心に響く関西の絶景スポット!おすすめ30選

※2025年2月現在の情報です

浮御堂
浮御堂

日々の忙しさから離れて心をリフレッシュしたい、そんな気持ちになったときに訪れたいのが絶景スポットです。広大なパノラマ、色とりどりの花々、そして雄大な自然。これらに包まれた場所は、心を穏やかにしてくれます。

関西エリアには歴史的な趣を感じられる建築物も多く、歴史と自然が調和した美しい景色にも出会えます。本記事では、自然の美しさや歴史の趣を感じさせてくれる30の絶景スポットをご紹介します。

京都の絶景スポット7選

歴史と文化が息づく街として知られる京都には、世界文化遺産や美しい庭園が広がるお寺や神社など、訪れる人を魅了するスポットが数えきれないほどあります。また、少し郊外に足を伸ばせば、自然が織りなす絶景も楽しめます。ここでは、そんな京都でおすすめの絶景スポットを厳選して7つご紹介します。

参拝者の感謝が込められた、千本鳥居でおなじみ「伏見稲荷大社」

朱塗りの千本鳥居
朱塗りの千本鳥居
おもかる石
おもかる石

和銅4年(711年)に創建したと言われている「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社ある「お稲荷さん」の総本宮です。商売繁昌・五穀豊穣の神様として知られており、年間を通して多くの人々が参拝に訪れます。そんな伏見稲荷大社の最大の見どころは「千本鳥居」です。朱塗りの鳥居が連なる参道の景観は圧巻で、その神秘的な美しさは訪れる人々を魅了しています。この鳥居は、江戸時代に参拝者から祈願と感謝の印として鳥居が奉納されるようになったことから始まり、その習慣が根付いて徐々に数が増えていきました。現在では、参道全体に約1万基もの鳥居が立ち並んでいます。

伏見稲荷大社はパワースポットとしても知られており、奥社奉拝所にある「おもかる石」は、願いが叶うタイミングを知ることができると評判です。願い事の成就可否を念じながら石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、予想より軽ければ願いが叶うとされています。また、境内のいたる所に据えられている狐の像は、稲荷大神の使い「眷属(けんぞく)」と言われており、別名「白虎(びゃっこ)さん」の愛称で親しまれています。境内で、表情豊かなびゃっこさんを探して歩くのも楽しみのひとつと言えるでしょう。

所在地 〒612-0882
京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
電話番号 075-641-7331
アクセス JR「稲荷駅」下車、徒歩すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春日灯籠が立ち並ぶ参道の美しさが人気「貴船神社」

貴船神社の参道
貴船神社の参道
貴船神社の境内
貴船神社の境内

鞍馬山の麓に位置する「貴船神社(きふねじんじゃ)」は、豊かな水と森に包まれた神秘的な場所です。古くから歴代の朝廷が雨乞いや雨止みを祈願した由緒ある神社として知られており、現在も京都の水源を守る神として地域の人々に大切にされています。

参拝者をまず迎えるのは、朱色の春日灯籠が並ぶ石段の表参道です。この表参道では、秋には「貴船もみじ灯篭(とうろう)」が開催され、赤や黄色に染まったモミジが灯籠の柔らかな光に照らされ、幻想的な光景が広がります。

また、本宮の社殿前にある石垣から湧き出るご神水は、貴船山の清らかな湧き水です。この霊泉を使った「水占みくじ」は、浮かべると文字が浮き上がる珍しいおみくじとして人気を集めています。

※貴船もみじ灯篭は、街全体がライトアップされるイベントです。例年11月に開催されていますが、開催の有無や時期は別途ご確認ください。

所在地 〒601-1112
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号 075-741-2016
アクセス 京都バス33系統「貴船」下車、徒歩すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

平安時代から景勝地として愛されてきた嵐山の象徴「渡月橋」

渡月橋
渡月橋
嵐山の屋形船
嵐山の屋形船

嵐山地区にある「渡月橋」は、桂川(大堰川)にかかる全長約155m、幅約12.2mの橋です。その名は、亀山上皇が舟遊びを楽しみながら橋の上を移動する月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と詠んだことに由来すると伝えられています。周囲を山々に囲まれたこの橋は、桜が咲き誇る春、緑が鮮やかな夏、紅葉が山々を彩る秋、雪化粧の冬と、四季折々に異なる嵐山の絶景を楽しめるスポットとしても人気です。

