東海道五十三次の宿場町を巡ろう! 由比宿〜興津宿 JR蒲原駅〜JR興津駅

※2023年6月現在の情報です。

歌川広重「東海道五拾三次/由比 薩埵嶺」

※国立国会図書館デジタルコレクションより転載

江戸時代に整備された5つの街道の一つ、東海道。江戸から京までの道中には53の宿場がありました。この東海道五十三次をたどるウォーキングの旅として今回ご紹介するのは、江戸から数えて16番目の「由比宿(ゆいしゅく)」から始まるコースです。
当時由比宿は「由井宿」と表記され、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠32軒と小さな宿場でした。今もなお宿場町だった頃の面影が残っており、「海の宝石」と呼ばれる桜えびでも有名です。今回のコースでは、街道沿いの港町といった雰囲気の中で歴史スポットを巡りながら、由比名物「桜えび」も味わえます。JR由比駅を過ぎたあたりから薩埵峠(さったとうげ)入口まで続く坂道は寺尾倉沢地区と言い、かつて宿場と宿場の間におかれた「間の宿(あいのしゅく)」だったため、街道情緒たっぷりの雰囲気を感じられます。
当時、薩埵峠を超える道は海岸沿いの断崖を歩くルートで、東海道の難所として「東海道の親不知」とも呼ばれるほど険しい道でした。この危機回避のため、1961年に薩埵峠を超える道が整備されました。現在の薩埵峠のハイキングコースは、一部通行止めになっているため展望台には行けませんが、歌川広重が描いた浮世絵そのままの雄大な富士山は天候が良ければ道中にて十分楽しめます。東海道の難所の一つである薩埵峠を越えるコースになりますので、水分をとったり地元の名物である和菓子を味わったりと休憩しながらゴールの興津宿を目指すのがおすすめです。歴史に触れながら、駿河湾や富士山を望む壮大な景色を自分の足で楽しむ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

【ご案内事項】

・薩埵峠のハイキングコースは、崩落が確認されたため2023年5⽉現在⼀部区間が通⾏⽌めとなっています。そのため、薩埵峠展望台へは⾏くことができません。必ず最新状況をご確認の上、ウォーキングをお楽しみください。
〈https://www.city.shizuoka.lg.jp/972_000360.html〉

※外部サイトに遷移します。

・通⾏⽌め区間を迂回するルートは、〈ルート&スポットMAP〉でもご案内しています。⼀部案内看板のない分かりづらい区間がありますので、ご注意ください。
・迂回ルートは⼀部未舗装の⼭道を歩きます。⾜元が悪く外灯もないので、必ず⽇没前にゴールできるように計画しましょう。ルートの途中、携帯電話によっては電波が弱く通信できないケースもありますのでご注意ください。

ルート&スポットMAPルート&スポットMAP

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歩いて巡るスポット歩いて巡るスポット

  • 大正元年創業の酒蔵 「神沢川酒造場」

    地元出身の兵法家・由比正雪の称号を持つ「正雪」をはじめとする日本酒を製造している神沢川(かんざわがわ)酒造場。大正元(1912)年に現在蔵がある場所より北側の山間で林業と養蚕業を営んでいた望月金蔵・由松(よしまつ)親子が、お酒好きであったことから熱意をもって酒造業を創業したのがはじまりです。二人はお酒に合う水を探し求めて神沢川のそばに蔵を構え、酒造りの技術を磨きました。その結果生まれたお酒が「正雪」です。徳川幕府への反乱を企て、時代に逆らっても正直に生きた正雪の姿にあやかって名づけたとのこと。その酒造りに対する正直な姿勢は、時代を越えて現代に受け継がれています。

    詳細情報

    神沢川酒造場(かんざわがわしゅぞうじょう)

    住所:静岡県静岡市清水区由比181

    アクセス:JR東海道本線由比駅より徒歩13分

    TEL:054-375-2033

    URL:http://www.kanzawagawa.co.jp/

    営業時間:9時〜17時(神沢川酒店)

