京都紅葉ライトアップ・秋の夜間特別拝観まとめ2025

※2025年10月現在の情報です。

瑠璃光院夜間特別拝観(11月下旬)のイメージ
瑠璃光院夜間特別拝観(11月下旬)のイメージ

秋の京都を彩る紅葉。その美しさは昼間だけでなく、ライトアップされた夜の姿もまた格別です。特に古都・京都では、世界遺産や歴史的建造物と紅葉の競演が楽しめ、幻想的な光景が広がります。2025年も各寺社で趣向を凝らした夜間特別拝観が実施され、昼とは異なる表情を見せる紅葉を堪能できます。本記事では、京都の紅葉ライトアップ名所10選を厳選してご紹介。日中の混雑を避け、この時期ならではの特別な秋の夜を楽しみに京都へ訪れてみませんか。

京都紅葉ライトアップの魅力とは

約1,200年の歴史を持つ古都には、17の世界遺産を含む2,000を超える寺社仏閣が点在し、それぞれが独自の紅葉風景を演出します。例年11月中旬~12月上旬に見頃を迎え、特に夜間のライトアップでは、漆黒の闇に浮かび上がる紅葉と歴史的建造物のコントラストが、昼間とは全く異なる幻想的な世界を作り出します。

ライトアップの技術も年々進化し、LED照明による繊細な光の演出など、伝統と革新が融合した、京都ならではの紅葉観賞体験が楽しめます。さらに、多くの寺社では夜間特別拝観として、通常非公開の文化財や庭園も特別公開され、貴重な機会となっています。事前予約が必要な箇所も多いので事前に公式サイトをチェックしてお出かけください。

京都の紅葉名所や秋の特別拝観プランご紹介!
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京都紅葉情報

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1. 東福寺|京都随一の紅葉名所、通天橋から眺める紅葉の雲海

東福寺 紅葉 11月下旬頃(イメージ)
東福寺 紅葉 11月下旬頃(イメージ)

東福寺は、約2,000本ものカエデが植わる京都屈指の紅葉名所です。特に通天橋から見下ろす渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」の紅葉は、まるで深紅の雲海のように広がり、圧巻の景色を楽しめます。葉先が三つに分かれ、黄金色に色づく珍しい「通天モミジ」も植えられており、「洛陽の奇観」とも呼ばれています。

夜間貸切特別拝観では、通天橋から無数に広がる紅葉を見下ろすことができ、日中の拝観では叶わない、夜空のもとに一層輝く紅葉ライトアップをお楽しみいただけます。夜空に照らし出された通天橋と紅葉のコントラストは、まさに息をのむ美しさです。

【JR東海 秋の特別拝観】東福寺 夜間貸切特別拝観

  • 期間2025年11月19日(水)~ 12月7日(日)
  • 拝観時間17:30~19:30(最終受付 19:00)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月下旬〜12月上旬
アクセス JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」下車、徒歩約10分
住所 京都市東山区本町15丁目778

2. 東寺|五重塔と紅葉のコラボレーションは必見

東寺 11月下旬(イメージ)
東寺 11月下旬(イメージ)

世界遺産・東寺では、木造建築の中では日本一の高さ(約55m)を誇る木造五重塔と紅葉の競演が楽しめます。ライトアップされた五重塔は漆黒の夜空に荘厳に浮かび上がり、周囲の紅葉が彩りを添える眺めはまさに「THE京都」と呼ぶのに相応しい光景です。
瓢箪池の水面に映る「逆さ五重塔」と紅葉のリフレクションは、写真愛好家にも人気の撮影スポット。金堂・講堂では国宝・重要文化財の仏像群も拝観でき、文化財と紅葉の両方を楽しめる贅沢な時間を過ごせます。京都駅から徒歩15分というアクセスの良さも魅力で、新幹線乗車前に立ち寄ることができるのもポイントです。

紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観

  • 期間2025年11月1日(土)~12月14日(日)
  • 拝観時間18:00〜21:30(21:00受付終了)

【JR東海 秋の特別拝観】東寺 夜間特別拝観先行入場

人気の東寺のライトアップの一般向けの夜間拝観が開始となる少し前に先行入場していただけます。

  • 期間2025年11月7日(金)~ 12月14日(日)※11月21日(金)は除く
  • 拝観時間17:10~17:50(最終受付 17:40)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月下旬〜12月上旬
アクセス JR「京都駅」下車、八条口より徒歩約15分、近鉄「東寺駅」から徒歩10分
住所 京都市南区九条町1番地

