東京へ観光に行くなら絶対外せない!エリア別おすすめスポット29選

※2024年5月現在の情報です。

東京の夜景

日本の首都・東京へ観光に行く予定を立てようと思っても、東京はモノも人も文化もありとあらゆるものが集まる場所だけに、限られた日数でどこを訪れるべきか迷ってしまうことでしょう。

今回は、「東京へ行くならぜひ訪れておきたい!」というおすすめのスポットを集めました。東京の魅力を知って東京観光を存分に楽しむための参考にしていただければ幸いです。

東京には見どころがたくさん!東京観光の3つの魅力

東京には観光スポットと呼べる場所がたくさんあります。とても一度の旅行でまわれる数ではなく、どこから訪れるべきか迷ってしまう方も少なくないでしょう。

ここでは、そんな東京の魅力を大きく3つご紹介しますので、まずは東京で何に触れ、どのような旅をしたいのかをイメージしてみてください。

流行の最先端、現代的な複合施設を体験できる

日本の首都である東京には、常に流行の最先端が集まっています。新しい複合施設や観光スポットが次々と生まれており、そのような場所を楽しむことができるのも東京観光の魅力のひとつです。日々変化し続ける東京には、感性やイマジネーションを刺激してくれるような斬新なものに出会える楽しさがあふれています。

都会でありながら自然も楽しめる

東京と聞くと、「都会」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。なんとなく高層ビル群が立ち並ぶ様子を想像しがちですが、東京には意外にも自然を楽しめるスポットが数多く存在します。まちづくりの一環として緑化に取り組むなど人の手によって豊かな自然が育まれた場所もあり、都会のオアシスとして訪れる人々を癒しています。

交通機関が発達しており、観光プランを立てやすい

公共交通機関が発達している東京にはアクセスしやすい観光スポットが多く、1日に複数のスポットを効率よくまわることも可能です。旅行に向けた下調べの際に、アクセス方法も確認しておくと良いでしょう。

東京駅・銀座周辺エリアの観光スポット4選

新幹線のほか、JR在来線や地下鉄などさまざまな路線が乗り入れている東京駅。その東京駅の周辺は、電車で東京を訪れた場合にはもっとも立ち寄りやすいエリアなので、気になる観光スポットを押さえておきましょう。

五街道の起点、日本の中心 「日本橋」

日本橋
日本橋

最初に紹介するのは、東京都中央区に位置する「日本橋」。日本の道路網の起点として全国から多くの人が集まり文化を花開かせた日本橋は、現在、買い物施設と観光スポットがある人気スポットとして国内外の観光客で賑わっています。

徳川家康が1603年に江戸幕府を開いた後、参勤交代などの際に利用する公用道路として東海道、中山道、甲州道中、日光道中、奥州道中の五街道が順次整備されました。そして1604年に五街道の起点として定められました。

地名の由来となった日本橋川にかかる「日本橋」は、明治時代の終わり1911年に再建されたもので、日本橋のシンボルとして多くの観光客に親しまれています。アーチ型の西洋的なデザインを主体としながらも麒麟や獅子といった東洋のモチーフも取り入れた和洋折衷のデザインが美しく、1999年には国の重要文化財に指定されました。東京駅周辺を訪れた際には、歴史と新しさが共存する「日本橋」を訪れてみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 東京都中央区日本橋一丁目~日本橋室町一丁目
アクセス 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」/銀座線・東西線「日本橋駅」下車、徒歩約3分

皇室の住まいと庭園 「皇居」

皇居 宮殿(提供:宮内庁)
皇居 宮殿(提供:宮内庁)
東御苑 二の丸池(提供:宮内庁)
東御苑 二の丸池(提供:宮内庁)
楠公 銅像
楠公 銅像

明治天皇以降、歴代の天皇陛下がお住まいになっている皇居。自然豊かな敷地の中には、御所をはじめ諸儀式が行われる宮殿、宮内庁庁舎などが位置しており、世界中から観光客が集まるスポットです。

皇居附属の庭園「東御苑」と「皇居外苑」は一般の人々も自由に訪れて散策することができるエリアで、都心にいながら趣のある庭園や自然を楽しむことが可能です。特に皇居外苑は、黒松が点在する芝生スペースのほか、東京三大銅像にも選ばれている「楠木正成像」、皇居前広場から宮殿にかかる「二重橋」、現存する城門では最大規模の「桜田門」などの歴史的建造物もあり、見どころ満載となっています。

また、東京観光の機会にぜひ皇居の内部を見てみたいという方は、一般参観コースに参加しましょう。事前の申し込みが必要ですが、普段入ることのできない皇居内を見学することができるため、貴重な体験となること間違いありません。

施設情報

所在地 〒100-8111
東京都千代田区千代田1-1
電話番号 03-5223-8071(管理部管理課参観係)
アクセス (桔梗門)地下鉄千代田線「二重橋前駅」、又は地下鉄三田線「大手町駅」下車、徒歩約10分
公式HP https://www.kunaicho.go.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

銀座最大級の複合商業施設 「GINZA SIX」

GINZA SIX外観
GINZA SIX外観

「GINZA SIX」は、大規模な市街地再開発事業で誕生した複合商業施設。旧松坂屋銀座店と隣接する2つの街区を一体的に整備したGINZA SIX内には、商業施設、文化交流施設、屋上庭園など多彩な施設が入っており銀座エリア最大級の規模を誇ります。