嵐山が別荘地として愛された平安時代には、貴族たちが桂川で船遊びを楽しんでいました。現在でも屋形船やレンタルボートが人気で、桂川を下りながら見上げる渡月橋は趣深く、特別な楽しみ方としておすすめです。また渡月橋は、灯籠流しやもみじ祭といった行事が行われる際の中心地でもあります。特に、夏の風物詩として知られる「嵐山鵜飼」では、鵜を使って鮎などの川魚をとる伝統的な漁法が披露され、多くの人々を魅了しています。

所在地 〒616-8383
京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町
アクセス JR「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約13分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

花の天井画やハート型の窓がフォトジェニックな「正寿院」

正寿院の客殿にある猪目窓
正寿院の客殿にある猪目窓
風鈴祭り
風鈴祭り

「正寿院(しょうじゅいん)」は客殿「則天の間」にあるハート形の窓で知られるお寺で、SNSでも話題となっています。800年以上前に建立されたお寺にハート形の窓があるのは意外かもしれませんが、実はこの形はイノシシの目を表した「猪目(いのめ)」と呼ばれる日本の伝統模様。災いを払い、福を招くとされ、古くから日本建築や仏具の装飾に用いられてきました。晴れた日の夕方には窓から差し込む光が床にもうひとつのハートを映し出すことがあり、その光景は思わず見とれてしまうほどの美しさです。

客殿の天井には、花や日本の風景を描いた160枚の天井画が飾られています。天井を見上げると、色鮮やかで美しい世界に圧倒されること間違いありません。

また、正寿院は「風鈴寺」とも呼ばれ、初夏から初秋にかけて開催される「風鈴まつり」が大人気。全国47都道府県のご当地風鈴をはじめ、2,000個を超える風鈴が並ぶ光景は圧巻で、その多彩な形や音色が訪れる人々を魅了します。涼やかな音色と美しい光景が織りなすひと時は、きっと特別な思い出になることでしょう。

所在地 〒610-0211
京都府綴喜郡宇治田原町大字奥山田小字川上149
電話番号 0774-88-3601
アクセス 京都京阪バス「維中前」下車、タクシーで約10分
JR「宇治駅」より宇治茶バス「正寿院口」下車、徒歩約10分
※宇治茶バスは2025年3月22日~12月7日までの土曜日・休日ダイヤのみ運行

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

伝統的な外観を残しつつ、美しく生まれ変わった「京都市京セラ美術館」

京都市京セラ美術館 下部が「ガラス・リボン」
京都市京セラ美術館 下部が「ガラス・リボン」
東山キューブテラス屋上テラスからの眺望
東山キューブテラス屋上テラスからの眺望

「京都市京セラ美術館(京都市美術館)」は、京都画壇など京都ゆかりの作品はもちろん、世界のアートやカルチャーを幅広く紹介する場として長年親しまれてきました。昭和8年(1933年)に創建された本館は、近代的な鉄筋コンクリートの2階建てに和風の屋根を組み合わせた建物で、和洋折衷の美しいデザインが特徴です。日本で現存する公立美術館の建物としては最も古いと言われています。

令和2年(2020年)春には大規模なリノベーションを経てリニューアルオープンし、重厚感ある建築美を残しながら機能性を大幅に強化しました。本館のファサードに新たに加えられた「ガラス・リボン」はシンボル的な存在となっており、また、ガラスの大屋根が光を取り込む「光の広間」、新進作家の作品を展示する「ザ・トライアングル」など見どころが充実しています。特に、新館の屋上「東山キューブテラス」から望む雄大な東山の景色は圧巻で、訪れる人々を魅了します。

所在地 〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号 075-771-4334
アクセス 地下鉄「東山駅」下車、徒歩約8分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

まるで龍が天に舞い上がるような自然の造形美「天橋立」

天橋立「飛龍観」
天橋立「飛龍観」
天橋立ビューランドへと続くモノレール
天橋立ビューランドへと続くモノレール

日本三景のひとつに数えられる特別名勝「天橋立」は、海を二分するように伸びる全長約3.6kmの白い砂州に、約6,700本の松が生い茂る珍しい地形が特徴です。散策を楽しんだり、レンタサイクルを借りて砂州を渡ったり、各所の展望所から眺めたりと、さまざまな楽しみ方ができます。

