながら、川面に映るネオンの煌きや大阪の町並みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒542-0071 大阪市中央区道頓堀 |
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アクセス | 地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば駅」下車すぐ 阪神電車・近鉄「大阪難波駅」下車すぐ |
公式HP | http://www.dotonbori.or.jp/ja/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
道頓堀についてはこちらの記事でも紹介しています。
ここが大阪の笑いの殿堂! 「なんばグランド花月」
「なんばグランド花月」は、吉本興業が運営する365日年中無休のお笑い専門の劇場で、吉本のお笑いをたっぷり楽しむことができる笑いの殿堂です。
お笑い劇場としては国内最大級となる858席の座席を有し、吉本新喜劇の公演やベテラン芸人だけでなく今話題の若手芸人の漫才、落語、コントなどが楽しめます。
「古き良き日本」を演出するレトロ調の館内には、定番の大阪土産を購入できるショップや飲食店が充実しており、笑いと一緒に大阪の食を満喫することも可能です。
お笑い好きはもちろん、老若男女問わず楽しめるスポットとなっているので、ぜひなんばグランド花月で本場のお笑いを堪能してみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒542-0075 大阪市中央区難波千日前11番6号 |
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電話番号 | 06-6641-0888(受付時間:[平日]10:00~18:00 [土・日・祝]9:00~18:00) |
アクセス | 地下鉄御堂筋線「なんば駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | https://ngk.yoshimoto.co.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
古着にレコード…、ぶらぶら街歩きが楽しい場所 「アメリカ村」
「アメリカ村」は若者向けファッションなどのショップが集まるスポットで、大阪の若者の間ではトレンドの発信の場所となっています。1970年代に倉庫を改装した店舗でアメリカ西海岸から輸入した古着ジーンズや中古レコードなどを販売して話題になったことがアメリカ村の始まりと言われています。
各店舗にはこだわりの商品が並び、街にはアメリカ村オリジナルデザインの人型街路灯や独創的なオブジェなどがたくさんあります。また、個性的なファッションを楽しむ若者がたくさん歩いているので、見ているだけで楽しい気分を味わえます。
アメリカの村のシンボル「三角公園」(御津公園)もぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。たこ焼やスイーツを食べながら休憩し、古着屋やレコード屋など自分好みの店を見て歩くのがアメリカ村定番の過ごし方です。
若者の流行や個性的なファッションなどを楽しめるアメリカ村を訪れてみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋 |
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アクセス | 地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」下車、徒歩約3分 |
公式HP | https://americamura.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪の台所で食べ歩き 「黒門市場」
「黒門市場」は大阪の台所と呼ばれている大きな市場で、食材の買い物だけでなく食べ歩きも楽しめるスポットです。市場の付近にあった圓明寺の山門が黒かったことから「黒門市場」と呼ばれるようになったと言われています。
全長約580mにも及ぶアーケードには、鮮魚店や精肉店、野菜や果物を扱う青果店、和菓子や洋菓子などが揃う製菓店、食堂など約150店舗が並び、まるで食のアミューズメントパークのような市場です。なかでも黒門市場の名物は、夏のハモと冬のフグで、フグ専門店の多さに驚く方も少なくありません。
食べ歩きメニューも豊富で、魚介の串焼きやフレッシュジュース、抹茶ソフトなど、どれにしようか悩んでしまうほど。黒門市場を訪れる際は、たくさん食べれられるようにおなかを空かせていくことをおすすめします。
施設情報
所在地 | 〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋2丁目4番1号 |
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電話番号 | 06-6631-0007 |