世界中の注目ブランドが揃うショッピングフロアで買い物を満喫したり、レストランやカフェで食事を楽しんだり、「観世能楽堂」で日本の伝統芸能を堪能することもできます。また、約4,000㎡もの広大な屋上庭園「GINZA SIXガーデン」は、都会にいながら自然を身近に感じられる憩いの場所。開放的で心地良い空間は、銀座散策中の休憩にもぴったりです。さらに、観光バス乗降所や国内外の観光客向けに観光案内を行うツーリストサービスセンター「TERMINAL GINZA」など、便利なサービスも充実しています。

訪れる人のニーズに合わせて、多彩な楽しみ方やサービスを提供してくれるおすすめの施設です。

施設情報

所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座6丁目10-1
電話番号 03-6891-3390(受付時間 10:30~20:30)
アクセス 東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」下車、徒歩2分
公式HP https://ginza6.tokyo

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

日本の伝統芸能を堪能する「歌舞伎座」

歌舞伎座 外観
歌舞伎座 外観

歌舞伎座は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている歌舞伎を楽しめる施設です。目の前で繰り広げられる迫力満点の歌舞伎を年間通して観ることができます。歌舞伎を初めて観劇する方は作品を邪魔せず、分かりやすい解説をしてくれる有料の音声ガイドもあるので、安心して作品を楽しめます。また、幕間に食べるお弁当などの食事も、観劇する際の楽しみとして人気です。

また、屋上は美しい和風庭園になっているほか、歴代歌舞伎座の模型や物故俳優の写真が一堂に会する四階回廊「想い出の歌舞伎座」も自由に見学できます。

歌舞伎座の地下2階にあるのは、歌舞伎のお土産物店がひしめきあう「木挽町広場」(こびきちょうひろば)。隈取りがデザインされたユニークなお土産や、歌舞伎の演目で有名な場面をデザインしたポストカードなど家へ帰ったあとも余韻を楽しめるようなグッズを購入することができます。

歌舞伎を好きな方も観劇が初めての方も、日本人なら一度は訪れておきたい名所です。

施設情報

所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座4丁目12−15
電話番号 03-3545-6800
アクセス 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」下車、徒歩すぐ
公式HP https://www.kabuki-za.co.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

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上野・浅草周辺エリアの観光スポット6選

下町情緒残る上野・浅草周辺は、歴史や文化を感じられるスポットが多いエリア。また、スカイツリーなど新たな東京のランドマークも誕生しており、懐かしさと新しさが混在する独特の雰囲気が漂っています。

ここでは、東京観光の鉄板ともいえる上野・浅草エリアでおすすめの観光スポットを紹介します。

1882年開園、日本で最初の動物園 「上野動物園」

上野動物園 正門
上野動物園 正門
ジャイアントパンダ
ジャイアントパンダ
アジアゾウ
アジアゾウ

東京都心にありながら豊かな自然に囲まれた上野動物園は、農商務省が管轄する博物館の付属施設として1882年に開設された日本で最初の動物園です。

人気のジャイアントパンダはもちろん、アジアゾウ、ニシゴリラ、キリンのほか、国内では上野動物園でしか出会えないアイアイ、ミミセンザンコウなど、約300種3,000点もの動物が飼育されています。園内には日本初のサル山や重要文化財に指定された旧寛永寺五重塔などもあり、見応え抜群です。

なお、ジャイアントパンダは観覧列に並んだ順に見ることができますが、当日の混雑状況により通常の締切時刻よりも前に締め切る場合もあるため、混雑状況を発信している「X(旧Twitter)」の公式アカウントで事前に確認しておくと良いでしょう。

また、動物園がある上野公園は、敷地内に博物館や美術館などの文化施設も充実しており、子どもから大人まで楽しめる東京観光では外せない人気のスポットです。

施設情報

所在地 〒110-8711
東京都台東区上野公園9-83
電話番号 03-3828-5171
アクセス JR「上野駅」下車、公園口から徒歩5分
公式HP https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

長い歴史を持つ、国立唯一の総合科学博物館 「国立科学博物館」

国立科学博物館 外観
国立科学博物館 外観

1877年に創立された国立科学博物館は日本でもっとも歴史のある博物館のひとつであり、自然史、科学技術史を同時に学べる国立唯一の総合科学博物館。展示数2万5,000点を超える常設展示のほか、年齢を問わず楽しめる特別展も開催され、多くの人を惹きつけています。

常設展示は「日本館」「地球館」という2つの建物で開催。「日本列島の自然と私たち」をテーマとする「日本館」は、白亜のドーム型天井とステンドグラスが美しいネオ・ルネサンス様式の建物で、国の重要文化財にも指定されています。一方、2015年にリニューアルした「地球館」では、「地球生命史と人類」をテーマに迫力のある恐竜の骨格標本や地球環境と科学技術に関する展示を見ることができます。

常設展はさることながら特別展も毎回魅力的な内容となっているので、国立科学博物館で科学の世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 〒110-8718
東京都台東区上野公園7-20
電話番号 050-5541-8600(ハローダイヤル)
アクセス JR「上野駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.kahaku.go.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