天橋立の眺望はどの方向から見るかによって異なり、それぞれ「雪舟観」(東)、「一字観」(西)、「飛龍観」(南)「昇龍観」(北)の「天橋立四大観」として知られています。なかでも特におすすめは「飛龍観」を楽しめる「天橋立ビューランド」。リフトやモノレールを使って6~7分でアクセスできるこの展望施設では、名物の「股のぞき台」から天橋立を上下逆さまに眺めることができます。まるで龍が天に舞い上がるようなその美しさに多くの人々が心を奪われています。

※天橋立ビューランドのモノレールは、2025年3月末までリニューアル工事のため運休しています。

所在地 〒626-0001
京都府宮津市字文珠
アクセス 京都丹後鉄道「天橋立駅」下車、徒歩約5分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

海の上に家々が立ち並ぶ美しい風景「伊根の舟屋」

海に浮かぶ伊根の舟屋
海に浮かぶ伊根の舟屋

京都府北部の伊根町では、伊根湾に面した約5kmのエリアに230軒ほどの伝統的な建物が並んでいます。穏やかな海上に家々が立ち並ぶ景観はヴェネツィアを彷彿とさせると評判で、その美しい景観を守るため「伊根の舟屋」のある地域は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

伊根独特の「舟屋(ふなや)」は、海に向かって開放された1階に船のガレージや作業場、2階に居住スペースや倉庫が配置された建物です。かつては木造の舟を乾燥させる場所として使われていた舟屋でしたが、船の大型化や素材の変化により、船の引き上げに使われることは少なくなってきています。現在は、空いたスペースで魚を調理したり、洗濯物を干したりと、海と共に暮らすための場所として活用されています。さらに近年では、宿泊施設やカフェ、レストランなど観光客向けの空間に変わった舟屋もあります。

※伊根の舟屋は個人の所有物です。プライバシーに配慮し、私有地への無断侵入や許可のない写真撮影はご遠慮ください。

所在地 〒626-0423
京都府与謝郡伊根町平田
アクセス 京都丹後鉄道「天橋立駅」より、丹後海陸交通路線バス「伊根」下車

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都の絶景スポットを堪能するならこの特集もチェック「京都旅行」特集

京都旅行・ツアー・観光情報

京都旅行におすすめのホテルや人気のプランについてご紹介しています。

京都の定番観光スポットについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

大阪の絶景スポット6選

大阪と言えば、「お笑いの街」や「食いだおれの街」というイメージが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。もちろん、にぎやかで楽しいところも大阪の魅力のひとつですが、実はそれだけではありません。大阪には、豊かな自然や息をのむような美しい眺望など、絶景を楽しめるスポットが数多く存在します。ここでは、大阪の絶景スポットを6つご紹介します。

360度の大パノラマで空中散歩できる「梅田スカイビル 空中庭園展望台」

空中庭園からの夕焼け
空中庭園からの夕焼け
屋外回廊「スカイ・ウォーク」
屋外回廊「スカイ・ウォーク」

梅田スカイビルの空中庭園展望台にある「スカイ・ウォーク」は、大阪の街を360度見渡すことができる屋外回廊展望台です。地上173mの屋上から見下ろす景色は、まるで1枚の絵画のよう。屋根がなく開放的な空間で風を全身に感じながら、ビルが立ち並ぶ大阪の街並みを堪能してみてはいかがでしょうか。

昼間の景観も見ごたえがありますが、特におすすめは夕方以降の時間帯です。空中庭園展望台から見る夕日は「日本の夕陽百選」にも選定されており、息をのむほどの美しさ。また、夜になるとスカイ・ウォークがキラキラと輝く光の道「ルミ・スカイ・ウォーク」へと様変わりし、幻想的な雰囲気の中で大パノラマの夜景が堪能できます。

なお、梅田スカイビルはイギリスの情報紙で「世界の建築トップ20」に選ばれており、「シースルーエスカレーター」や「空中クレーター」など映えるフォトスポットも満載です。季節によってはライトアップイベントやイルミネーションが開催されることもあります。ぜひ大阪の素晴らしい景色を見に訪れてみてはいかがでしょうか。

所在地 〒531-6039
大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル
電話番号 06-6440-3855
アクセス JR「大阪駅」下車、徒歩約7分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