アクセス | 地下鉄千日前線「日本橋駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | https://kuromon.com/jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
風情ある路地裏風景と大阪グルメが楽しめる 「法善寺横丁」
「法善寺横丁」は大阪の繁華街エリア「ミナミ」にありながら、情緒ある石畳の風景と大阪グルメを楽しめる場所です。もともとこの辺りは法善寺の境内で、参拝客相手の露店が横丁に発展したと言われています。長さ80m、幅3mの2本の路地が東西に延びる横丁内には、老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツ店など名店がずらりと並び、観光客はもちろん地元民にも人気のエリアです。
法善寺横丁の入り口には小さな2つの門が建っており、西には日本を代表する喜劇役者「藤山寛美」が、東には落語家・3代目「桂春団治」が書いた「法善寺横丁」の看板が掲げてあります。
また、法善寺横丁は、文豪・織田作之助の小説「夫婦善哉」(めおとぜんざい)の舞台としても有名で、横丁の中ほどには織田作之助の碑が静かに佇んでいます。
施設情報
所在地 | 〒542-0076 大阪市中央区難波1丁目付近 |
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アクセス | 地下鉄御堂筋線「なんば駅」下車、徒歩約5分 |
大阪旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
ベイエリアの大阪おすすめスポット
大阪のベイエリアとは大阪湾臨海地域のことを指し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや海遊館など多くのアミューズメント施設を有するエリア。
また、大阪の海を一望できる施設が数多くあり、夜景を楽しめるエリアとしても人気です。
日本を代表するテーマパークのひとつ 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、ハリウッド映画や日本のアニメ・ゲームをテーマにしたショーやアトラクションが楽しめる日本有数のテーマパークで、2001年のオープン以来、日本のみならず海外からも多くの観光客が訪れる大阪の人気スポットです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと言えば、なんといってもスリル満点のアトラクションや映画の世界観がリアルに再現されたショー・アトラクションが魅力です。中でも、高さ43mから後ろ向きに落下する「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」は、極限のスリルと刺激を味わえるとして人気のアトラクションの一つです。
お目当てのアトラクションを確実に楽しみたいなら、対象アトラクションを優先で楽しめる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」を事前購入しておくのがおすすめです。また、公式アプリをダウンロードすれば、アトラクションの説明や運行状況、分単位の待ち時間などが簡単にチェックできるので、パークを効率良く回ることができて便利です。
施設情報
所在地 | 〒554-0031 大阪府大阪市此花区桜島2丁目1-33 |
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電話番号 | 0570-200-606 |
アクセス | JR「ユニバーサルシティ駅」下車、徒歩約4分 |
公式HP | https://www.usj.co.jp/web/ja/jp |
※アトラクションによっては、年齢や身長、健康上の理由により、ご利用基準を設けています。詳しくはユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式WEBサイトをご確認ください ※画像はイメージです ※イベント、アトラクション、レストラン、ショップなどは、季節や天候などにより、予告なく内容や営業時間の変更、または中止およびクローズする場合があります ※アトラクションによっては、年齢や身長、健康上の理由により、ご利用基準を設けています。詳しくはユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式WEBサイトをご確認ください ※営業時間はユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式WEBサイト(https://www.usj.co.jp/)をご確認ください
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンについてはこちらの記事でも紹介しています。
大阪でジンベエザメに会える場所 「海遊館」