中世~20世紀の西洋美術を展示 「国立西洋美術館」

国立西洋美術館 外観(© 国立西洋美術館)
国立西洋美術館 外観(© 国立西洋美術館)

上野公園内に位置する国立西洋美術館は、西洋美術の名作が揃う日本随一の西洋美術専門の美術館。川崎重工の前身である川崎造船所の初代社長「松方幸次郎」によるコレクション(松方コレクション)を保存・公開するため、1959年に設立されました。

ヨーロッパ各地から集められた絵画や彫刻、家具、タペストリー等、多種多彩なコレクションは、実に1万点にも及ぶと言われています。常設展は、松方コレクションを含めた西洋絵画や彫刻、版画など、展示数の多さや質の良さで高評価を得ています。また、企画展は実施時期がそれぞれ異なるため、事前にスケジュールを公式HP等で確認してみてください。さらに、フランスの建築家ル・コルビュジエによって設計され、世界文化遺産「ル・コルビュジエの建築作品—近代建築運動への顕著な貢献—」の構成資産の1つとして登録されている本館の建物も見どころのひとつです。

松方幸次郎が基礎を築いた美術館で、アートの世界にどっぷりと浸る贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 〒110-0007
東京都台東区上野公園7番7号
電話番号 050-5541-8600(ハローダイヤル)
アクセス JR「上野駅」公園口出口下車、徒歩1分
公式HP https://www.nmwa.go.jp/

※開館時間や休館日などの詳細は、公式ホームページなどでご確認ください。

都内最古のお寺、東京を代表する観光スポット 「浅草寺」

浅草寺 本堂
浅草寺 本堂
浅草寺 雷門
浅草寺 雷門
仲見世通り
仲見世通り

創建から1400年以上の歴史を持つ都内最古の寺「浅草寺」。シンボルマークである「雷門」とそこから宝蔵門まで続く仲見世通りも東京観光の定番スポットです。

雷門は正式名称を「風雷神門」といい、942年に建立されてから幾度となく焼失と再建を繰り返してきました。現在の雷門は、1960年に松下幸之助によって寄進されたものです。

浅草寺は年間行事が多く、2月の節分会のほか、ご本尊の安置された日(本尊示現会)を祝う金龍の舞、お釈迦様の誕生(仏生会)を祝う花まつりなど、その内容も実に多彩。季節ごとのバラエティ豊かな行事は、訪れるたびに異なる浅草寺を見せてくれるでしょう。

また、浅草寺の参拝と合わせて立ち寄りたい「仲見世通り」には、長さ約250mにわたって数々の店舗が軒を連ねています。東京土産を購入したり、人気のグルメをテイクアウトしたり、思い思いに楽しんでみてください。

施設情報

所在地 〒111-0032
東京都台東区浅草2-3-1
電話番号 03-3842-0181
アクセス 東武スカイツリーライン「浅草駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.senso-ji.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

東京のランドマークといえば 「東京スカイツリー®」

ライトアップされる東京スカイツリー®
ライトアップされる東京スカイツリー®

高さ634mの日本一高い自立式電波塔「東京スカイツリー」。350mの天望デッキと450mの天望回廊の2つの展望台からは東京の壮大な景色を眺めることができます。また、445m地点から最高到達点451.2mの「ソラカラポイント」までスロープが続くガラス張りの回廊「天望回廊」は、東京の上空を散歩しているかのような気分を味わえます。ぜひ451.2mの最高到達点まで行って、東京の美しい眺望を楽しみましょう。

東京スカイツリーの下層階にある「東京ソラマチ」は、約300ものお店が並ぶ複合商業施設。多種多様なお店に加え、「すみだ水族館」や「郵政博物館」などもあり、観光からショッピングまで存分に楽しめること間違いなし。なお、週末や休日、長期休みなどのタイミングは混雑が予想されるので、WEBで事前予約をして訪れると安心です。

施設情報

所在地 〒131-0045
東京都墨田区押上1丁目1-2
電話番号 0570-550-634
アクセス 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」下車、すぐ
公式HP https://www.tokyo-skytree.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

公園のような水族館 「すみだ水族館」

すみだ水族館 エントランス
すみだ水族館 エントランス
小笠原大水槽
小笠原大水槽
マゼランペンギン
マゼランペンギン

東京スカイツリータウン®︎内にあり、約7,000点の生き物を展示する「すみだ水族館」。小笠原諸島の海をテーマにした約45種450点の魚が泳ぐ大水槽、マゼランペンギンを間近に見られる国内最大級の屋内開放プール型水槽など、見どころが満載です!

館内では、水槽前のイスに腰掛けて海の中にいるような気持ちに浸ったり、魚や海の生きものを眺めながらカフェで一息ついたりと、様々な過ごし方ができるまさに「公園のような水族館」です。「近づくと、もっと好きになる。」というコンセプトのもと、生きものをもっと近くに感じられるよう工夫された空間も魅力。また、小さな子どもから大人まで誰でも参加できるワークショップは、生きものにより詳しくなれるチャンス。事前予約が必要なものもあるので、公式ホームページでチェックしてみると良いでしょう。また、WEBチケットを購入しておけば、当日並ばずに入館できるのもうれしいポイントです。

スカイツリーとセットですみだ水族館を訪れ、かわいい生きものたちとの癒しのひと時を過ごしませんか?