3. 宝厳院|嵐山の世界遺産・天龍寺の塔頭で楽しむ秋の夜間拝観

宝厳院 書院(11月頃のイメージ)
宝厳院 書院(11月頃のイメージ)

嵐山にある世界遺産・天龍寺の塔頭である宝厳院では、秋の時期に「獅子吼(ししく)の庭」が特別公開されます。室町時代の禅僧・策彦周良が作庭した借景回遊式庭園は、嵐山の景観を巧みに取り入れた名園です。
約200本のカエデやイチョウが織りなす錦秋の風景は、獅子岩と呼ばれる巨石との対比が見事。苔と紅葉のコントラストも美しく、ライトに照らされた苔の緑と紅葉の赤が幻想的な雰囲気を醸し出します。

宝厳院(ライトアップ&夜間特別拝観)

  • 期間2025年11月14日(金)~12月7日(日)
  • 拝観時間17:30〜20:30(20:00受付終了)

【JR東海 秋の特別拝観】宝厳院 夜間特別拝観先行入場

毎年多くの拝観者で賑わう夜間特別拝観前に先行入場!通常非公開の書院も特別に公開いたします。書院からライトアップされた「獅子吼の庭」と紅葉のリフレクションをお楽しみいただけます。

  • 期間2025年11月14日(金)~12月7日(日)
  • 拝観時間
    17:00~17:30本堂・書院、庭園
    17:30~庭園(拝観後、自由解散/20:30まで滞在可)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月下旬〜12月上旬
アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車、 徒歩約15分
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

4. 瑠璃光院|息をのむ絶景「瑠璃の庭」の紅葉

瑠璃光院夜間特別拝観(11月下旬)のイメージ
瑠璃光院夜間特別拝観(11月下旬)のイメージ

比叡山の麓、八瀬にある瑠璃光院は、特別な季節のみ拝観が許される名刹です。特に秋の「瑠璃の庭」は、鮮やかな紅葉と苔の絨毯が、息をのむような美しい光景を作り出します。また瑠璃光院といえば、何と言っても書院2階からの絶景が見どころ。黒い机に反射する紅葉は、光と色彩が織りなす幻想的なアートとして、多くの人々を魅了します。
夜間には、ライトアップにより昼間とは全く異なる幻想的な雰囲気が漂います。大変人気のスポットのため、紅葉の見頃期間は早めに予約が必要です。

瑠璃光院夜間特別拝観

リフレクションが一層映える夜に、ライトアップされた庭園の彩りを観賞いただけます。叡山電車1日乗車券と叡山ケーブル・ロープウェイ往復乗車券がセットになっているので、洛北の散策もお楽しみいただけます。
また、瑠璃光院の近くにあるアールデコ時代のフランスで活躍したルイ・イカールの作品を展示する「ルイ・イカール美術館」も特別拝観期間中は営業時間を延長しておりますのであわせてお楽しみください。

  • 期間2025年11月8日(土)、9日(日)、14日(金)~ 30日(日)
  • 拝観時間18:15~20:00(最終受付 19:30)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月中旬〜11月下旬
アクセス 叡山電車叡山本線「八瀬比叡山口駅」から徒歩約13分
京都バス「八瀬駅前」バス停から徒歩約7分
住所 京都市左京区上高野東山55番地

5. 建仁寺|ライトアップで際立つ「双龍図」と庭園の美

建仁寺 潮音庭(11月下旬頃)イメージ
建仁寺 潮音庭(11月下旬頃)イメージ

臨済宗建仁寺派の大本山。京阪電車「祇園四条駅」や阪急電車「河原町駅」からほど近く、京都の繁華街の一角でありながら、周囲の賑わいを遮断したかのように厳かな佇まいの禅寺の建仁寺。
夜間特別拝観では、紅葉と苔のコントラストが美しい「潮音庭」や、砂紋が美しい枯山水庭園「大雄苑」を通常は拝観することができない夜間に拝観します。
特に見どころは、畳108畳分にもおよぶ迫力満点の天井画「双龍図」。建物内からの拝観となるため、雨の日でもゆっくりと紅葉や庭園、そして「双龍図」を鑑賞できるのが魅力です。

建仁寺 夜間貸切特別拝観

  • 期間2025年11月29日(土)~ 12月13日(土)
  • 拝観時間17:30~19:30(最終受付 19:00)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月下旬~12月上旬
アクセス 京都市バス「東山安井」下車、徒歩約5分
京阪電車「祇園四条駅」から徒歩7分
阪急電車「京都河原町」下車、徒歩約10分
住所 京都市東山区大和大路通四条下る小松町

