東京へ行くのに必要な金額は？交通費や宿泊費はどのくらいかかる？

東京旅行、費用はいくらあればいい？

ここでは、東京旅行に必要な費用をさまざまなジャンルに分けてご紹介します。

交通費

名古屋、大阪から東京まで新幹線を利用した場合の交通費について見ていきましょう。また、東京都内で電車やバスを利用した際にかかる費用の目安も知っておくと便利です。1日フリーパスなどお得な乗り放題プランもあるので、シーンに合わせて利用するのも良いでしょう。

名古屋、大阪からの新幹線

名古屋、大阪から東京へ移動する際には新幹線がおすすめです。新幹線とホテルがパックになったセットになったプランなども利用すると、お得に観光することができるでしょう。
また、東海道新幹線こだま号の「ぷらっとこだま」は1ドリンク付きでお得に乗車できるなど、さまざまなプランもあります。
旅行の日程や予算にあわせて吟味してみると良いでしょう。

・大阪からの新幹線代

新大阪駅から東京駅まで「ぷらっとこだま」を利用した場合の新幹線の正規料金（通常期）

・名古屋からの新幹線代

名古屋駅から東京駅まで「ぷらっとこだま」を利用した場合の新幹線の正規料金（通常期）

都内でかかる交通費

電車は目的地・出発地により費用はさまざまです。JR東日本では「東京フリーきっぷ」という1日乗り放題プランを用意しており、大人1,600円・小児800円で東京23区内のJR線（普通列車）や地下鉄だけでなく、都営バスの乗り降りが自由です。
また、東京23区内のバスは均一料金で大人210円、小児110円です。深夜バスの運行もありますが、料金が異なるため注意しましょう。

宿泊代

東京都内で宿泊する際にかかる値段の相場をご紹介します。休日、繁忙期は値段が高くなるため注意が必要です。一泊以上する場合は、連泊することで宿泊代が安くなる「連泊プラン」を活用するのもおすすめです。

一泊二日の平均

宿泊する際には、ビジネスホテルやカプセルホテルなどいくつかの選択肢があります。ビジネスホテルの場合は一泊二日で6,000～10,000円、カプセルホテルの相場は安いところで2,000円程度～と格安ですが、中には8,000円以上の所などもあり、幅広い料金設定となっています。

連泊の場合

二泊以上する場合には「連泊プラン」のあるホテルを探すのもおすすめです。違うホテルに一泊ずつするよりも、同じホテルに滞在したほうが安くなる場合が多く、お得に宿泊することができます。
三泊以上から連泊割引が適用されるホテルも多くあり、ビジネスホテルは連泊であれば1日3,000円～と破格の値段のホテルも。また、カプセルホテルなどでは連泊することで15％～40％の割引が適用される場合があります。連泊することがあらかじめ決まっているのであれば、このようなお得なプランがおすすめです。

ただし、いずれの場合においても、東京までの移動手段と宿泊施設の予約などをそれぞれ自分でおこなわなければならないため、新幹線などの移動手段とホテルが一体となったセットのプランを利用するとお得に手軽に手配ができるため便利です。

＜東京旅行・東京ツアーのプラン一覧＞

食事代

東京は食の都と言われているだけあり、飲食店の数がとても多くあります。美味しいものがたくさんある東京での食事代は、どのくらいを見ておけば良いのかご紹介していきます。

ランチ

お手軽なランチの場合は1,000～2,000円が平均となるでしょう。ディナーだと高級感漂うお店でも、ランチ価格だと手が届きやすいということもあるため事前にチェックすると良いでしょう。

ディナー

ディナーの目安は3,000円～10,000円と幅が広いです。東京のディナーで人気があるのは「江戸前寿司」や「月島もんじゃ」など、東京ならではの料理が多く挙げられます。東京に来たら一度は食べておきたい絶品グルメが揃っているので、ぜひ味わってみてください。

カフェ

東京のカフェはおしゃれなお店が多いだけでなく、ゆっくりお茶をしたり食事をしたりと、さまざまなシーンに利用できるのでとても便利です。目安は1,000～2,000円となっています。旅行の途中に少し休憩したいときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
疲れを癒したいときには「ハンモックカフェ」「足湯カフェ」などの珍しいお店もあるので、訪れてみてください。

お土産や雑貨

代表的な「東京ばな奈」や「東京ひよ子」のほかにも、さまざまなお菓子が東京にはあります。また、食べ物だけがお土産ではありません。ずっと形に残るお土産もおすすめです。ここではそれぞれの相場をご紹介します。

お菓子のお土産は1,500円程度が目安に。和菓子も洋菓子もお土産の種類が豊富にあるので、何を購入するか迷ったら、和菓子と洋菓子それぞれ小分けにできるものを購入しておくと良いかもしれません。

また、東京の観光スポットには、人気の雑貨店も多く立ち並んでいます。アクセサリーや食器、扇子やタオルなど買うものによって異なりますが、1,000～3,000円が目安になりそうです。雑貨は実用性があり、思い出にも残りやすいので大切な方へのお土産や、自分へのご褒美におすすめです。

入園料・入館料

東京観光では入園料・入館料のかかる場所ももちろんあります。ここでは東京タワーを例としてご紹介します。

東京タワー

©︎TOKYO TOWER

東京タワーの入場料は、メインデッキ（150m）までだと大人1,200円、高校生1,000円、子供（小中学生）700円、幼児（4歳以上）500円となっています。
150m地点のメインデッキに加え、250m地点まで行くことができるトップデッキツアーは大人3,000円、高校生2,800円、子供2,000円、幼児1,400円です。これらは当日窓口で購入した場合の料金で、事前にweb購入するとお得にチケットを手に入れることができます。