施設情報

所在地 〒131-0045
東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
電話番号 03-5619-1821
アクセス 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」下車、すぐ
公式HP https://www.sumida-aquarium.com/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

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渋谷・六本木周辺エリアの観光スポット4選

東京都心のなかでも最先端の流行や文化が集まる渋谷・六本木。都会的な印象の強いエリアですが、初詣でお馴染みの明治神宮や美術館など、心豊かに過ごせるスポットも多くあります。

ここでは渋谷・六本木エリアで訪れたいスポットを紹介します。

ビジネスからアートまで、多様な文化が集まる複合施設 「六本木ヒルズ」

六本木ヒルズ
六本木ヒルズ

「住む」「働く」「集う」など、人がさまざまな活動に参加できる場所として生まれた六本木ヒルズ。‟文化都心”をコンセプトに、地上54階、高さ238mの超高層オフィスビル森タワーを中心として映画館、ホテル、複合住宅、庭園などが街を形づくるように集約されています。

200以上ものレストランや店舗などで食事や買い物を楽しんだり、360度ガラス張りの展望台「東京シティビュー」や森タワー屋上の「スカイデッキ」といった展望設備から東京を一望したりと、楽しくて新しい体験ができる施設が満載です。

流行の最先端・東京のなかでもさらに新しい文化が沸き起こっている‟文化都心”、六本木ヒルズで、東京の今とこれからを感じてみませんか。

施設情報

所在地 〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1
電話番号 03-6406-6000
アクセス 東京メトロ日比谷線「六本木駅」直結
公式HP https://www.roppongihills.com

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

自然豊かな都会のパワースポット 「明治神宮」

明治神宮 社殿
明治神宮 社殿
明治神宮 大鳥居
明治神宮 大鳥居

明治神宮は、明治天皇と皇后の昭憲皇太后を御祭神としてお祀りする神社です。東京ドーム15個分の広さがあり、新年の初詣では、例年、参拝者数が日本一を誇ることでも知られています。

明治神宮の広大な杜は、全国から献木された約10万本の植栽で造成された人工の林。都心に位置しながら豊かな緑と厳かな空気を纏う明治神宮は、「清正井」(きよまさのいど)や「夫婦楠」(めおとくす)など、パワースポットの宝庫でもあります。

ほかにも、木造明神鳥居として日本一の規模を誇る「大鳥居」、明治天皇が皇后のために整備した遊歩庭園「明治神宮御苑」、日本酒の樽がずらりと壁のように並ぶ「清酒菰樽」など、見どころ満載です。

木々が両側に立ち並び厳かな雰囲気が漂う「永遠の杜」を通って参拝すれば、自然と背筋が伸び気持ちが引き締まるようです。

施設情報

所在地 〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話番号 03-3379-5511
アクセス JR「代々木駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.meijijingu.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

さまざまな企画展が楽しめる森の中の美術館 「国立新美術館」

国立新美術館 外観(正面)©国立新美術館
国立新美術館 外観(正面)©国立新美術館

「人々が芸術表現を体験し、学び、多様な価値観を認め合う」ことを目標に掲げる国立新美術館は、コレクションを持たず、国内最大級を誇る14,000㎡もの展示スペースで多彩な展覧会・企画展などのイベントが年間を通じて行われています。

「森の中の美術館」をコンセプトとして設計された国立新美術館の建物は、建築家・黒川紀章が生前最後に設計した美術館。波がうねるような美しい曲線が個性的で、これから出会えるアートへの期待も高まります。地下鉄乃木坂駅に直結しているので、万が一の雨でも気にせず訪れることができるので安心です。

施設情報

所在地 〒106-8558
東京都港区六本木7-22-2
電話番号 050-5541-8600(ハローダイヤル)
アクセス 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」直結
公式HP https://www.nact.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

南青山で感じる、日本・東洋の古美術と庭園 「根津美術館」

根津美術館 外観
根津美術館 外観

根津美術館は、日本・東洋の幅広いジャンルにわたる美術品を楽しめる私立美術館です。東武鉄道の社長などを務めた初代・根津嘉一郎が蒐集した日本・東洋の古美術コレクションを保存・展示するために建てられました。

一度は戦災で焼失した根津美術館ですが、1954年に美術本館を再建。現在の建物は、2009年に隈研吾氏によって設計・新装されました。和風家屋を思わせる大屋根が印象的で、17,000㎡におよぶ日本庭園が広がっています。

戦災から守られたコレクションには、7件の国宝と重要文化財などが数多く含まれているほか、私立美術館には珍しく篤志家から寄贈された美術品も多く収容されています。茶の湯を嗜んでいた根津嘉一郎が集めた茶の湯道具の数々も見どころのひとつです。

陶磁器、絵画、漆工、金工、仏教美術など幅広いジャンルの優れた収蔵品を、年7回の毎回異なるテーマの展覧会で楽しめます。

スムーズに入館できる、同館ホームページのオンライン日時指定予約がおすすめです。

施設情報

所在地 〒107-0062
東京都港区南青山6-5-1
電話番号 03-3400-2536
アクセス 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」下車、徒歩8分
公式HP https://www.nezu-muse.or.jp/