    休日:日曜・祝日

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    趣のある街並みの中に、すっと立つ高い煙突と杉玉が目印の酒蔵。隣接する「神沢川酒店」では、かわいいレトロな小瓶のお酒が売られていました。蔵元におすすめの飲み方を聞いてみると、写真の青い瓶「純米大吟醸備前雄町」は味がしっかりしているので冷酒で、黒い瓶の「純米吟醸吟ぎんが」は燗が良いそう。「正雪」の酒粕と純米酒を使って丁寧に焼き上げたバウムクーヘン(要事前予約)もあります。

  • 東海道由比宿の本陣跡 「由⽐本陣公園・東海道由⽐宿交流館」

    江戸から数えて16番目の宿場町「由比宿」は、江戸時代には本陣1軒と旅籠屋32軒があり、賑わいを見せていました。その中で、参勤交代の大名や幕府の役人が宿泊した本陣跡にあるのが現在の由比本陣公園です。表門や石垣、木塀、馬の水飲み場などが再現されており、当時の様子を知ることができます。また園内には明治天皇が訪れた離れ座敷「御幸亭」や、由比の歴史に触れたり観光情報を収集できたりする多目的施設「東海道由比宿交流館」もあります。

    詳細情報

    由⽐本陣公園・東海道由⽐宿交流館

    住所:静岡県静岡市清水区由比297-1

    アクセス:JR東海道本線由比駅から徒歩約25分

    入場料:無料

    TEL:054-375-5166(東海道由比宿交流館)

    URL:https://yuihonjin.sakura.ne.jp/

    営業時間:9時〜17時

    休日:月曜、年末年始(月曜が祝日の場合は翌平日)

    御幸亭

    入館料(煎茶サービス付き):大人150円、小・中学生50円

    営業時間:9時〜17時(入館は16時30分まで)

    休日:月曜、年末年始(月曜が祝日の場合は翌平日)

  • 歌川広重ほか多くの浮世絵を収蔵 「静岡市東海道広重美術館」

    由⽐本陣公園内にある、浮世絵師歌川広重の作品を中心とした多くの浮世絵をコレクションする「静岡市東海道広重美術館」。“広重・東海道三役”といわれる東海道五拾三次の「保永堂版」、「隷書東海道」、「行書東海道」のほか、晩年の傑作「名所江戸百景」など、風景版画の名品をはじめ約1,400点の作品が収蔵されています。実際に浮世絵を版画で摺る「浮世絵の多色版画摺り(すり)体験(有料)」や浮世絵の基礎知識を学べるガイダンスコーナーもあり、「広重」や「東海道」をキーワードに江戸文化への理解を深められる美術館です。

    詳細情報

    静岡市東海道広重美術館

    住所:静岡市清⽔区由⽐297-1(由⽐本陣公園内)

    アクセス:JR東海道本線由比駅から徒歩約25分

    入館料:一般520円、大学生・高校生310円、中学生・小学生130円

    TEL:054-375-4454(代)

    URL:https://tokaido-hiroshige.jp/

    営業時間:9時〜17時(入館は閉館の30分前まで)

    休日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月28日〜1月4日)

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    由比本陣公園内にある、小さく静かな美術館。歌川広重の作品をはじめとする多数の浮世絵が展示されていて、じっくりと鑑賞できました。VTRや手で触れられる展示などで浮世絵の知識も学べて、中でも「東海道五拾三次 由井」の摺り(すり)の順序が11の⼯程順に紹介されている展⽰が興味深かったです。広重の浮世絵を元にした多色版画摺り(すり)(有料)も体験してみましたが、インクローラーでむらなく摺るのはなかなか難しかったです。本陣公園散策とセットで楽しめるスポットでした。

