犬山城観光ガイド|城下町食べ歩き&見どころ完全攻略

※2025年10月現在の情報です。

犬山城(空撮)イメージ 提供:犬山市観光協会
犬山城(空撮)イメージ 提供:犬山市観光協会

国宝 犬山城

愛知県北部、木曽川のほとりに佇む犬山城は、現存する日本最古の天守を誇る国宝です。室町時代の天文6年(1537年)、織田信長の叔父・信康によって築城されたこの城は、戦国時代から江戸時代を通じて数々の武将たちが奪い合った要衝の地。その歴史的価値から、姫路城、松本城、彦根城、松江城と並ぶ国宝五城の一つに数えられています。

しかし犬山城の魅力は、天守だけではありません。城下には江戸時代の町並みが今も残り、グルメや史料館など一日では回りきれないほどの観光スポットが点在。特に近年は、SNS映えするハートの絵馬で有名な三光稲荷神社や、着物レンタルでの城下町散策が若い世代にも人気を集めています。

新幹線を使うと東京から名古屋経由で約2時間30分、大阪から名古屋経由で約1時間30分の所要時間です。日帰りでも十分楽しめますが、犬山温泉や近隣の宿に泊まれば、ライトアップされた幻想的な犬山城や、朝の静かな城下町も堪能できます。

犬山城と城下町の基本情報

犬山城は愛知県犬山市、木曽川沿いの小高い山(標高約80m)に築かれた平山城です。天守は三層四階地下二階の望楼型で、現存12天守の中でも最古の様式を今に伝えています。城内には約400年前の木材がそのまま残り、階段を上るたびにミシミシと鳴る音が歴史の重みを感じさせます。

コンパクトなエリアながら、本町通りを中心に約100軒の店舗が軒を連ねます。週末には多くの観光客で賑わいますが、平日なら比較的ゆったりと散策可能。春は桜(3月下旬~4月上旬)、夏は鵜飼、秋は紅葉(11月下旬~12月上旬)、冬は雪化粧した天守と、四季折々の表情を楽しめます。

犬山は歴史的建造物が数多く残るエリア。国宝茶室「如庵」を有する日本庭園 有楽苑、からくり人形を展示する犬山市文化史料館、犬山祭の車山を展示するどんでん館など、文化施設も充実しています。

犬山城と定番周辺観光スポット

犬山城天守(国宝)

犬山城(初夏)イメージ 提供:犬山市観光協会
犬山城(初夏)イメージ 提供:犬山市観光協会

国宝・犬山城天守は、現存する日本最古の天守です。その風格ある姿を間近にすれば、悠久の歴史を感じることができます。最上階までたどり着くと、そこには圧倒的な絶景が待っています。木曽川の雄大な流れ、広大な濃尾平野が眼下に広がり、天気の良い日には遠く名古屋のビル群まで見渡せます。

特に、外に出られる珍しい構造の廻縁(回廊)は、360度の大パノラマを体感できる特等席です。「階段が急で少し怖いけど、登る価値がある!」という口コミがあるように、苦労して登った人だけが味わえる、特別な景色が待っています。

滞在目安:40~60分
ベストシーズン:春(桜)・秋(紅葉)

JR東海ツアーズでは、国宝犬山城×JR東海オリジナル御城印と犬山城下町周遊券がセットになった観光プランを発売中です。

三光稲荷神社

三光稲荷神社(イメージ)
三光稲荷神社(イメージ)

縁結びのご利益で知られる三光稲荷神社は、ピンク色のハート形をした絵馬が所狭しと並ぶ、可愛らしい光景が特徴のスポットです。境内には、お金を洗うことで金運上昇のご利益があるといわれる「銭洗池」があり、歴史と現代の願いが融合したユニークな体験ができます。

境内に続く朱色の鳥居は、その鮮やかなコントラストが美しく、写真撮影にぴったりで、「SNS映えする鳥居が素敵」といった口コミがあるように、その風景は多くの人々に愛されています。

滞在目安:30~60分
ベストシーズン:通年

城下町本町通り

犬山城城下町(イメージ) 提供:犬山市観光協会
犬山城城下町(イメージ) 提供:犬山市観光協会

江戸時代の情緒あふれる町並みが再現された城下町本町通りは、風情ある景色を楽しみながら食べ歩きができる人気のスポットです。五平餅や田楽、ソフトクリーム、団子など、多彩なグルメが軒を連ね、訪れる人々の舌を楽しませます。