※休館日や展示の内容についての詳細は、公式ホームページなどでご確認ください。

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池袋・飯田橋エリアの観光スポット4選

山手線中心部から西側にかけての池袋・飯田橋エリアには、由緒ある神社やオフィス街が広がります。
緑豊かな場所が点在し、心地良く散策できるスポットが数多く存在します。

国の繁栄と平安を祈る 「靖國神社」

靖國神社 拝殿
靖國神社 拝殿
みたままつり
みたままつり
春の参道
春の参道

日本が近代国家として大きく生まれ変わろうとする時代、国のために一命を捧げられた人々の事績を後世に伝え、その神霊(みたま)を慰めるという明治天皇の思し召しにより、明治2年に創建されたのが招魂社です。後に「靖國神社」と改称され、その名称には「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

靖國神社の境内には本殿や拝殿のほか、御祭神の御遺書や御遺品などが収められた遊就館や、春の奉納大相撲の場となる相撲場などがあります。春に境内をピンクに染める桜など四季折々の植物や全国有数の神池庭園など、美しい景観を楽しめることも特徴です。東京管区気象台による東京の桜開花宣言は、靖國神社の標本木を基準としていることでも知られています。また、東京の夏の風物詩として親しまれている「みたままつり」には毎年多くの参拝者が訪れます。

緑豊かで荘厳な靖國神社は、日本の歴史を感じられる貴重な観光スポットです。

施設情報

所在地 〒102-8246
東京都千代田区九段北3-1-1
電話番号 03-3261-8326
アクセス 地下鉄「九段下駅」より徒歩約5分、JR・地下鉄「飯田橋駅」「市ケ谷駅」より徒歩約10分
公式HP https://www.yasukuni.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

日本で初めて神前結婚式をおこなった”東京のお伊勢さま”「東京大神宮」

東京大神宮 社殿
東京大神宮 社殿

東京大神宮は、伊勢神宮と同じ神々をお祀りし「東京のお伊勢さま」と親しまれています。古くから伊勢神宮への参拝は人々の憧れであり念願だったことから、明治13年(1880)に東京における伊勢神宮の遥拝殿として創建されました。家内安全や商売繁昌、良縁をはじめ多くのご利益があることで知られています。なかでも縁結びの神社として名高く、「幸福が訪れる」という花言葉をもつ鈴蘭の花をかたどったお守りや、社紋の「花菱」をとり入れた金属製のお守りやおみくじは、可愛らしく種類も豊富で若い女性を中心に人気を呼んでいます。

また、日本で初めて神前結婚式を行った神社としても知られる東京大神宮。雅楽の調べの中で執り行われる神前結婚式は、優美かつ荘厳な婚儀です。

施設情報

所在地 〒102-0071
東京都千代田区富士見2-4-1
電話番号 03-3262-3566
アクセス JR「飯田橋駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.tokyodaijingu.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

1日中遊び尽くすならここ! 「東京ドームシティ」

東京ドームシティ アトラクションズ
東京ドームシティ アトラクションズ

野球観戦や遊園地に加え、融合商業施設、スパ、ホテルまで、さまざまなエンターテインメントが楽しめる場所。なかでも東京ドームシティ アトラクションズは、中心がぽっかり空いたセンターレス大観覧車や「LaQua」の壁をくぐり抜けるジェットコースター、メリーゴーラウンドなど、バラエティ豊かなアトラクションが満載。

東京ドームシティ内の融合商業施設「LaQua」には、温泉が楽しめる「スパ ラクーア」や買い物、食事を楽しめる店が揃っているので、東京の都心で、親も子も夢中になって1日中遊び尽くせること間違いありません。

都心の楽しみを詰め込んだ宝箱のような東京ドームシティは、様々なエンターテインメントを楽しみたい方にぴったりのスポットです。

施設情報

所在地 〒112-0004
東京都文京区後楽1-3-61
電話番号 03-5800-9999(東京ドームシティわくわくダイヤル)
アクセス JR「水道橋駅」東口下車、徒歩6分
公式HP https://www.tokyo-dome.co.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

生きものらしさを引き出す展示に注目 「サンシャイン水族館」

サンシャイン水族館 エントランス
サンシャイン水族館 エントランス
オーストラリアの海を模した展示水槽
オーストラリアの海を模した展示水槽
天空のペンギン
天空のペンギン

サンシャイン水族館は、東京・池袋のサンシャインシティ、ワールドインポートマートビルの屋上にあります。「天空のオアシス」をコンセプトに、空・光・水・緑にあふれた空間で生きものたちがのびのびと暮らせるように工夫した展示方法が特徴です。

館内では、大海の旅・水辺の旅をテーマに海や川に住む生きものたちが出迎えてくれます。カワウソやペンギン、アシカ、アザラシなどの海獣類のほかダイオウグソクムシ、トカゲなど深海に住む生きものから爬虫類まで多彩な生きものが展示されています。

