「さあ旅行に行くぞ!」と思っても、旅行前に忘れ物がないか何度も確認してしまう人、旅行中に不便な思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は、東京旅行で絶対に役に立つ持ち物をご紹介します。旅行に必要な持ち物をテーマ別にまとめましたので参考にしてみてください。
都内の移動にあると便利なおすすめアイテム
東京にはJRをはじめ、様々な路線があり、目的地に行くにもどのように切符を購入すれはいいか迷ってしまう場合も・・・。せっかくの東京旅行、移動に時間を使ってしまった・・・ということにならないためにも、都内を移動する際に持っておくと便利なアイテムをご紹介します。
目的地に見合った、フリー切符をGETしておくとマル
東京旅行をするうえで、主な交通手段となるのが電車やバスです。1日で複数のエリアを観光したい場合は目的地周辺を通る沿線を調べて、それに合った一日乗車券などのフリー切符を購入するのがおすすめです。こちらでは4つのフリー切符について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
都区内パス
東京23区内の普通列車が乗り放題になるJR東日本のフリー切符です。フリーエリア対象駅で、大人760円・小児380円で購入できます。新幹線の停車駅でもある東京駅、品川駅でも購入できるので、東京に到着後、すぐにフリー切符を購入することも可能です。
渋谷・上野・池袋・新宿・赤羽などへの移動に便利です。
東京メトロ24時間券
東京メトロ全線が24時間乗り放題になるフリー切符です。最初に改札を通過した時間から24時間利用できるため、1日目のお昼12時に改札を通過した場合、翌日のお昼12時まで利用できるので、使い勝手の良いフリー切符です。また東京メトロの駅であれば乗り降りができるため、埼玉や千葉に所在する駅でも降車できます。価格は大人600円 ・小児300円です。
渋谷・赤坂・浅草・葛西・築地などへの移動に便利です。
東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券
東京メトロ全線に加え、都営地下鉄も自由に乗り降りできる一日乗車券です。東京の主要区間を走る東京メトロ線・都営地下鉄線で使えるので十分移動できます。東京メトロと都営地下鉄は慣れていないと区別が難しいですが、この乗車券だとどちらも使えるのが嬉しいポイント。価格は大人900円・小児450円です。
国立競技場・東京タワー・月島・両国などへの移動に便利です。
東京フリー切符
大人1,600円・小児800円と先に紹介したフリー切符に比べると割高ですが、JR線、東京メトロ、都営地下鉄に加え都営バスや都電荒川線、日暮里・舎人ライナーの乗り降りもできる便利なフリー切符です。東京唯一の路面電車である都電荒川線に乗ることができ利用可能な沿線が多いため、より楽しく効率的な移動ができます。
交通系ICカード
東京での移動は電車がメインになるため、交通系ICカードがあると便利です。わざわざ駅で切符を購入する手間が省けるほかバスでも使用できるため、移動がスムーズになります。SuicaやPASMOなどをはじめ、関西圏で利用されているICOCAや、東海地方で利用されているTOICAなども利用できます。またコンビニや自動販売機、ショッピングモール、飲食店などで電子マネーとしても利用できるので買い物でも役立ちます。1枚持っておくと便利なので、交通系ICカードを持っていない人は購入しておくのがおすすめです。
意外と大変!?都内の移動は歩きやすい靴がおすすめ
おしゃれな人が多いイメージの東京は、お気に入りの服や新しく買い揃えた服を着て観光したいですよね。しかし、靴には注意が必要。なるべく履きなれた歩きやすい靴を選ぶのがおすすめです。
東京の駅は広いところも多く、乗り換えの場所や目的の出口が改札から遠いなんてことも・・・。また東京は中心部でも坂道が多く、ヒールのある靴や新品の履きなれていない靴では靴擦れを起こす危険もあります。観光を充実させるためにも、普段から履きなれている靴を履くようにしましょう。普段スニーカーを履かない人も、歩きやすい軽めの靴を持っておくと安心ですよ。