「食べ歩きが楽しい」「着物レンタルして歩くと雰囲気満点」といった口コミにあるように、通り全体が活気に満ち、歩くだけでも心躍る体験ができます。歴史的な雰囲気に浸りながら、お気に入りの味を探してみてはいかがでしょうか。

滞在目安:90~120分(食べ歩き含む)
ベストシーズン:通年(土日は混雑)

日本庭園 有楽苑(国宝茶室「如庵」)

右側:国宝茶室「如庵」、左側:旧正伝院書院(イメージ)提供:名古屋鉄道株式会社
右側:国宝茶室「如庵」、左側:旧正伝院書院(イメージ)
提供:名古屋鉄道株式会社

織田信長の実弟・有楽斎によって建てられた国宝茶室「如庵」が佇む日本庭園、それが有楽苑です。歴史ある茶室と、四季折々に美しい花々が織りなす風景は、まさに日本の美の結晶といえるでしょう。喧騒から離れた静謐な空間で、歴史と自然が調和した心安らぐひとときを過ごせます。

滞在目安:約30分(呈茶利用時は約60分)
ベストシーズン:春(桜)・秋(紅葉)

針綱(はりつな)神社

針綱神社(イメージ) 提供:犬山市観光協会
針綱神社(イメージ) 提供:犬山市観光協会

犬山城の麓に位置する針綱神社は、古くから犬山城の守護神として知られる神社です。安産、子授け、厄除けにご利益があるとされ、地元の人々や観光客から信仰を集めています。特に、毎年4月の第1土日に行われる犬山祭の舞台となり、豪華な13輌の車山が奉納されることで知られています。また、御朱印が人気で参拝の記念としていただく人も多くいます。

滞在目安:15~20分
ベストシーズン:4月(犬山祭)

どんでん館

どんでん館(イメージ) 提供:犬山市観光協会
どんでん館(イメージ) 提供:犬山市観光協会

犬山祭で実際に使われる、高さ8mにもなる壮大な「車山(やま)」を展示しているのが、どんでん館です。祭り当日にしか見ることができない巨大な車山を間近で見ることができ、その迫力に圧倒されます。祭り気分を一年中楽しみたい方におすすめです。

滞在目安:30分~1時間
ベストシーズン:通年

木曽川鵜飼(うかい)

木曽川鵜飼(イメージ) 提供:犬山市観光協会
木曽川鵜飼(イメージ) 提供:犬山市観光協会

1300年の歴史を持つ伝統的な漁法、木曽川鵜飼。観覧船に乗って、熟練した鵜匠(うしょう)が巧みに鵜を操る様子を間近で見学できます。昼の鵜飼と夜の鵜飼では雰囲気が異なり、昼は活気ある様子を、夜はかがり火が揺らめく幻想的な光景を楽しめます。

滞在目安:75~150分(プランによって異なります)
ベストシーズン:6月~10月 EX旅パックで宿泊すると、夜の鵜飼もゆっくり楽しめます。

明治村

博物館明治村(イメージ) 提供:犬山市観光協会
博物館明治村(イメージ) 提供:犬山市観光協会

明治村は、明治時代を中心に日本の近代化を支えた貴重な建築物を移築・保存・公開している野外博物館です。東京駅や帝国ホテルといった、歴史的に価値の高い60以上の建造物が広大な敷地に立ち並び、まるでタイムスリップしたかのように、当時の人々の暮らしや文化を肌で感じることができます。

歴史的建造物の見学だけでなく、明治時代のグルメの食べ歩きや、歴史的な衣装をまとって記念撮影を楽しむなど、様々な過ごし方ができます。建物そのものがフォトジェニックな空間のため、レトロな雰囲気の中で写真を撮るのもおすすめです。園内を走る明治時代当時の蒸気機関車や京都市電に乗って移動することもでき、一日中楽しむことができます。(※蒸気機関車は運休日があります。また車両都合等により運休する場合があります。)

滞在目安:4時間~(一日中楽しめます)
ベストシーズン:春(桜)・秋(紅葉)

JR東海ツアーズでは、「博物館 明治村」割引入村チケットを発売中です。

また、名鉄電車全線+岐阜バス(犬山駅東口 ⇔ 明治村間のバス)1DAYフリーきっぷと犬山城の入場券や博物館明治村の入村券などがセットになった「犬山・明治村満喫きっぷ」も発売中です。

グルメ・体験

必食!犬山城下町グルメ

五平餅(山田五平餅店)