探検ガイドツアー、サンシャインラグーン プレミアムエサやり体験などもあるほか、期間限定の企画展示も多数開催されており、訪れるたびに新たな発見がある水族館です。

なお、混雑が予想される土日祝日や特定日は、事前予約が必要。該当する日に訪れる場合は、忘れずに予約をするようにしましょう。

施設情報

所在地 〒170-8630
東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
電話番号 03-3989-3466
アクセス JR「池袋駅」下車、徒歩10分
公式HP https://sunshinecity.jp/aquarium/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

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豊洲・台場エリアの観光スポット5選

海に近い豊洲・台場エリアには、東京の食を支える豊洲市場や文化施設、アミューズメント施設などがあります。海の近くならではの風景を楽しめるほか、雨が降っても困らない屋内施設が充実していることも魅力のひとつです。

世界最大規模の卸売市場 「豊洲市場」

豊洲市場 冷凍マグロのせり
豊洲市場 冷凍マグロのせり

老朽化などの理由から築地にあった東京都中央卸売市場を移転し、2018年に首都圏の食を支える台所としてオープンした豊洲市場。

一般来場者も買い物できる「魚がし横丁」や、食事処など39店舗の飲食店が軒を連ねプロ目線で作られた海産物グルメが人気を呼んでいる「豊洲市場ぐるめ」など、市場ならではの楽しみが盛りだくさんです。

魚がし横丁は早朝の時間帯はプロの業者さん達で混雑する上、午後になると店じまいするお店もあるので、訪れるなら朝8時からお昼までの午前中がベストでしょう。

施設見学は早朝5時から可能です。午前5時半から行われるマグロなど水産物のせりのほか、青果のせりも見学できるので、市場の雰囲気を存分に味わいたい方は早起きして訪れてみましょう。一部のせり見学は事前申し込みが必要なので、訪れる前に公式ホームページを確認するのがおすすめです。

施設情報

所在地 〒135-0061
東京都江東区豊洲6-6-1
電話番号 03-3520-8211
アクセス ゆりかもめ「市場前駅」下車、徒歩すぐ
公式HP https://www.toyosu-market.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

大人から子どもまで楽しく科学を学べる 「日本科学未来館」

日本科学未来館 外観
日本科学未来館 外観

日本科学未来館は、文化としての科学技術の未来や可能性について考え、語り合う場として生まれた国立の科学館です。初代館長は、日本人初の宇宙飛行士となった毛利衛さんで、現在はコンピューターサイエンティストの浅川智恵子さんが2代目館長を務めています。

館内の常設展は、「世界をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」の各テーマに沿って来館者に向けて問題提起をする体験型の展示です。子ども向けのさまざまなイベントも開催されており、入館料だけで参加できる「科学コミュニケータートーク」は多彩なテーマを通して科学について学ぶことができます。

科学を通して未来や社会の在り方、可能性について考える「日本科学未来館」。チケット売り場は混雑が予想されるので、事前にオンラインでチケットを予約・購入するのがおすすめです。

施設情報

所在地 〒135-0064
東京都江東区青海2丁目3番6号
電話番号 03-3570-9151
アクセス ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車、徒歩4分
公式HP https://www.miraikan.jst.go.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

雨でも安心な国内最大級の屋内型遊園地 「東京ジョイポリス」

東京ジョイポリス アトラクション
東京ジョイポリス アトラクション

お台場にある東京ジョイポリスはバラエティ豊かなアトラクションを楽しめる屋内型遊園地で、天候を気にすることなく楽しい時間を過ごすことができます。

施設内には、20種類以上のユニークなアトラクションや、最新技術を駆使したプロジェクションマッピングのショーなど、見どころが満載。アニメやアーティストとのコラボイベントも開催されているので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

また、ゲームコーナーのほか東京湾・レインボーブリッジを一望できるカフェなどもあり、遊びの合間に一息つきたい時にも安心です。お土産ショップ「JP STORE」には、ここでしか購入できないアイテムが充実しているので、楽しい旅の思い出にグッズを購入するのも良いですね。

土日祝日は混雑しやすく、特に雨の休日は来場者が増加傾向にあります。15時以降にやや混雑が解消するので、ナイトパスポートなどを利用するのもおすすめです。

施設情報

所在地 〒135-0091
東京都港区台場1丁目6番1号 DECKS Tokyo Beach 3F~5F
電話番号 03-5500-1801
アクセス ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」下車、徒歩2分
公式HP https://tokyo-joypolis.com

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

昼夜・季節ごとに異なる眺望が楽しめる 「お台場海浜公園」

お台場海浜公園・台場公園 砂浜
お台場海浜公園・台場公園 砂浜
お台場海浜公園・台場公園 夜景
お台場海浜公園・台場公園 夜景
お台場海浜公園・台場公園 自由の女神像
お台場海浜公園・台場公園 自由の女神像

お台場から東京湾を望むお台場海浜公園・台場公園。レインボーブリッジの前に立つ自由の女神像の写真をご覧になったことがある方も多いことでしょう。

およそ800m続く人口砂浜の「お台場ビーチ」では東京都心で水遊びが楽しめるほか、月2回ほど抽選で砂浜の指定エリアでビーチスポーツを楽しむこともできます。東京湾のビル群、レインボーブリッジなど都会的なロケーションを眺めながら釣りやマリンスポーツができるのは「お台場ビーチ」ならではの景色。