梅田スカイビル 空中庭園展望台のおすすめ観光プランをご紹介

絵に描いたように美しいモミジのトンネル「勝尾寺」

紅葉時の勝尾寺境内
紅葉時の勝尾寺境内
勝ちダルマ
勝ちダルマ

「勝尾寺(かつおうじ)」は別名「勝ち運の寺」と呼ばれており、「勝ちダルマ」に誓うことで自分自身と向き合い、人生のあらゆる場面で“勝つこと”を祈願するスポットとして人気です。願いが叶った勝ちダルマが奉納されている奉納棚があり、その一体一体からプラスのエネルギーを感じとることができるでしょう。

境内には、春は桜やしゃくなげ、夏はアジサイと四季折々の花が咲き乱れますが、特に紅葉シーズンの美しさは格別です。関西屈指の紅葉の名所としても人気があり、毎年多くの人々が訪れてその美しさを堪能しています。約8万坪の境内がイロハモミジやカエデで埋め尽くされ、鮮やかな赤・黄・緑で彩られたトンネルのようになる光景はまさに圧巻です。例年11月中旬から12月上旬までが見ごろで、日が暮れるとライトアップされてさらに幻想的な空間となります。

※紅葉シーズンなど、期間限定で夜間特別ライトアップを実施。シーズン時における特定日の駐車場は完全予約制(公式HPから予約)です。

所在地 〒562-8508
大阪府箕面市勝尾寺
電話番号 072-721-7010
アクセス 北大阪急行「箕面萱野駅」より阪急バス「勝尾寺」下車、すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

勝尾寺のおすすめ観光プランをご紹介

地上50mの高さから壮大な自然を独り占め「星のブランコ」

星のブランコ
星のブランコ

「星のブランコ」は、大阪府民の森「ほしだの森」にある標高180m、全長280mの木床版吊り橋です。人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模で、最大地上高50mの空中散歩はスリル満点。吊り橋の上から360度の大パノラマで豊かな自然を眺めれば、その迫力に圧倒されます。

星のブランコは森の中にあるため、紅葉の季節の美しさはもちろんのこと、初夏の青々とした木々の美しさにも魅了されます。抜けるような青空と真っ白な雲、足元に広がる木々の色のコントラストは日常の疲れを忘れさせてくれるほどの爽快感。大きく深呼吸がしたくなるような、すがすがしい景色を堪能できます。なお、吊り橋を渡りきった先には展望スポットがあり、木々に囲まれた星のブランコや周りの美しい自然だけでなく、大阪の街も一望することができます。

所在地 〒576-0011
大阪府交野市星田5019-1
電話番号 072-891-0110
アクセス 京阪交野線「私市駅」下車、徒歩約70分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

ダイナミックに流れ落ちる天下の名瀑「箕面大滝(箕面の滝)」

紅葉の時期の箕面大滝
紅葉の時期の箕面大滝

明治の森箕面国定公園の一角にある「箕面大滝」は、『日本の滝百選』に選定されている名瀑です。滝の流れ落ちる形状が農具の「箕(み)」に似ていることから、名付けられたと言われています。滝幅は約5m、落差が約33mもあり、岸壁から水が一気に滝つぼへと流れ落ちていく姿は圧巻です。その迫力ある滝を一目見ようと、多くの人々が訪れる場所となっています。

また、箕面大滝の周辺には豊かな自然が広がっており、四季折々の美しい景色も見逃せません。春には青モミジの鮮やかさ、夏には水しぶきが心地よいクールスポットとして、秋には燃えるような紅葉、冬には雪に覆われた白銀の世界など、訪れるたびに異なる魅力を発見できます。

所在地 〒562-0002
大阪府箕面市箕面公園
電話番号 072-723-1885(観光に関しては箕面 交通・観光案内所へご連絡ください)
アクセス 阪急「箕面駅」下車、徒歩約40分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

飛行機好きなら一度は訪れたい聖地「千里川土手」

千里川土手からの眺め
千里川土手からの眺め

大阪国際空港(伊丹空港)の南端に隣接している「千里川土手」は、飛行機が着陸する姿を真下から見上げることができると人気のスポットです。手を伸ばせば届きそうな距離感が迫力満点で、「飛行機撮影の聖地」として全国から多くの航空ファンが集まっています。迫力のあるジェットエンジン音を響かせながら、機体が頭上をかすめるように近づいてくる姿は圧巻です。また、夜になると滑走路上の灯火類が光るため、少し高い位置にある千里川土手から眺めると、まるでイルミネーションのように美しく輝く様子を堪能できます。そのため、夜の景観を楽しみに訪れる人も少なくありません。