  • やじきた道中登場の名物を作り続ける 「春埜製菓(たまご餅)」

    ⼗返舎⼀九による『東海道中膝栗⽑(やじきた道中)』で由⽐宿の名物「さとう餅」として登場する「たまご餅」を、現在でも日本で唯一製造している春埜(はるの)製菓。大正15(1926)年の創業以来、地元に根づいたお菓子作りを続けています。たまご餅は、「旅ブーム」を起こした“弥次さん喜多さん、駿州の旅 ”の構成⽂化財に選ばれている銘品。江戸時代からの伝統を守り、もち米を使わず上新粉(うるち米の粉)のみで作られている餅の中には、北海道の特赤小豆を使ったあんこが包まれています。

    詳細情報

    春埜製菓

    住所:静岡県静岡市清水区由比北田92

    アクセス:JR東海道本線由比駅から徒歩15分

    TEL:054-375-2310

    URL:https://knowhowcom.co.jp/haruno/

    営業時間:8時〜19時

    休日:月曜

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    笑顔が素敵な女将さんのおすすめは、やっぱり「たまご餅」。個包装でばら売りされているものもあるので、私たちは薩埵峠で休憩するときにパクリといただきました。あっさりとした甘さと、しっとりつるっとした独特の食感がとても美味しかったです!たまご餅のほかに、「桜えび最中」や「桜えびクッキー」も人気です。

  • 海の宝石”桜えびを味わう 「由比漁港」

    全国でも駿河湾でしか獲れないという国産の桜えびは、「海の宝⽯」とも言われています。桜えび漁の許可証をもつ船は約120隻ほどで、とても貴重なえびでもあります。由比地区は桜えびの水揚げ高の約9割以上を占めており、新鮮な桜えびを味わえる料理店も多いエリアです。かき揚げや釜揚げで味わう桜えびはもちろん、他にも名物のしらすや新鮮な地魚など、駿河湾の新鮮な味覚を楽しめます。漁港内には駿河湾の桜えびやしらすなど、由比の特産品を取り扱う由比港漁協直売所もあり、由比漁港で獲れた新鮮な海鮮を直売価格でお買い物できます。

    詳細情報

    由比漁港(由比港漁協)

    住所:静岡市清水区由比今宿字浜1068-2

    アクセス:JR東海道本線由比駅から徒歩約10分

    TEL:054-377-1111

    URL:https://yuikou.jp/chokubai.html

    営業時間:8時~17時(直売所)

    休日:月曜・祝日の翌日・年末年始(直売所)

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    由比を訪れたなら味わいたい桜えび。旧東海道沿いにも桜えびのモニュメントや看板があり、漁港周辺にも桜えびを提供している御食事処があります。かき揚げでいただくとカリッとサクサクの食感、生でいただくと甘みを感じるプリプリの身と殻やヒゲのパリっとした食感を楽しめます。海鮮料理屋さんはもちろん、そば処で味わう桜えびのかき揚げそばなど、是非お好みで探してみてはいかがでしょうか。

  • 江戸時代の名主宅の面影が残る 「東海道名主の館 ⼩池邸」

    江戸時代、代々小池文右衛門を襲名して寺尾村の名主(なぬし)を勤めていた小池家の建物「小池邸」は、国登録有形文化財です。この小池邸がある倉沢寺尾地区は峠越えの要衝であり、宿場と宿場の中間に休憩のために設けられた「間の宿(あいのしゅく)」として使用されました。小池邸の建物は明治時代のものですが、大戸・くぐり戸・なまこ壁・石垣などに江戸時代の名主宅の面影が残されています。庭には江戸時代中期の庭師が考案したとされる音響装置「水琴窟(すいきんくつ)」がしつらえられており、耳をすますと地中に埋めたかめの中で響く水滴の音が聞こえてきます。

    詳細情報

    ⼩池邸

    住所:静岡市清水区由比寺尾464番9

    アクセス:JR東海道本線由比駅から徒歩10分

    入場料:無料

    TEL:054-376-0611

    URL:https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_002458.html

    営業時間:9時30分〜16時30分(3月~10月)、9時30分〜16時(11月~翌年2月)