隣接する台場公園には、ペリー来航の際に危機を感じて建設された国の指定史跡「第三台場」など歴史的に重要な場所もあり、新しさと歴史の両方が集まった場所となっています。

施設情報

所在地 〒135-0091
東京都港区台場一丁目4番地
電話番号 03-5531-0852
アクセス ゆりかもめ 「お台場海浜公園駅」下車、徒歩3分
公式HP https://www.tptc.co.jp/park/01_02

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

著名人の等身大フィギュアが並ぶ 「マダム・タッソー東京」

マダム・タッソー東京
マダム・タッソー東京

マダム・タッソー東京は蝋人形職人「マダム・タッソー」の蝋人形展示を起源とする体験型アトラクションです。世界各国で人気を博し、実は250年もの歴史を持つマダム・タッソーが満を辞してお台場に2013年にオープン。世界のスターやセレブ70体以上もの等身大フィギュアが、訪れる人を迎えます。

施設内はミュージック、ファッション、映画などの世界観に浸りながら、等身大フィギュアと一緒に写真撮影を楽しめます。また、ワックスで手形を作る体験コーナーや、スポーツの世界に没入できるゲームコーナーなどもあり、家族や友人と思い思いの楽しみ方をすることができます。

休日は開園前からチケット売り場に長蛇の列ができるので、ネットで日付指定チケットを購入しておくと入場がスムーズです。

施設情報

所在地 〒135-0091
東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール3F
電話番号 0800-100-5346
アクセス ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」下車、徒歩2分
公式HP https://www.madametussauds.com/tokyo/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

\お台場・有明・豊洲エリアを満喫しよう/

東京旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

浜松町・新橋・品川エリアの観光スポット4選

オフィス街が広がる浜松町・新橋・品川エリアは、食、エンターテイメントのみならず、由緒ある神社まで揃った場所です。さらに下町らしさも残っており、その魅力は尽きることがありません。

65周年を迎える東京のシンボル 「東京タワー」

夜の東京タワー
夜の東京タワー

1958年の開業以来、半世紀以上にわたり東京のシンボルであり続ける「東京タワー」。電波塔としてのみならず、2018年からはリニューアルも進められ新たな観光スポットとして魅力が増しています。

高さ150mのメインデッキと、さらに上方にある高さ250mのトップデッキからは天候が良ければ富士山、筑波山などを見渡せます。また、塔の真下に位置する商業ビル「フットタウン」にはお土産品店や飲食店、アミューズメント施設などが満載。東京タワーは景色を楽しむだけではもったいない見どころが満載の施設です。

夜のライトアップ「ランドマークライト」は、涼しげな光で照らす夏バージョンと、温かみのある光で照らす冬バージョンで、装いも変化します。また毎週月曜日には、月ごとに指定された12色のカラーで輝くライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」も楽しめるなど、都会の夜を背景に煌めく東京タワーも必見。

人気の体験型展望ツアー「トップデッキツアー」は事前予約割引があるので、忘れずにWEB予約をしましょう。

施設情報

所在地 〒105-0011
東京都港区芝公園4丁目2-8
電話番号 03-3433-5111
アクセス 都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.tokyotower.co.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

関東の子連れ旅行についてはこちらの記事でも紹介しています。

360度どこからでも楽しめるショーは迫力満点 「マクセル アクアパーク品川」

マクセル アクアパーク品川 ドルフィンパフォーマンス(ナイトVer.)
マクセル アクアパーク品川 ドルフィンパフォーマンス(ナイトVer.)

品川駅から徒歩約2分の立地にあるマクセル アクアパーク品川は、生きものと音・光・映像が融合した大人から子どもまで楽しめる都市型水族館です。季節や時間によって異なる演出が魅力的で、多彩な生きものたちを彩る展示は何度訪れても飽きることがありません。

名物のドルフィンパフォーマンスは円形の会場で行われ、360度どこからでも光と水、イルカの幻想的な共演を堪能できる人気のプログラム。そのほかにも、自然光が差し込む約20mの海中トンネルや、光と音に演出された水槽の中をクラゲがゆらゆらと漂う神秘的なエリアなど、見どころがたくさんあります。

ロマンチックな雰囲気の中で生きものたちのゆったりした姿に癒されるでしょう。
土日祝日は混み合うため、おすすめは平日の夕方。チケットも事前に購入しておくと、よりスムーズです。

施設情報

所在地 〒108-8611
東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
電話番号 03-5421-1111(音声ガイダンス)
アクセス JR「品川駅」下車、徒歩約2分
公式HP https://www.aqua-park.jp

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市場移転後も賑わう、食を楽しむスポット 「築地場外市場」

築地場外市場
築地場外市場

海を埋め立てて築かれた土地・築地にある築地市場は、かつては日本最大級の流通規模を誇る市場でした。建物の老朽化などにより東京中央卸売市場が2018年に豊洲に移転してからも、築地場外市場は食料品、包丁、食器類など400以上の専門店が軒を連ねる食の総合市場として賑わいを見せています。

移転を見据えて開業した「築地魚河岸」は、業者のみならず一般の方も利用できる築地の新しい顔。

水産物を買い求めたり築地ならではのグルメを楽しんだりできるスポットとして、築地場外市場の人気は衰えるどころか現在も増しているといえます。

施設情報

所在地 〒104-0045
東京都中央区築地4丁目16-2
電話番号 03-3541-9444
アクセス 都営大江戸線「築地市場駅」下車、徒歩1分
公式HP https://www.tsukiji.or.jp