大阪を代表する観光スポットで、世界最大級の水族館「海遊館」。環太平洋の地域の自然環境を再現した水槽には、コツメカワウソやアシカ、アカハナグマやピラクル、ペンギンやイルカなどさまざまな海の生きものが展示されています。アクリルパネル間際にやって来る生きものたちは迫力満点です。なかでも大きなジンベエザメが悠々と泳ぐ巨大な「太平洋」水槽は一見の価値ありです。
また、生きものたちのお食事タイムでは、トレーニングの様子やエサを食べる姿を見ることができる他、透明な海底トンネルを歩いているような感覚を味わえる「魚のとおりぬけ・アクアゲート」や、銀河のような空間にクラゲたちが浮遊しているような演出が魅力の「海月銀河」など、幻想的な空間が盛りだくさんです。さらに夕方17時からの「夜の海遊館」では、昼間とは違った静寂に包まれた夜の海を楽しむことができます。
施設情報
所在地 | 〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1-10 |
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電話番号 | 06-6576-5501 |
アクセス | 地下鉄中央線「大阪港駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | https://www.kaiyukan.com/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
関西の子連れ旅行についてはこちらの記事で紹介しています。
1日遊べる温泉テーマパーク 「空庭温泉 OSAKA BAY TOWER」
「空庭温泉 OSAKA BAY TOWER」は関西最大級の温泉型テーマパークで、源泉かけ流しの天然温泉や広大な庭園を堪能できる、1日中遊べてくつろげるスポットです。
地下1,000mから湧き出す弱アルカリ性の天然温泉「美肌の湯」には、源泉かけ流しの露天風呂、広大な日本庭園を見下ろす庭見風呂、炭酸泉や日替わり風呂など9種類のお風呂とサウナ、あかすりがあり、温泉を満喫することができます。また、空庭温泉の屋上に広がる約1,000坪の巨大な日本庭園では、庭園の短辺いっぱいに広がる広大な足湯やサウナ、春夏はBBQ、秋冬はこたつ鍋など季節に応じたイベントを楽しむことができ、自然を感じながら思い思いに過ごすことができます。
温泉とお食事を満喫した後は、昔懐かしの縁日やゲームなどで遊ぶのもおすすめです。子どもから大人までリラックスして笑顔になれる空庭温泉 OSAKA BAY TOWERで、ぜひゆっくりと旅の疲れを癒されてみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1丁目2-3 |
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電話番号 | 06-7670-5126 |
アクセス | 地下鉄「弁天町駅」連絡通路直結 |
公式HP | https://solaniwa.com/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
海遊館のすぐ隣にある、日本最大級の観覧車 「天保山大観覧車」
「天保山大観覧車」は、海遊館のすぐ隣に位置し、高さ112.5m、直径100mの日本最大級の観覧車で1997年の開業当時は世界最大を誇っていました。
ゴンドラ内からは眼下に大阪港を、晴れた日には東に生駒山系、西に明石海峡大橋、南に関空国際空港、北に六甲山系を見渡すことができます。
60台あるゴンドラのうち数台は、いすも床も透明で足元の景色まで360°見渡せる「シースルーゴンドラ」となっており、まるで空中に浮かんでいるかのような感覚とスリルを味わえます。また、車いすのまま直接搭乗できる「バリアフリー対応ゴンドラ」もあるので、車いすの方も安心して利用できます。
特におすすめの時間帯は夜。ゴンドラから一望できる大阪ベイエリアの夜景は、キラキラと煌きまるで宝石のようです。また、LED照明でカラフルに彩られた観覧車が大阪港の夜景を彩る姿は幻想的で、日本夜景遺産にも認定されています。
施設情報
所在地 | 〒552-0022 大阪市港区海岸通1-10 |
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電話番号 | 06-6576-6222 |
アクセス | 地下鉄中央線「大阪港駅」下車、徒歩約5分 |
大阪のベイエリアを一望できる場所 「さきしまコスモタワー」
「さきしまコスモタワー」は大阪ベイエリアのランドマークといえる建物で、地上252mに位置し360度さえぎるもののない展望スペースからは壮大な景色を楽しむことができます。
1階から52階まではゆっくりと景色を堪能できる「シースルーエレベーター」で、52階から55階の展望台まではロングエスカレーターで上ります。ロングエスカレーターで移動中に上を見ると展望台から漏れた光がまるで暗闇に一筋の光が差し込むように感じられ、幻想的な感覚に。ワクワク感が一層盛り上がったころ展望台に到着となります。
展望台には、天井から足元まで景色に向かって傾斜しているワイドな窓や真下が見える窓があり、さまざまな角度から美しい景色を楽しむことができます。