    休日:月曜、祝日の翌平日、年末年始(12月26日~1月5日)

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    懐かしい雰囲気の落ち着ける母屋も素敵ですが、何と言っても庭園がおすすめです。私たちが訪れた時季は青もみじと苔のコントラストが美しく、「水琴窟」の涼し気で幻想的な音とともに癒されました。室内に設置されたベンチに腰をおろして窓枠越しの庭園をのんびりと眺めていると、時を忘れてしまいそうなほど美しく厳かな雰囲気を感じさせます。
    また、かつて旅籠が並んでいたという倉沢寺尾地区は、格子や蔀戸(しとみど)のある家が立ち並び、今も江戸時代の面影が残る街道情緒が多く残っているため歩いていても楽しいエリアでした。

  • 東海道随一の絶景スポット 「薩埵峠」

    東の箱根峠越え、西の鈴鹿峠越えと並ぶ、東海道の難所と言われた薩埵峠(さったとうげ)。峠の道は明暦以降に開かれたもので、江戸時代初期までは崖下の波打ち際を通る「下道」しかありませんでした。東海道随一の絶景スポットとしても知られており、歌川広重の浮世絵では富士山とともに薩埵峠の急勾配の斜面から今にも転落しそうな人物が描かれています。天候に恵まれれば、今でも昔と同じ富士の絶景を眺められます。
    ※2023年5月現在ハイキングコースは一部通行禁止となっており、展望台までは上がれません。事前にスポットMAPで迂回ルートを確認することをおすすめします。
    ※必ず最新状況をご確認の上、ウォーキングをお楽しみ下さい。〈https://www.city.shizuoka.lg.jp/972_000360.html〉
    ※外部サイトに遷移します。

    詳細情報

    薩埵峠

    住所:静岡市清水区由比西倉沢

    アクセス:JR東海道本線興津駅から徒歩約1時間

    TEL:054-221-1310(静岡市観光交流文化局 観光・MICE推進課)

    URL:https://shizuoka.tokaido-guide.jp/shukuba/3

    営業時間:-

    休日:-

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    富士山を背に峠を登る途中、左側に広がる駿河湾のまるで沖縄の海のような鮮やかなブルーに感動しました!振り返って富士山の絶景を眺めるはずが、私達が訪れた日は裾野に雲が広がり拝めたのは雲の上から覗く山頂だけでした。晴れていれば富士山の美しい景色が見られたはずだったので残念でした…。
    なお、ハイキングコースは一部通行止めになっていますが、迂回ルートの東名高速薩埵トンネルの興津側入口を横切る道を進むと、ハイキングコースに抜ける遊歩道があります(この先に本当に道があるのか…と思うくらい非常に分かりづらい道なので、ご注意ください!)。少々狭くキツめの薄暗い坂道ですが、峠道に出れば目の前に駿河湾が広がります。

  • 明治から変わらぬ味を守る 「宮様まんぢう本舗「潮屋」

    明治30(1897)年創業の「潮屋(うしおや)」。100年以上にわたって変わらぬ味を守り続けている老舗の和菓子店です。興津は日本の製あん業発祥の地といわれており、その歴史から今も興津の菓子店ではあんこを使ったお菓子が多く作られています。潮屋の「宮様まんぢう」は、明治時代にとある幼少の宮様が興津の清見寺に宿泊された際に、幼い宮様でも食べやすいようにと酒まんじゅうを一口サイズに小さくし、酒の香りも控えめにしてあんこの程よい甘さと調和させたのが始まりだそうです。一般的な酒まんじゅうより小ぶりでかわいらしい見た目と食べやすさで、多くの人に親しまれています。

    詳細情報

    宮様まんぢう本舗「潮屋」

    住所:静岡県静岡市清水区興津本町27-1

    アクセス:JR東海道本線興津駅から徒歩約6分

    TEL:054-369-0348

    URL:https://miyasama-manjiu.com/

    営業時間:8時〜18時30分

    休日:火曜(盆、彼岸、年末、正月は営業)