2025年2月現在、豊中市ではさらに飛行機観賞を楽しめるように、千里川土手と隣接する豊中つばさ公園「ma-zika」の一体的な整備を進めています(※工事のため、令和7年8月まで千里川の右岸側が通行止めになる予定です)。ますます飛行機観賞を楽しめるスポットになりそうですね。

※飛行機が離着陸する時間は、7:00~21:00です。

所在地 〒561-0807
大阪府豊中市原田中2丁目
アクセス 阪急「曽根駅」下車、徒歩約20分(約2km)
阪急バス「原田中二丁目」下車、徒歩約3分(約250m)

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

白いビーチと青い海のコントラストが美しい「泉南マーブルビーチ」

泉南マーブルビーチの夕焼け
泉南マーブルビーチの夕焼け

恋人の聖地として知られる「泉南マーブルビーチ」は、白い大理石を敷き詰めた約1kmにわたる人工海岸です。昼間は白い大理石の玉石が青い海に映え、まるで地中海を思わせるような風景が広がります。しかし、最大の見どころは夕暮れ時。オレンジ色に染まる空と海が織りなす景色は、まさに『日本の夕陽百選』にふさわしい美しさです。そして夜になると、風景は一変。対岸にある空港の灯火と離着陸する飛行機の明かりがキラキラと輝き、まるで宝石箱のような夜景が楽しめます。

なお、ビーチサイドに広がる関西最大級のレクリエーション施設「SENNAN LONG PARK」には、展望台「メモリーズツリー」があります。少し高台になっているため、マーブルビーチを眺めるのにピッタリ。昼から夜まで刻々と表情を変える泉南マーブルビーチは、恋人同士はもちろん、家族や友人と訪れても楽しめる絶景スポットです。

※泉南マーブルビーチは遊泳禁止エリアとなるためご注意ください。

所在地 〒590-0535
大阪府泉南市りんくう南浜
アクセス 南海本線「樽井駅」下車、徒歩約15分または「岡田浦駅」下車、徒歩約15分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

大阪の絶景スポットを見に行くならこの特集もチェック「大阪旅行」特集

大阪旅行・ツアー・観光情報

大阪旅行におすすめのホテルや人気のプランについてご紹介しています。

奈良の絶景スポット4選

古都として知られる奈良県には、歴史的建造物や文化遺産が数多くあります。古き良き日本の文化や風情を感じられる魅力的な土地であるため、多くの方がお寺や神社巡りに目を向けがちですが、実は自然が豊かで美しい風景が広がる場所もたくさんあることをご存じでしょうか。ここではそんな奈良の魅力を堪能できる絶景スポットを4つご紹介します。

黄金色のカーペットが視界いっぱいに広がる「曽爾高原」

夕陽に照らされ金色に染まる曽爾高原
夕陽に照らされ金色に染まる曽爾高原

「曽爾高原(そにこうげん)」は、約38ヘクタールに渡って広がる広大なススキの草原で知られている場所です。春から夏にかけては緑あふれる美しい景色が訪れる人々を楽しませていますが、秋になるとススキが一面に広がり、まるで絵画のような風景が広がります。

曽爾高原はススキの中をゆったりと歩くのも良いですが、少し高い場所から見下ろすのもおすすめです。絶景を大パノラマで堪能でき、また違った魅力を感じられます。特に沈む夕陽にススキが照らされて金色に輝く夕暮れ時の美しさは息をのむほどで、きっと忘れられない景色となることでしょう。曽爾高原は訪れるたびに異なる表情を見せてくれ、四季折々の魅力を楽しめる場所です。

所在地 〒633-1202
奈良県宇陀郡曽爾村太良路
電話番号 0745-94-2106(曽爾村観光協会)
アクセス 三重交通バス「太良路」下車、徒歩約45分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

美しい光の海のような夜景を堪能できる「若草山」

若草山から見える夜景
若草山から見える夜景
若草山
若草山

「若草山」は、その形が三つの笠を重ねたように見えることから「三笠山」とも呼ばれています。なだらかな山頂は芝生で覆われており、春には桜が咲き、秋にはススキが彩りを添える美しい風景を楽しめます。昼間の景色ももちろん魅力的ですが、特におすすめなのは夜。若草山からの夜景は「新日本三大夜景」のひとつに選ばれており、展望台からは奈良や京都の歴史的な街並みを一望できます。夜空の下に広がる無数の街の明かりはまさに光の海のよう。感動的な景色をのんびりと堪能できます。昼と夜それぞれの絶景を楽しめて心に残る特別な時間を過ごすことができるスポットです。