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千年の歴史をもつ”関東のお伊勢様” 「芝大神宮」

芝大神宮 拝殿
芝大神宮 拝殿

東京タワーから程近い都心に位置する芝大神宮の歴史は、平安時代まで遡ります。源頼朝の篤い信仰によって社地を寄贈され、江戸時代も幕府からの保護下にあった芝大神宮は、「関東のお伊勢さま」と呼ばれ関東一帯の人々から親しまれてきました。

現在は、縁結びのご利益がある神社として有名なスポットとなっており、持っているだけで恋愛運がアップしそうな恋みくじ「恋昇鯉(こいのぼり)」には、赤と白の2色のかわいらしい鯉に恋愛成就のための言葉が書かれており特に若い女性に人気です。

また、芝大神宮といえば生姜。お守りの授与所でも生姜湯や生姜飴を購入することができます。これは、江戸時代まで境内のある一帯には生姜畑が広がり、祭礼の間、境内や周辺で生姜が売られていたことが由来となっており、現在も境内では‟生姜塚”を見ることができます。

東京観光の際にはぜひ芝大神宮でおみくじを楽しみ、生姜湯や生姜飴で無病息災を願ってみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 〒105-0012
東京都港区芝大門1-12-7
電話番号 03-3431-4802
アクセス JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」下車、北口より徒歩5分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」下車、A6出口より徒歩2分
都営地下鉄三田線「御成門駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.shibadaijingu.com

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\品川・高輪・五反田エリアを満喫しよう/

東京旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

東京郊外エリアの観光スポット2選

都心から少し離れた郊外は、都内中心部の賑やかさから一転して住宅地や自然が広がる落ち着いたエリア。自然を感じられる体験型美術館や、おなじみのキャラクターが出迎えてくれる屋内テーマパークなど、楽しいスポットがいっぱいなので、ぜひ都心から足をのばしてみてくださいね。

サンリオキャラクターに会えるテーマパーク 「サンリオピューロランド」

サンリオピューロランド 外観
サンリオピューロランド 外観

サンリオのキャラクターたちと出会えるサンリオピューロランドは、小さな子どもから大人まで「かわいい!」を満喫できるキャラクターパークです。

アトラクションや様々なアミューズメント、かわいいフォトスポットなどサンリオキャラクターの世界観を楽しめるスポットが盛りだくさん。さらに、ショーやパレードでキャラクターに会えるのも楽しみの一つですね。館内のレストランにはキャラクターをモチーフにしたカレーやラーメン、スイーツなどのメニューがあり、美味しさはもちろん見た目のかわいらしさも詰まった食事が楽しめます。お子さま用メニューもあるので家族連れでも安心ですね。

また、屋内型テーマパークなので天候を気にせず遊べるのも魅力的です。サンリオキャラクターに「会いたい」や、かわいい写真を撮りたい「映え」を叶えるサンリオピューロランドで休日を過ごしてみませんか。

施設情報

所在地 〒206-8588
東京都多摩市落合1丁目31
電話番号 042-339-1111 サンリオピューロランドゲストセンター(9:30~17:00 休館日を除く)
アクセス 京王線「京王多摩センター駅」/小田急線「小田急多摩センター駅」下車、徒歩5分
公式HP https://www.puroland.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

もうひとつの宮崎駿監督作品「三鷹の森ジブリ美術館」

三鷹の森ジブリ美術館 外観
三鷹の森ジブリ美術館 外観
屋上庭園のロボット兵
屋上庭園のロボット兵
中央ホール
中央ホール

都立井の頭恩賜公園内にある三鷹の森ジブリ美術館。まるで森の木々に埋もれているかのようにも見える遊び心あふれる建物の中では、ほかの美術館とは一味違った展示を見ることができます。大きなトトロが座っている受付を過ぎ、館内に足を踏み入れると、そこはもうジブリの世界。

館内では、オリジナルの短編アニメをミニシアター「土星座」で鑑賞したり、小学生以下なら映画で夢見た「ネコバス」とたわむれたりすることができます。屋上には美術館の守り神としてロボット兵が佇んでいるので、ぜひ屋上まで会いに行ってみましょう。

まるで1本の映画のように作られた三鷹の森ジブリ美術館は、見どころが満載のジブリ好きにはたまらないスポット。

入場は日時指定の予約制となっているので、必ず事前にチケットを購入してから訪れるようにしましょう。

施設情報

所在地 〒181-0013
東京都三鷹市下連雀1-1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
電話番号 0570-055-777
アクセス JR「三鷹駅」南口から徒歩約15分、コミュニティバスで約5分
公式HP https://www.ghibli-museum.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

東京旅行のお土産についてはこちらの記事でも紹介しています。

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まとめ

東京観光と言っても、買い物や歴史、文化などさまざまな見どころがあり迷ってしまいますよね。記事を参考に、ぜひお気に入りの観光スポットを見つけてみてください。旅を通じて、東京の新たな魅力を発見できるはずです。

※情報は2024年5月現在のものです。
※最新情報は各施設へお問合せください。

※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