五平餅(イメージ) 提供:犬山市観光協会
五平餅(イメージ) 提供:犬山市観光協会

犬山城下町名物・五平餅は、粒が残るようにつぶしたご飯を串に刺し、くるみ味噌などのタレを塗って香ばしく焼き上げています。山田五平餅店の五平餅のもちもちとした食感と、くるみ味噌の豊かな香ばしさはまさに絶品です。城下町には五平餅のお店がいくつもあるので、風味や食感の違いを楽しむ食べ比べもおすすめです。

守口漬(匠茶房 壽俵屋 犬山庵)

守口漬(イメージ)
守口漬(イメージ)

守口漬は、守口大根をみりん粕で漬け込んでおり、独特の風味と歯ごたえが特徴です。犬山城下町の「匠茶房 壽俵屋 犬山庵」では、香り高い守口漬を購入できます。お土産としても大変喜ばれる逸品です。

でんがく(松野屋)

でんがく(イメージ) 提供:犬山市観光協会
でんがく(イメージ) 提供:犬山市観光協会

でんがくは、豆腐を串に刺し、甘辛い味噌を塗って香ばしく焼き上げた犬山の郷土料理です。「松野屋」のでんがくは、外はカリッと、中はふわふわとした独特の食感が絶妙です。

恋小町だんご(茶処くらや)

恋小町だんごは、いちごや抹茶、みたらしなど色とりどりの種類が豊富な、見た目にも可愛らしいおだんごです。「茶処くらや」では、おみくじとセットで提供されており、SNS映えする犬山城下町の名物として人気を集めています。

和チーズケーキ(犬山よあけや)

和チーズケーキ(イメージ) 提供:犬山よあけや
和チーズケーキ(イメージ) 提供:犬山よあけや

和チーズケーキは、濃厚なレアチーズケーキにほうじ茶や煎茶などのパウダーをかけた、風味豊かなスイーツです。犬山城下町の「犬山よあけや」では、ピンク色のハートや花形の最中がトッピングされ、見た目もかわいらしくSNS映えも楽しめます。

飛騨牛串(肉工房美乃家)

飛騨牛串は、飛騨牛を贅沢に使った串焼きで、口の中でとろけるような柔らかさが特徴です。犬山城下町の「肉工房美乃家」では、1本1,000円~と少し高価ですが、その価値を十分に感じられる極上の味を楽しめます。

地ビール(犬山ローレライ麦酒)

犬山ローレライ麦酒(イメージ) 提供:犬山市観光協会
犬山ローレライ麦酒(イメージ) 提供:犬山市観光協会

犬山城下町にある「犬山ローレライ麦酒」では、ヴァイツェンやピルスナーなど、個性豊かなビールを味わうことができます。飲み比べをしながら、お気に入りの一杯を見つけるのもおすすめです。

体験プログラム

着物レンタル(犬山日和)

犬山日和(イメージ) 提供:犬山市観光協会
犬山日和(イメージ) 提供:犬山市観光協会

着物レンタルをすることで、犬山城下町での散策をより一層楽しむことができます。4,400円から着物一式と着付けがセットになっており、手軽に利用できます。18時までの返却で、ゆったりと着物姿での街歩きを満喫できます。

人力車(犬山人力車)

人力車(イメージ) 提供:犬山市観光協会
人力車(イメージ) 提供:犬山市観光協会

人力車では、犬山城下町を巡る特別な体験ができます。料金は15分2,000円から(1人)で、吉本の若手お笑い芸人が務める車夫さんの楽しい解説を聞きながら、知らなかった犬山の魅力を発見することができます。

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モデルコース

1泊2日プラン

1日目

【午前】
東京駅発
↓新幹線(のぞみ)で約1時間40分
名古屋駅着、名古屋鉄道(名鉄)に乗り換え
↓名鉄(快速特急)で約25分
犬山駅着、城下町で昼食(でんがくなど)

【午後】
犬山城見学(天守をじっくり90分)

三光稲荷神社で恋みくじ&写真撮影(約30分)

城下町散策&食べ歩き(五平餅、団子など)(約90分)

宿泊先チェックイン(犬山温泉エリア推奨)

【夜】
夕食

温泉でリラックス

ライトアップされた犬山城を遠望

2日目

【午前】
朝の静かな城下町散策(約30分)

有楽苑で国宝茶室見学(約90分 ※要事前申込、水曜定休)

どんでん館を見学

【午後】
城下町で昼食&お土産購入

犬山駅発
↓名鉄(快速特急)で約25分
名古屋駅着(名古屋観光または直帰)

名古屋駅発
↓新幹線(のぞみ)で約1時間40分
東京駅着

アクセス

新幹線でのアクセス

犬山城へのアクセスは、名古屋駅までの新幹線と名古屋鉄道の組み合わせが最も便利です。EX旅パックを利用すれば、名古屋駅までの新幹線と宿泊がセットでおトクな商品も!