※夜間の若草山は徒歩による入山ができないため、自動車専用有料道路をご利用いただく必要があります。詳細は「奈良奥山ドライブウェイ」公式ホームページでご確認ください。

所在地 〒630-8211
奈良県奈良市雑司町
電話番号 0742-22-0375
アクセス 若草山山麓:奈良交通バス「東大寺大仏殿・春日大社前」または「春日大社表参道」下車、徒歩約15分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

咲き誇る桜に包まれた桜大仏が人気「壺阪寺」

壺阪寺 桜大仏
壺阪寺 桜大仏
ライトアップされた桜大仏
ライトアップされた桜大仏

「壺阪寺(つぼさかでら)」は大宝3年(703年)に創建された真言宗の古刹で、インドから招来された巨大な石仏が境内に点在しています。壺阪寺では四季折々美しい風景が楽しめますが、なかでも境内が桜に包まれる春の美しさは格別です。境内の撮影ポイントから眺めると、全長10mを誇る大仏が桜の花に覆われ、桜の衣をまとったように見える「桜大仏」が広く知られています。また、夜にはライトアップされて幻想的な光景が広がり、昼と夜それぞれの訪れる時間帯によって異なる表情を楽しめることも魅力です。

また、初夏には新緑やアジサイが境内を彩り、秋には紅葉が見事な色合いを見せます。冬には雪化粧をした境内を見ることができ、どの季節に訪れても心を奪われるほどの美しさを堪能できます。歴史と自然が融合した美しい場所で、心安らぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

所在地 〒635-0102
奈良県高市郡高取町壷阪3
電話番号 0744-52-2016
アクセス 近鉄「壺阪山駅」下車後、奈良交通バス「壺阪寺」下車、徒歩すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

見渡す限りピンク一色!桜で覆われる「吉野山」

吉野山
吉野山

「吉野山」は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる名峰で、桜の名所として古くから知られています。春になるとシロヤマザクラを中心に約200種、3万本もの桜が咲き誇り、山全体が桜色に染まる光景は圧巻です。

吉野山の桜は、まず山裾に近い「下千本」から開花が始まり、次に「中千本」、さらに「上千本」と山頂に向かって開花が進みます。最後の「奥千本」にいたるまで段階的に桜が山を覆い尽くし、その変化を追うことで春の息吹きを強く感じることができる点が特徴です。

夕方以降には桜がライトアップされ、昼間とは異なる柔らかなピンク色が幻想的に浮かび上がります。その美しさは昼間の明るさとは一線を画し、まるで夢のような景色を堪能できるでしょう。

所在地 〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町吉野山
電話番号 0746-32-1007(吉野山観光協会)
アクセス 近鉄「吉野駅」下車、徒歩約20分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

奈良の魅力をもっと知りたい方はこの特集もチェック「奈良旅行」特集

奈良旅行・奈良ツアー・観光情報

奈良旅行におすすめのホテルや人気のプランについてご紹介しています。

滋賀の絶景スポット5選

滋賀県は、広大な琵琶湖を中心に、美しい自然景観が魅力的な地域です。湖畔や山々に囲まれ、四季折々に異なる顔を見せる風景が広がるこの地には、訪れる人々を魅了する絶景スポットがたくさんあります。ここでは、琵琶湖の静かな景色をはじめとする風光明媚な5つの絶景スポットを紹介します。

メタセコイアの巨木が並ぶダイナミックな風景「メタセコイア並木」

メタセコイア並木
メタセコイア並木

マキノ町にある「メタセコイア並木」は、全長約2.4kmにわたって道路の両側に約500本のメタセコイア並木が一直線に続き、天高く伸びる巨木たちの壮大な景色が楽しめる絶景スポットです。特に秋の紅葉シーズンがおすすめで、メタセコイアが一斉に黄色や赤褐色に色づき、まるで絵画のように美しい景色に出会えます。このロマンチックな雰囲気は、秋ならではの絶景を求める方にぴったりです。

さらに、春には新緑が芽吹き、夏には深い緑が広がり、冬には雪化粧をした木々が幻想的な光景を見せてくれます。どの季節に訪れても楽しむことができるので、一年を通して何度でも足を運びたくなる場所です。

所在地 〒520-1835
滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
アクセス JR「マキノ駅」よりコミュニティバス・マキノ高原線「マキノピックランド」下車、徒歩すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