また、海に沈む夕景は「日本の夕日100選」に、都市の美しい夜景は「日本の夜景100選」にも選出されており、関西屈指の絶景スポットとして人気です。
施設情報
所在地 | 〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-14-16 |
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電話番号 | 06-6615-6055 |
アクセス | 地下鉄中央線「コスモスクエア駅」下車、徒歩約7分 |
公式HP | http://sakishima-observatory.com/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
阿倍野・天王寺・新世界エリアの大阪おすすめスポット
阿倍野・天王寺と言えば、高さ300mを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス」が大阪の新名所として人気です。一方その隣には、コテコテの大阪を楽しめる新世界があり、阿倍野・天王寺・新世界エリアは、新しさとディープさが混在する魅力的な場所と言えます。
また、自然と親しめる場所や由緒ある神社なども点在しており、大阪のいろいろな表情を楽しみたいという方におすすめのエリアです。
高さ300mを誇る超高層複合ビル 「あべのハルカス」
「あべのハルカス」は地上300mを誇る超高層複合ビルで、百貨店、ホテル、オフィス、美術館、展望台などさまざまな施設が入っています。なかでも、58階、59階、60階の三層構造になっている展望台「ハルカス300」からは大阪の街を一望でき、観光客に人気です。
60階の展望台は足元から天井まで全面ガラス張りの屋内回廊になっており、まるで空中を散歩しているかのような気分が味わえます。また、床の一部がガラス張りになっている箇所もあるので、スリルを味わいたい方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
展望台には、あべのハルカスの最頂上部にあるヘリポートに登る「ヘリポートツアー」のほか、記念写真が撮れるコーナーや、ハルカス300グッズなどを購入できるショップ、食事やお茶などが楽しめるカフェやレストランなどがあり、さまざまな楽しみ方ができます。
施設情報
所在地 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 |
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アクセス | 近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅下車、徒歩約1分 JR・Osaka Metro「天王寺」駅より徒歩すぐ |
公式HP | https://www.abenoharukas-300.jp/index.html |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
あべのハルカスについてはこちらの記事でも紹介しています。
都市の真ん中で動物たちに出会える 「天王寺動物園」
1915年開園の「天王寺動物園」は、2025年には開園110周年を迎える長い歴史を持つ動物園で、約11ヘクタールの園内には約170種1,000点の動物が飼育されています(2024年5月時点)。天王寺駅のすぐ近くに位置しており、市街地のど真ん中で動物が見られることから、都心のオアシスとしても人々に親しまれています。
天王寺動物園の最大の魅力は、動物本来の生息環境をできるかぎり再現し、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」を取り入れている点です。例えばアフリカのサバンナを再現した「アフリカサバンナゾーン」では、ライオンやキリン、カバなどの自然な姿を間近で見ることができます。アフリカのサバンナにある岩山・コピエを再現することで、見ている側もまるでサバンナにいるような感覚を体験できるように工夫が施されています。
また、エサを食べる動物の姿を観察できる「ごはんタイム・おやつタイム」、普段は見られない動物たちの夜の姿が見られる「ナイトZOO」(期間限定)などさまざまなイベントが開催されているので、そちらもぜひチェックしてみてください。
施設情報
所在地 | 〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108 |
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電話番号 | 06-6771-8401 |
アクセス | JR・Osaka Metro「天王寺」駅下車、徒歩5分~10分 |
公式HP | https://www.tennojizoo.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
ディープな大阪を楽しめる場所 「通天閣・新世界」