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    「宮様まんぢう」は、歩き疲れた体にちょうどよい甘さの、ふんわりしたおまんじゅうでした。一口サイズなので、10個くらいはペロリといけてしまいそうなほど、程よい甘さで食べやすかったです。 製あん業発祥の地でおいしいあんこのお菓子をいただいて一息つき、最後の力をふりしぼってゴールに向かいます。

  • 徳川家康ゆかりの寺 「清⾒寺」

    奈良時代に開創した約1,300年の歴史を持つ名刹「清⾒寺(せいけんじ)」。広い境内には国指定の名勝庭園があるほか、梵鐘、山門、書画など多くの指定文化財を有しています。清⾒寺は、徳川家康が幼少期に人質として今川家にいた頃、住職の元で学問を学んだお寺です。「家康手習いの間」をはじめ家康公が接ぎ木をした臥龍梅ほか、家康公ゆかりの品も残されています。また江戸時代を通じて朝鮮通信使がたびたび訪れていたことから、国の史跡にも指定されています。駿河湾や三保の青松、日本平、伊豆の山々を望む素晴らしい眺望は、島崎藤村や与謝野晶子のほか多くの文学や詩歌の題材にもなっています。

    詳細情報

    清⾒寺

    住所:静岡市清水区興津清見寺町418-1

    アクセス:JR東海道本線興津駅から徒歩15分

    拝観料:大人300円、中高生200円、小学生100円

    TEL:054-369-0028

    URL:https://seikenji.com/index.html

    営業時間:8時30分〜16時30分(受付は16時まで)

    休日:−

    JR東海ツアーズ社員の
    スタッフレポ♪

    拝観券は解説付きの8枚組のポストカードがセットになっていて、ウォーキングの記念になりました。「家康手習いの間」は3畳ほどの狭い部屋で、本堂は後年改築されたものですが柱や欄間は当時のままであり、幼き日の家康の面影を感じられます。お寺の方のおすすめは、かつては駿河湾を一望できたという潮音閣(ちょうおんかく)からの眺望。現在は建物や清水港のコンテナ越しの眺めとなりましたが、吹き抜ける風がとても心地よかったです。 

編集後記

宿場時代の面影を残す由比、街道情緒たっぷりの倉沢寺尾地区を歩き、美しい駿河湾を眺めながら進んだ今回のウォーキングコース。難所といわれた薩埵峠も、最初の急坂を頑張って登ればあとはみかんやびわの畑の中を通るのどかな坂道に変わり、登り口から30分ほどで越えられました。左手には駿河湾の絶景が、晴れていれば振り向きざまに雄大な富士山も楽しめます。歩いていても、とても気持ちがよい道のりでした。広重が浮世絵に描いたままの景観にも感動しましたが、現在では薩埵峠の狭いエリアに東海道本線・新幹線・国道1号線・東名⾼速道路といった交通の⼤動脈が集中していることも興味深かったです。また薩埵峠周辺では道端に多数の無人販売所があり、訪れたときには大きな夏みかんが1つ100~200円で販売されていました。購入して食べてみると、とってもジューシー!疲れた体に染み渡り、美味しくいただきました。ただしずっしり重いので、欲張って買いすぎるのは要注意です。峠を下り切ってしまえば、あとは平坦な道。心地よい疲労感とともにゴールしました。距離も短めなうえ、雄大な富士山と駿河湾の味覚、街道情緒をたっぷり楽しめる満足感いっぱいのコースです。ぜひ、ぶらりと出かけてみてはいかがでしょうか。

  • ※営業時間などは変更される場合があります。お出かけの際には改めてご確認ください。
  • ※当サイトに使用している歌川広重「東海道五拾三次」の原画は、国立国会図書館デジタルコレクションを元に加工いたしました。

※本サイトに掲載の画像は全てイメージです。