6. 平等院|10円玉でおなじみの鳳凰堂と紅葉のコラボレーション

鳳凰堂 ライトアップ 11月下旬頃 イメージ (©平等院)
鳳凰堂 ライトアップ 11月下旬頃 イメージ (©平等院)

世界遺産・平等院では、国宝の鳳凰堂と紅葉の競演が楽しめます。10円硬貨にも描かれている鳳凰堂は、阿字池に映る姿が美しく、紅葉の時期は特に幻想的な光景が広がります。
夜間特別拝観では、通常は見ることができない暗闇に浮かぶ鳳凰堂と紅葉の景色を堪能できます。約200本のモミジが境内を彩り、夜空の下に幽玄に浮かび上がる鳳凰堂(国宝)が水面に映るさまは、得も言われぬ美しさです。お庭を彩る紅葉の観賞に加え、「雲中供養菩薩像」など、平等院に伝わる数々の寺宝を展示するミュージアム鳳翔館を見学いただけます。

【JR東海 秋の特別拝観】平等院 夜間貸切特別拝観

  • 期間2025年11月21日(金)、28日(金)、12月5日(金)
  • 拝観時間18:00~20:00(最終受付 19:30)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月中旬〜12月上旬
アクセス JR・京阪「宇治駅」から徒歩10分
住所 宇治市宇治蓮華116

7. 嵐山祐斎亭|SNSで話題の「リフレクション紅葉」を貸切で

祐斎亭 11月下旬頃(イメージ)
祐斎亭 11月下旬頃(イメージ)

嵐山の奥地にひっそりと佇む嵐山祐斎亭は、染色作家・奥田祐斎氏が手掛けるアートギャラリーです。元料理旅館だった風情ある建物内は、机に映り込むシンメトリーな「丸窓の部屋」や、川端康成が執筆した部屋からのパノラマ風景など、SNSでも人気のリフレクション絶景を随所で楽しむことができます。
特に紅葉シーズンには、「夜間貸切特別見学」が開催され、昼間とは異なる幻想的なライトアップの光景が広がります。光が当たることで色が変化する独自の染色技法「夢こうろ染」の作品展示もあり、アートと紅葉が融合した唯一無二の空間です。渡月橋から川沿いを歩くため、足元に注意して向かいましょう。

【JR東海 秋の特別見学】夜間貸切特別見学

  • 期間2025年11月21日(金)~12月7日(日)
  • 拝観時間18:00~19:30(受付終了 19:00)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月中旬〜11月下旬
アクセス JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約20分
京福嵐山本線「嵐山駅」下車、徒歩約10分
住所 京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6

8. 仁和寺|国宝・金堂が浮かび上がる「雲海ライトアップ」

仁和寺 雲海ライトアップ(11月頃のイメージ)
仁和寺 雲海ライトアップ(11月頃のイメージ)

世界遺産・仁和寺は、春の御室桜の桜が有名ですが、実は秋の紅葉も圧巻。広大な境内をゆっくりと散策しながら紅葉を楽しめます。なかでも「五重塔」と真っ赤な紅葉の競演は絵はがきのような美しさです。

紅葉シーズンの夜間には「雲海ライトアップ」が開催されます。仁和寺のシンボルである国宝の金堂や重要文化財の五重塔がライトアップされ、さらに人工でミストを生成し、幻想的な風景を創り出します。中門から金堂へ向かう参道には美しいモミジのトンネルが現れ、夜の散策を彩ります。

世界遺産仁和寺 雲海ライトアップ【夜間拝観】

  • 期間2025年10月24日(金)〜12月14日(日)の金・土・日・祝日開催
    ※拝観休止日は公式HP参照
  • 拝観時間18:30〜21:00(受付:18:00~20:30)

【JR東海 秋の特別拝観】仁和寺 夜間貸切特別拝観 ~雲海ライトアップと観音堂特別公開~

雲海ライトアップと通常非公開の観音堂内部を夜間特別公開いたします。三十三体の仏像が並ぶ極彩色の空間は、夜になるとさらに荘厳さを増して圧巻です。

  • 期間2025年11月23日(日)
  • 拝観時間18:30~21:00(受付終了 20:30)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月中旬〜12月上旬
アクセス 市バス「御室仁和寺」下車すぐ、嵐電(京福電鉄)「御室仁和寺駅」から徒歩約3分
住所 京都市右京区御室大内33