「新世界」は大阪のディープな下町風景が広がる商店街で、雑多な雰囲気や大阪ならではのグルメが楽しめます。串カツ店や将棋クラブが立ち並び昭和レトロな雰囲気を味わえる「ジャンジャン横丁」、世界12か国17種類のお風呂が楽しめる「スパワールド世界の大温泉」、パワースポットと言われる「王将碑」「残念石」など、大阪ならではの‟コテコテ”が盛りだくさんなスポットです。
そんな新世界のシンボルタワーである「通天閣」では、大阪の景色が一望できる「黄金の展望台」にビリケン像が鎮座しており、ビリケン像の足の裏を触ると幸運が訪れると言われていることから連日多くの観光客が訪れています。
また、4階「光の展望台」は、夜になると派手な照明とミラーボールで超ノリノリのディスコフィーバーな展望台へと早変わり。さらにぜひ体験してほしいのが、地上22mと地上-4.5mの地下1階をつなぐ体感系滑り台「TOWER SLIDER」。EV塔の外周をぐるりと1回転半巡りながら斜度約30度で全長60mを一気に滑り下りる体験はスリル満点です。
施設情報
所在地 | 〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東1-18-6 |
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電話番号 | 06-6641-9555 |
アクセス | 地下鉄堺筋線 「恵美須町駅」下車、徒歩約3分 |
公式HP | https://www.tsutenkaku.co.jp/index.html |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
万葉集にも詠まれた神社 「住吉大社」
「住吉大社」は全国に2,300社ある住吉神社の総本社で、万葉集にも読まれた歴史ある神社です。地元の方からは「すみよっさん」と呼ばれ、毎年初詣には200万人以上の参拝者が訪れます。
厄除けや安産祈願などさまざまなご利益があると言われている住吉大社の御祭神は、第一本宮「底筒男命」(そこつつのおのみこと)、第二本宮「中筒男命」(なかつつのおのみこと)、第三本宮「表筒男命」(うわつつのおのみこと)、第四本宮「神功皇后」(じんぐうこうごう)で、第一本宮から第四本宮にいたる4棟の本殿は「住吉造」と称され、国宝建造物に指定されています。
本殿はすべて西(大阪湾)向きで、第一本宮から第三本宮までは直列、第四本宮と第三本宮は並列に配置されている全国的にもたいへん珍しい建築配置です。
緑に囲まれた境内には、住吉の象徴とされる反橋(太鼓橋)や願い事が叶うか否かを占う霊石「おもかる石」、昔話で有名な「一寸法師のお椀」などの人気スポットが数多くあります。また、住吉大社では年間を通してさまざまな神事が行われており、なかでも大阪三大祭りのひとつ「住吉祭」は有名です。
施設情報
所在地 | 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89 |
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電話番号 | 06-6672-0753 |
アクセス | 南海鉄道 南海本線「住吉大社駅」下車、徒歩約3分 |
公式HP | https://www.sumiyoshitaisha.net/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
聖徳太子が建立した日本仏法における最初の官寺 「四天王寺」
「四天王寺」は、推古天皇元年(593年)に聖徳太子によって建立された歴史のあるお寺で、奈良の飛鳥寺とともに日本最古の本格的な仏教寺院と言われています。
四天王寺の伽藍は、南から北へ向かって中門(仁王門)、五重塔、金堂、講堂が一直線に並び、それを回廊が囲む形式となっており、日本で最も古い伽藍構造のひとつです。たび重なる戦火や災害に見舞われ、最近では昭和20年の空襲で多くが焼失しましたが、現在の建物は創建当時(飛鳥時代)の様式を忠実に再現した貴重なものです。
また境内には、聖徳太子の御霊を祀る聖霊院、約500点にも及ぶ国宝・重要文化財の品々を所蔵する「宝物館」、1623年に徳川秀忠によって再建された「六時礼讃堂」「元三大師堂」「湯屋方丈」などがあります。
毎月21日(大師会)、22日(太子会)の四天王寺縁日には境内に多数の露店が出店され、聖徳太子信仰を象徴する庶民の寺としての姿勢を現在でも貫いています。
施設情報
所在地 | 〒543-0051 大阪市天王寺区四天王寺1丁目11番18号 |
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電話番号 | 06-6771-0066 |
アクセス | 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | https://www.shitennoji.or.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
大阪市外の大阪おすすめスポット
大阪市外にも穴場な観光スポットは数多くあります。ここでは、地元民に愛されるスポットから自然や歴史を堪能できるスポット、新名所や体験型施設まで、大阪市外のおすすめスポットをご紹介するので、大阪の主要エリアから少し飛び出して楽しみたい方は必見です。