思わず写真を撮りたくなるスポットがいっぱい「箱館山」

天空へと続く階段「ステアーズフラワー」
天空へと続く階段「ステアーズフラワー」
約6mの巨大なブランコ「BIWAKO SWING」
約6mの巨大なブランコ「BIWAKO SWING」

毎年春から秋にかけて期間限定でオープンする「びわこ箱館山」は、箱館山山頂に広がるリゾートパークです。山麓から標高約627mの山頂までは、ゴンドラで約8分の空中散歩が楽しめます。頂上に到着すると待っているのは、開放感あふれる景色と広大な花畑をはじめとする魅力的なフォトスポットの数々。園内にはSNS映えする場所が多く、素敵な写真をたくさん撮影したくなること間違いありません。

特に注目したいのは、約6mの巨大ブランコです。空を独り占めしているかのような感覚を味わえると人気で、ブランコを漕ぎながら自然の風を感じると、大空へ飛び出すような爽快感を味わえるでしょう。花畑と広がる景色に包まれて、心も体もリフレッシュできる最高のスポットです。

※上記の施設はグリーンシーズン(4月下旬から11月上旬)のみ利用できます。

所在地 〒520-1655
滋賀県高島市今津町日置前
電話番号 0740-22-2486
アクセス JR「近江今津駅」より湖国バス「箱館山」下車、徒歩すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

見る人の心を捉えて放さない湖面に浮かぶ優美な姿「浮御堂」

浮御堂(海門山満月寺)
浮御堂(海門山満月寺)
湖面に映り込む浮御堂
湖面に映り込む浮御堂

琵琶湖へと突き出た「浮御堂(うきみどう)」は、湖面に映るお堂の姿が美しいと評判のスポットです。まるで琵琶湖の水面に浮かんでいるかのように見える姿から「浮御堂」の名で親しまれていますが、正式な寺名は「海門山満月寺」と言います。平安時代後期に、湖上の安全と衆生済度を祈願して建立されました。現在のお堂は昭和12年に建てられ、昭和57年に改修されましたが、今でもその歴史を感じることができます。

お堂の先に立つと視界を遮るものが一切ないため、琵琶湖との一体感を存分に味わえます。目の前に広がる琵琶湖の風景はまさに圧巻で、松尾芭蕉、小林一茶、歌川広重、葛飾北斎など多くの文化人が訪れ、幽玄な美しさを詩や俳句、絵画に表現しています。「浮御堂」は古くより人々に愛される風景を、今もなお堪能できる貴重な場所です。

所在地 〒520-0242
滋賀県大津市本堅田1-16-18
電話番号 077-572-0455
アクセス JR「堅田駅」より江若バス「堅田出町」下車、徒歩約5分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

一面に咲く季節の花々を楽しむ「滋賀農業公園ブルーメの丘」

滋賀農業公園ブルーメの丘
滋賀農業公園ブルーメの丘
ブルーメの丘のチューリップ畑
ブルーメの丘のチューリップ畑

「滋賀農業公園ブルーメの丘」は、四季折々の花々が織りなす美しい風景が楽しめる体験型農業公園です。春には桜やネモフィラ、チューリップが一面に咲き誇り、夏にはひまわりが太陽に向かって元気に伸びる風景を楽しめます。また、秋にはバラやコスモスが風に揺れ、冬にはパンジーやビオラが寒空の下でけなげに咲く姿を見ることができます。園内には一年を通してさまざまな花が咲き乱れ、いつ訪れても絵画のように美しい風景を堪能することができるでしょう。

また、緑豊かな自然の中で収穫体験や動物とふれあえることも魅力のひとつです。美しい景色に包まれながらさまざまな体験を楽しめば、心身ともにリフレッシュできるだけでなく、新たな発見と感動と出会えます。

所在地 〒529-1628
滋賀県蒲生郡日野町西大路843
電話番号 0748-52-2611
アクセス JR「近江八幡駅」より近江バス「幅野町」下車、徒歩約10分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

まるで1枚の絵画のような美しさを堪能できる「旧竹林院」

机に映り込む青もみじ
机に映り込む青もみじ
旧竹林院の庭園
旧竹林院の庭園

比叡山のふもとにある「旧竹林院」は、延暦寺の高僧が隠居するために設けられた里坊(さとぼう)のひとつです。八王子山を借景にした約3,300㎡の庭園は、大宮川の清流を取り入れた池泉回遊式で、国の名勝にも指定されており、四季折々の風景を楽しめます。