9. 醍醐寺|豊臣秀吉ゆかりの世界遺産で楽しむ紅葉の饗宴

醍醐寺三宝院庭園(11月頃) イメージ
醍醐寺三宝院庭園(11月頃) イメージ

世界遺産・醍醐寺は、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催したことでも知られる名刹。約200万坪の広大な境内には、国宝の五重塔をはじめ、金堂、三宝院など見どころが満載です。
夜間拝観では、朱塗りの弁天堂と紅葉が池に映り込む光景が特に美しく、まるで絵画のような風景が広がります。豊臣秀吉が自ら設計に関わったとされる三宝院庭園や、寝殿造り様式の表書院などの歴史的建造物がライトアップされた景色は昼間とは異なる荘厳な雰囲気です。

秋期夜間拝観

  • 期間2025年11月22日(金)~12月7日(日)
  • 拝観時間18:00〜20:50(20:10受付終了)

【JR東海 秋の特別拝観】三宝院貸切特別拝観と伽藍エリアのライトアップ拝観

  • 期間2025年11月23日(日・祝)、11月29日(土)、12月6日(土)
  • 拝観時間17:15~18:30(最終受付 18:00)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月中旬〜12月上旬
アクセス 地下鉄東西線「醍醐駅」から徒歩10分
住所 京都市伏見区醍醐東大路町22

10. 光明院|重森三玲が手掛けた庭園と紅葉の競演

光明院(11月頃)イメージ
光明院(11月頃)イメージ

東福寺の塔頭でもある光明院は「虹の苔寺」とも称される、昭和の名作庭家・重森三玲が作庭した「波心庭(はしんてい)」が有名です。池泉式の枯山水庭園である波心庭は、州浜型の白砂の枯池に三尊石組が配置され、苔と石が見事に調和しています。

紅葉ライトアップの見どころは、枯山水庭園「波心庭」と、その周囲を彩る紅葉との見事なコントラストにあります。苔の緑とカエデの赤の調和は、昼間とは異なる幻想的な景色を生み出し、静かで落ち着いた雰囲気の中で紅葉を楽しめます。

【JR東海 秋の特別拝観】夜間貸切特別拝観

  • 期間2025年11月28日(金)~ 11月30日(日)
  • 拝観時間17:30~19:30(最終受付 19:00)

※特別拝観の内容及び注意事項は、プラン詳細ページにてご確認ください。

基本情報

紅葉の見頃 11月中旬〜11月下旬
アクセス JR奈良線「東福寺駅」から徒歩約15分
京阪本線「鳥羽街道駅」から徒歩約7分
住所 京都市東山区本町15-809

紅葉ライトアップを楽しむコツ

京都は世界屈指の観光名所が多く、特に紅葉シーズンは国内外問わず大変人気です。またライトアップや夜間拝観をしている社寺も限られていますので、長い行列に並ぶこともしばしば。肌寒い時期ですし、限られた時間で紅葉スポットを回ることを考えると、できるだけ混雑は避けたいですよね。そんな方へは事前予約制の貸切拝観や一般拝観にさきがけて入場できる社寺がおすすめです。拝観できる人数が限られていることが多いので、ゆっくりと昼間とは違った夜の雰囲気をお楽しみいただけます。

京都紅葉期間のグルメ・体験

秋の京都で味わいたいご当地グルメ

紅葉観賞の合間に楽しみたいのが、京都ならではの秋グルメ。この時期におすすめのお食事をご紹介。

湯豆腐

寒い時期にぴったりの湯豆腐。紅葉散策で冷えた身体を温めてくれます。おすすめは南禅寺門前にある「南禅寺順正」。紅葉シーズンは大変混雑するので、事前に予約しておくと効率的にまわることができ安心です。

栗・芋スイーツ

京都市内のカフェ等では栗や芋を使用した和パフェやモンブランを召し上がれることが多いです。また京都のお菓子として有名な八つ橋も期間限定で栗や芋味が登場します。ぜひ京都のお土産としていかがですか。