‟ひらパー”で親しまれる遊園地 「ひらかたパーク」
「ひらかたパーク」は、40種類のアトラクションをはじめ、夏はプール・冬はスケート・雪遊びなど多彩なイベントが楽しめるファミリー向け遊園地。「ひらパー」の愛称で親しまれています。
ひらかたパークを訪れたなら、ぜひスリル満点なジェットコースターの数々を制覇したいものです。なかでも、ひらかたパーク最大のローラーコースターであり、全長約1,300m、最高速度・時速70kmの「レッドファルコン」はスリル満点!さらにスリルを味わいたい方は、一番後ろの右座席がおすすめです。小さな子どもでも楽しく乗ることができるアトラクションも満載なので、親子で楽しいひとときを過ごすこともできます。
また、年間を通して行われるさまざまなイベントも見逃せません。毎年恒例のイルミネーションイベント「光の遊園地」(期間限定)では園内全体が光に包まれ、昼間とは違った幻想的かつロマンチックな雰囲気を味わうことができます。
施設情報
所在地 | 〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1 |
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電話番号 | 0570-016-855(営業時間内) |
アクセス | 京阪「枚方公園駅」下車、徒歩約3分 |
公式HP | https://www.hirakatapark.co.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
太陽の塔が見守る1970年の大阪万博跡地 「万博記念公園」
「万博記念公園」は1970年の大阪万博の跡地を整備した公園で、約260ヘクタールの広大な敷地には自然文化園や日本庭園があり、四季折々の風景を楽しむことができます。
万博記念公園中央口ゲートをぬけると、まず目の前に現れるのが芸術家・岡本太郎がデザインした高さ約70mの「太陽の塔」です。その迫力と独創的なデザインは、50年以上経った今でも人々を魅了し続けています。太陽の塔を外から眺めた後は、ぜひ中からも楽しんでみてください。公式ホームページから前日までに予約をすれば内部を見ることができます(事前予約制)。
また、万博記念公園は花の名所としても有名なスポット。梅や桜、あじさい、コスモスやバラなど年間を通してさまざまな花を楽しむことができます。公式ホームページには「花の見頃」や「開花状況」が掲載されているので、ぜひ訪れる前にチェックしてみてください。
施設情報
所在地 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園 |
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電話番号 | 06-6877-7387(万博記念公園コールセンター) |
アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | 万博記念公園:https://www.expo70-park.jp/ 太陽の塔オフィシャルサイト:https://taiyounotou-expo70.jp/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
万博記念公園についてはこちらの記事でも紹介しています。
感性をくすぐられる新感覚のミュージアム 「ニフレル」
「ニフレル」は万博記念公園に隣接する、水族館・動物園・美術館が融合した新感覚のミュージアム。
海遊館がプロデュースしており「感性にふれる」をコンセプトに生きものの多様性を体感できる施設です。展示は、生きものの個性にフォーカスを当て、生きものそれぞれの魅力を直感的に感じられるさまざまな工夫が施されています。例えば、色彩や形態といった特徴でゾーンを構成し、そのゾーンの特徴を空間全体で表現するなど、空間に足を踏み入れた瞬間にテーマを体で感じとれるようになっているので、まるでアートを楽しんでいるかのような感覚になるかもしれません。
ニフレルでは、約120種1,000点の生きものが展示されており、色鮮やかな魚や大型の爬虫類イリエワニの他、ホワイトタイガーやミニカバなど水辺の哺乳類も大迫力でお出迎えしてくれます。
館内には、生きものを眺めながらピクニック気分で食事を楽しめるカフェや、さまざまな生きものをモチーフにしたオリジナルお菓子や雑貨が購入できるショップも充実しています。ぜひ、新感覚のミュージアム・ニフレルで新しい世界を体験してみてはいかがでしょうか。
施設情報
所在地 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内 |
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電話番号 | 0570-022060(ナビダイヤル)、06-6876-2216(IP電話・国際電話の方) |
アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」下車、徒歩約2分 |