必須なのに見落としがちな持ち物!お役立ちアイテム
たくさんの観光スポットがある東京では、一日中出歩いたりさまざまな観光地を行き来したり、旅行のスケジュールも楽しみでいっぱいです。色んな観光スポットをめぐりたいからこそ持っておくべき必需品は、交通アイテムの他にもあります。こちらでは観光をより楽しむために、東京旅行に持っていくと便利なアイテムをご紹介します。
モバイルバッテリー
移動の際の必需品とも言えるスマートフォン。特に旅行中は写真を撮ったり、ガイドブック代わりに調べ物をしたりと、普段以上に電池の消耗が激しいでしょう。東京の入り組んだ道にはマップが必須ですし、電車の乗り換えは乗換案内アプリがないと難しいなんてことも・・・。道に迷ったときに充電が切れてしまうと、せっかくのスケジュールも台無しになってしまうかもしれません。充電ケーブルやアダプタは旅行の必需品ですが、充電の残量を気にせずスマホが使えるように、モバイルバッテリーも準備しておくことをおすすめします。
羽織もの
夏の冷房対策や日焼け対策、肌寒い季節の防寒には羽織ものが便利です。特に忘れがちな夏ですが、人によっては電車内や屋内施設では冷房が効きすぎていて寒いと感じるでしょう。また夏に限らず屋内と屋外、もしくは昼と夜で気温差を感じる場合もあります。旅先の気温差で体調を崩す恐れもあるので、カーディガンやストールなどを持っていくことをおすすめします。持っていく際は厚手だとかさばるため、比較的薄手のものを選ぶと良いですよ。
旅行上手になる持ち物3選!キャリーケースに入れる収納グッズ
旅行を充実させるためには、ホテルで過ごす朝の準備や夜のケアを効率的に行うことが大切です。そのためにも、便利なアイテムで小物をしっかりと仕分けることを意識してみましょう。こちらでは、ホテルや移動の車内などで役に立つおすすめの収納グッズをご紹介します。
吊るせるケース
洗面道具やメイク道具など種類が多くてかさばりやすい荷物には、フックが付いた吊るせるケースが便利です。狭い場所でも道具が出し入れしやすく、どこに何を収納したかも確認しやすいのもポイント。 ホテルの洗面所に引っ掛けておけば、入浴時にわざわざ洗顔道具を探す手間がなく便利です。また新幹線での長時間の移動の際には、モバイルバッテリーやイヤホンなどを入れておくと使いたいときにすぐに取り出せますよ。
アクセサリーケース
旅行先で失くし物をすると、二度と戻ってこないこともあります。なかでも失くしやすいのがアクセサリー類。特に高級なアクセサリーやプレゼントでもらったアクセサリーの紛失は絶対に避けたいですよね。旅行中もアクセサリーを身に着けたい方は、アクセサリーケースにアクセサリーを収納するようにしましょう。しっかりとしたケースに入れておけばアクセサリーの破損も避けることができ、外した後も管理がしやすいです。
ジッパー付きポリ袋
ジッパー付きのポリ袋は、旅行において重宝する超万能アイテムです。透明なので持ち物の区別がつきやすく持ち運びしやすいサイズなので、小物やお子さまのおやつなどちょっとしたものの収納に役立ちます。
液体を入れても漏れにくいため、自宅から化粧水やシャンプーを持っていきたい人はジッパー付きのポリ袋に入れると良いです。
また、一度着た服をジッパー付きポリ袋で圧縮してしまえば荷物もかさばりません。工夫次第で収納がラクになるアイテムなので、お土産をたくさん購入する予定の人や、とにかく荷物を減らしたい人は持っておくと良いでしょう。
まとめ
ここまで、東京旅行に持っていくべき必需品をご紹介しました。この記事で紹介した持ち物を押さえておくと、不測の事態にも対応しやすくなります。旅行当日に忘れ物がないように、余裕を持って準備をしておきましょう。
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※情報は2020年9月現在のものです。