おばんざい

京都の家庭料理「おばんざい」は、秋野菜をふんだんに使った優しい味わい。町家レストランで楽しめます。

紅葉シーズンおすすめの体験・観光

着物レンタル

紅葉と着物のコラボレーションは写真映え抜群。一緒に荷物を預けられるサービスがあるプランだと、すぐ観光へ出かけられて便利です。

人力車観光

嵐山や東山エリアでは、人力車で紅葉スポットを巡るプランが人気。車夫さんの解説付きで、知られざる名所も教えてもらえます。

京都紅葉ライトアップ観光におすすめの宿泊エリア

京都の紅葉ライトアップを楽しむなら、宿泊エリア選びが重要です。主要3エリアを比較してみましょう。

京都駅周辺

新幹線のアクセス抜群。ホテルに荷物を預けたまま観光へ出かけられるので大変便利。また東寺の夜間特別拝観へ出かけられる方は徒歩圏内でおすすめです。

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烏丸・四条河原町周辺

京都の中心地に位置しているので京都市内どこへ観光するのにも便利です。寺社仏閣への観光はもちろん、先斗町や祇園も近いので、京都ならではの懐石料理やおばんざいが並ぶ居酒屋などあらゆるジャンルの料理に出会えます。ほろ酔いになってもすぐホテルへ帰れるのもポイントです。

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嵐山周辺

自然豊かで、早朝に渡月橋や竹林の小径などを散策すると、まだ観光客も少なく、日中の賑わいが嘘のように、凛とした静かな空気が流れています。また宝厳院や嵐山祐斎亭の夜間特別拝観に行かれたい方はホテルにチェックイン・休憩後に拝観できて便利です。

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よくある質問(FAQ)

Q:京都の紅葉の見頃はいつですか?
A:例年11月中旬から12月上旬が見頃です。標高の高い場所(大原・高雄)は11月上旬から、市街地は11月下旬がピークとなります。紅葉ライトアップは年により期間が変更されたり事前に予約が必要な箇所がありますので、各社寺・スポットの公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q:混雑を避けるコツはありますか?
A:平日の訪問、開門直後または閉門間際の時間帯がおすすめです。土日祝日を避け、特に11月23日(勤労感謝の日)前後の連休は、例年紅葉の見頃を迎えることが多く、大混雑するため注意が必要です。事前予約制の寺社を選ぶと比較的並ぶ時間が短くすみおすすめです。また車やバスは渋滞で時間がかかることが多いので、できるだけ移動手段は電車と徒歩を利用することを推奨します。
Q:ライトアップ時の服装は?
A:11月の京都の夜は10度前後まで冷え込みます。防寒着は必須で、特に石畳が多いため、歩きやすい靴を選びましょう。カイロやマフラーもあると安心です。またお寺や神社をめぐる場合は、靴をぬぐ可能性があるので厚手の靴下も必須!床がとても冷たいので拝観の際に寒さを感じずに楽しめます。
Q:写真撮影のコツは?
A:三脚使用禁止の場所が多いため、手ブレ補正機能のあるカメラがおすすめ。スマートフォンでも夜景モードを活用すれば美しく撮影できます。フラッシュは他の観光客の迷惑になるため控えましょう。
Q:子連れでも楽しめますか?
A:可能ですが、夜間は気温が下がり、暗くて人混みも多いため小さなお子様は疲れやすいです。ベビーカーは石段や砂利道で使いづらいため、抱っこ紐がおすすめ。
Q:雨天でも実施されますか?
A:小雨程度なら実施されることが多いですが、台風など荒天時は中止の可能性があります。雨の日の紅葉は、濡れた葉が光を反射してより鮮やかに見えるメリットも。傘の用意をお忘れなく。
Q:駐車場はありますか?
A:大体の各寺社や周辺には駐車場はありますが、紅葉シーズンは満車が多く、周辺道路も大渋滞します。公共交通機関の利用を強く推奨します。

まとめ|京都紅葉ライトアップで特別な秋の思い出を

京都の紅葉ライトアップは、日本の秋を代表する風物詩として、日本のみならず海外からも多くの観光客を魅了し続けています。今回ご紹介した10カ所は、それぞれに個性があり、世界遺産の荘厳さ、借景庭園の繊細さ、最新技術との融合など、多彩な魅力を持っています。

この秋、幻想的な京都の紅葉ライトアップを体験して、特別な思い出を作ってみませんか。

京都の紅葉名所や秋の特別拝観プランご紹介!
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京都紅葉情報

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※この記事は2025年10月最新の情報に基づいて作成されています。
※紅葉の見頃は例年の目安を掲載しております。天候諸条件によって異なるため、記載の観光内容通りにご覧いただけない場合がございます。
※最新情報は各施設へお問合せください。

※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