一人で訪れる京都。存分に楽しむためにおさえておきたい名スポットとモデルコース！

一人旅でも行きたい定番スポット

まずは、観光スポットの中から一人でも行きたい定番スポットをご紹介します。

東寺（教王護国寺）

京都駅から徒歩で行ける「東寺（教王護国寺）」です。ランドマークである高さ約55メートルで木造建築の中では日本一の高さを誇る五重塔は、国宝に指定されています。東寺の見どころは五重塔だけでなく国宝・重要文化財が他にも多数あり、1994年には世界遺産にも登録されています。

十石舟

伏見観光協会が運航する遊覧船で、酒蔵と水辺が美しい伏見の町を約50分かけて水上から楽しめます。月桂冠大倉記念館裏（弁天橋）から出発し三栖閘門資料館にて一旦下船、資料館や周りの景色を堪能した後、弁天橋まで折り返すコースになっています。

建仁寺

1202年に建立された歴史あるお寺ですが、境内には3つの庭園があり、それぞれ異なった美しさがあります。境内では1,000円の納経料で写経体験をすることができます。基本的に毎日写経体験を行えますが、年末年始などは事前に連絡し、確認しておくとよいでしょう。

八坂神社

祇園のシンボル「祇園さん」とも呼ばれ、厄除けや縁結びの御利益があるパワースポットとしても有名です。本殿横には、美容の神さまがお祀りされている「美御前社」があります。「美御前社」脇のご神水「美容水」を肌に数滴つけると身も心もきれいになるという言い伝えもあります。一人でじっくり神様にお願い事をしましょう。電車での最寄り駅は京阪線祇園四条駅で、徒歩約5分の距離にあります。

祇園

八坂神社から京阪線祇園四条駅の辺り「祇園」散策はいかがでしょうか。京都を代表する繁華街として知られており、観光名所も多数あります。京都の中でももっとも京都らしい風情があるエリアの1つです。祇園を歩けば「舞妓さん」を目にすることもあるかもしれません。京都を訪れたら欠かせないエリアでしょう。

四条・三条

京都らしい繁華街が広がる「四条・三条」エリア散策をご紹介します。京都ならではのお漬物やお土産が買える錦市場や四条河原町でのショッピングはもちろん、本能寺など歴史上に出てくるお寺もあります。そのほかにも京都国際マンガミュージアムといった一風変わった視点からも、京都の伝統と文化を学べるエリアです。

河原町

続いてのスポットは、日本国内だけでなく海外からの観光客も多く訪れる京都「河原町」です。鴨川沿いには夏の風物詩「納涼床」や、柳と小川の風景が素敵な木屋町通りなど、京都らしさを感じられる街並みがあります。大人気の観光エリアなだけに、老舗のお店から最新スポットまで、人気のカフェや観光名所が多くあり1年を通して大変賑わっています。

福寿園京都本店

「福寿園京都本店」は、京都の中心地である四条通に面した地下1階、地上9階の品格ある建物です。地下1階から順に、オーダーメイドのお茶作り、京都本店限定の宇治茶販売、お茶の甘味、お茶を使ったフランス料理、茶室での抹茶体験、オリジナル茶道具の販売などさまざまな角度からお茶の魅力を楽しめます。

天龍寺

続いてのスポット、足利尊氏が後醍醐天皇を祀るために建てた「天龍寺」は、嵐山を代表する観光名所です。また、亀山と嵐山を臨める池泉回遊式の庭園が有名で、四季折々の絶景を楽しむことができます。名所の竹林の路もすぐ近くにあります。

竹林の道（小径）

天龍寺の北門と繋がっている「竹林の道（小径）」は、嵐山にある野宮神社から天龍寺の北側を通って大河内山荘庭園へ通じる、長さ400mの竹林です。ドラマやCMなどでも登場する有名なスポットで、冬に実施される「嵐山花灯路」では、竹林の両側がライトアップされ非常に幻想的な風景が広がります。

さらさ西陣

築80年の銭湯をリノベーションし再オープンした「さらさ西陣」は、ノスタルジックな雰囲気が人気のカフェです。店内も銭湯時の面影を残し、レトロな空間とマジョリカタイルが可愛らしいと評判です。銭湯フリークからも認められるタイルの装飾は一見の価値ありです。食事はカフェメニューだけでなく、ボリュームたっぷりのランチや夜ご飯も提供されています。