公式HP | https://www.nifrel.jp/about/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
世界遺産に登録された世界3大墳墓(ふんぼ) 「仁徳天皇陵古墳(百舌鳥・古市古墳群)」
「仁徳天皇陵古墳(百舌鳥・古市古墳群)」は、百舌鳥古墳群にある日本最大の巨大前方後円墳で、エジプトにあるクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵とともに世界三大墳墓のひとつに数えられています。2019年には、仁徳天皇陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」として世界遺産に登録されました。
墳丘の長さは486m、濠を含めた全長は840mで、上空から見ると鍵穴のような形をしているのが特徴。仁徳天皇陵古墳の周囲は約2.8kmあり、濠の外側に整備された遊歩道を歩けば、その大きさを体感することができるでしょう。
施設情報
所在地 | 〒590-0035 大阪府堺市堺区大仙町7-1 |
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電話番号 | 072-241-0002 |
アクセス | JR「百舌鳥駅」下車、徒歩約10分 |
公式HP | https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/index.html |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大人も楽しめる体験型観光スポット 「カップヌードルミュージアム 大阪池田」
「カップヌードルミュージアム 大阪池田」は、日清食品創業者である安藤百福の業績を記念して、インスタントラーメン発祥の地である大阪府池田市に建てられた体験型の食育施設です。
館内には「チキンラーメン」が誕生した研究小屋が忠実に再現されていたり、扉を開けたり、ハンドルを回したりして楽しみながらインスタントラーメンの歴史を知ることができる展示やアトラクションが満載です。なかでも、チキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」(有料)や、世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」(有料)がおすすめです。味の組み合わせはなんと計5,460通りもあるそうで、自分好みの味を作ることができるのも嬉しいポイント!カップのデザインも自分でできるので、自分用のお土産にも最適です。
施設情報
所在地 | 〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25 |
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電話番号 | 072-752-3484(案内ダイヤル) |
アクセス | 阪急 宝塚線「池田駅」下車、徒歩約5分 |
公式HP | https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/ |
※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。
大阪旅行のお土産についてはこちらの記事でも紹介しています。
大阪旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。
大阪旅行はJR東海ツアーズがおすすめ
JR東海ツアーズでは、大阪旅行を満喫できるプランを複数ご用意しています。あなたにあった最適なプランをぜひ探してみてください。
活気と個性があふれる街へ 「大阪旅行」特集
たこ焼きやお好み焼きなどの大阪グルメに印象的な巨大看板。JR東海ツアーズは、そんな個性と活気にあふれる大阪旅行を満喫できるお得なプランをご用意しています。
自由気ままに大阪を楽しみたい人へ 「ひとり旅」特集
魅力的な食べ物や観光スポットが多い大阪は、自由気ままな一人旅ならやりたいことが全部叶えられるかもしれません。JR東海ツアーズは、そんな一人旅にぴったりのプランをご用意しています。
まとめ
今回は「弾丸旅行」をテーマに、弾丸旅行のコツとおすすめの観光スポットをご紹介しました。
弾丸旅行を快適に過ごすポイントは、「荷物は最小限にすること」「移動時間を有効活用すること」「事前リサーチをしっかり行うこと」「食事の目星をつけておくこと」の4つです。この4つのポイントを押さえて、気軽に弾丸旅行を楽しんでみませんか?
ぜひ、「時間ができたら」と先延ばしにしている旅行の計画があれば、新幹線を使って弾丸旅行を実行してみてはいかがでしょうか。
※情報は2024年10月現在のものです。
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※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