東京から(所要時間:約2時間30分)

  1. 東京駅→(のぞみ約1時間40分)→名古屋駅
  2. 名鉄名古屋駅→(名鉄特急約25分)→犬山駅
  3. 犬山駅→(徒歩約20分)→犬山城

新大阪から(所要時間:約1時間30分)

  1. 新大阪駅→(のぞみ約50分)→名古屋駅
  2. 名鉄名古屋駅→(名鉄特急約25分)→犬山駅
  3. 犬山駅→(徒歩約20分)→犬山城

名鉄利用の注意点

  • 名鉄名古屋駅は、JR名古屋駅から徒歩5~10分
  • 特急は座席指定(ミューチケット450円追加)がおすすめ

犬山駅から犬山城への徒歩ルート

  1. 犬山駅西口を出て、駅前通りを直進(約5分)
  2. 本町交差点を右折、城下町メインストリートへ(約10分)
  3. 食べ歩きを楽しみながら犬山城へ(約5分)

タイプ別おすすめホテル

カップル・夫婦向け

ホテルインディゴ犬山有楽苑

外観(イメージ)
外観(イメージ)

国宝茶室「如庵」を有する日本庭園・有楽苑に隣接しており、ホテルから望む壮麗な国宝犬山城と木曽川の迫力を肌で感じながら、美肌効果があるという犬山の天然温泉「白帝の湯」(加水・加温・循環・消毒あり)で心と身体のリラクセーションを。

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友人旅行向け

ホテルミュースタイル犬山エクスペリエンス

外観(イメージ)
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観光の起点となる「犬山駅」から徒歩1分の好立地にあります。ゆっくりとくつろげる大浴場は、男女とも内湯や露天、サウナを完備しています。また、ホテル内や犬山の街で楽しむ様々なアクティビティをご用意しております。

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よくある質問(FAQ)

Q: 犬山城の紅葉の見頃はいつですか?
A: 例年11月下旬~12月上旬が見頃です。特に天守前広場と、登閣道の紅葉トンネルは必見。犬山城は通年で日没から22時までライトアップされており(ライトダウンの日を除く)、幻想的な夜の犬山城を楽しめます。混雑を避けるなら平日の午前中がおすすめです。
Q: 犬山城へのアクセスで一番便利な方法は?
A: 新幹線で名古屋駅まで行き、名鉄に乗り換えるルートが最速です。駐車場は土日は満車になりやすいため、公共交通機関を推奨します。
Q: 混雑を避けるベストな時間帯は?
A: 平日の開城直後(9時)または15時以降が比較的空いています。土日祝は10~14時が混雑のピーク。天守の階段が急なため、混雑時は入場制限がかかることも。朝一番なら待ち時間なしで登れます。
Q: 犬山城のライトアップはいつ見られますか?
A: 通年で日没から22時まで点灯しています。(ライトダウンの日を除く。)ただし、営業終了後はご入場いただけません。
Q: 子連れでも楽しめますか?
A: 楽しめますが、天守の階段は急勾配のため、小さなお子様は注意が必要です。城下町は平坦で歩きやすく、飲食店や体験施設も充実しているため、家族全員で楽しめます。
Q: 雨の日でも観光できますか?
A: 天守内部は見学可能ですが、雨の日は有楽苑、どんでん館、文化史料館など屋内施設を中心に回るのがおすすめです。
Q: 飲食にかかる予算は?
A: 1人2,000~3,000円程度が目安です。五平餅、団子、ソフトクリームなど、手頃な価格のものが中心。飛騨牛串などを含めると5,000円程度見ておくと安心です。
Q: 着物レンタルの予約は必要ですか?
A: 事前予約をおすすめします。料金は4,400円~で、返却時間は17時~18時までが一般的です。

まとめ

犬山城(ライトアップ)イメージ 提供:犬山城
犬山城(ライトアップ)イメージ 提供:犬山城

犬山観光は、国宝犬山城の天守の見学だけでなく、城下町のグルメや歴史散策まで、多彩な楽しみ方ができる充実の観光地です。現存する日本最古の天守からの眺望、ハートの絵馬で話題の三光稲荷神社、古い建物が残る城下町の散策、そして天然温泉でのリラックスタイムまで、日帰りでも宿泊でも満足度の高い旅行が実現します。

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※情報は2025年10月現在のものです。
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※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