中でも秋の紅葉が美しいことで知られていますが、風薫る春や深い緑に包まれる夏もおすすめです。青もみじや地面に広がる苔の緑が美しく、庭園内にある主屋からはゆったりとお庭を一望できるため、静謐な雰囲気に心癒されるひと時を過ごせるでしょう。

また、室内に置かれた机の天板に映り込む庭園のリフレクションは見事で、撮影スポットとしても人気です。

所在地 〒520-0113
滋賀県大津市坂本5-2-13
電話番号 077-578-0955
アクセス JR「比叡山坂本駅」下車、徒歩約20分
京阪「坂本比叡山口駅」下車、徒歩約10分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

魅力いっぱいの滋賀を楽しもう!「滋賀(琵琶湖)旅行」特集

滋賀(琵琶湖)旅行・滋賀(琵琶湖)ツアー

滋賀(琵琶湖)旅行におすすめのホテルや人気のプランについてご紹介しています。

兵庫の絶景スポット4選

兵庫県は、異国情緒漂う港町・神戸や、美しい自然に恵まれた淡路島などがあり、魅力的な景観に恵まれた場所です。県内には海や山々といった壮大な自然の景色を楽しめる絶景スポットが点在し、季節によって異なる表情を楽しめます。また、荘厳で美しい史跡は訪れる人々の心に深い感動を与えてくれます。ここでは、魅力あふれる兵庫が誇る絶景スポットを4つご紹介します。

一度は見たい日本三大夜景のひとつ「六甲山」

六甲山にある「天覧台」からの眺め
六甲山にある「天覧台」からの眺め
摩耶山にある「掬星台」からの夜景
摩耶山にある「掬星台」からの夜景

「六甲山」は、山上からの眺めが美しく、多くの人々を魅了している展望スポットです。山上エリアには、神戸や大阪の街並みを見渡せる展望台のほか、アスレチックや植物園、牧場、カフェ、レストランなどが点在しており、自然に囲まれながら1日ゆったりと過ごすことができます。晴れた日には淡路島や四国まで見渡すことができる雄大な景色は圧巻です。

また、日中の景色も素晴らしいですが、風景が一変し、幻想的な雰囲気に包まれる夜がおすすめです。特に、六甲山に隣接する「摩耶山」の「掬星台」(きくせいだい)からの夜景は、「1000万ドルの夜景」と称される日本有数の夜景スポットとなっています。標高約700mの高さから見渡すパノラマビューはまさに絶景で、美しい夜景にきっと心を奪われてしまうことでしょう。

※六甲ケーブルはリニューアル工事で2025年4月12日(土)まで運休のため、代行バスが運転中です。
※まやビューラインは、定期検査のため2025年3月19日(水)まで運休しています。

所在地 兵庫県神戸市
アクセス 六甲山:JR「六甲道駅」より神戸市バス106・16系統「六甲ケーブル下」下車
摩耶山:JR「六甲道駅」または「三ノ宮駅」より神戸市バス18系統「摩耶ケーブル」下車

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

日本最長の吊橋から見下ろす絶景ビュー「明石海峡大橋」

明石海峡大橋
明石海峡大橋

「明石海峡大橋」は、神戸と淡路島を繋ぐ全長3,911mの日本最長の吊橋で、高さ約300mの主塔がシンボルとなっています。近くを散歩しながら眺めたり、下から橋を見上げると、スケールの大きさと迫力を近くで感じることができます。もっと明石海峡大橋を間近に体験したいという方は、インフラツアー「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド(事前予約制/有料)」へ参加してみましょう。普段立ち入れない管理用通路を通り、海面上300mの主塔に登って360°のパノラマビューを体験できます。主塔から眺める壮大な景色は、心に残る特別なひと時となるでしょう。

また、明石海峡大橋では夕暮れ時や夜のライトアップ時の景色も美しいと人気です。夕暮れになると橋が柔らかな夕陽に照らされ、海と空が一体となった幻想的な風景が広がります。夜にはライトアップされた橋が美しい光を放ち、昼間とは異なる魅力で訪れる人々を惹きつけています。

所在地 〒655-0047
兵庫県神戸市垂水区東舞子町
電話番号 078-291-1033(本州四国連絡高速道路株式会社 お客さま窓口/毎日9:00~17:30)
アクセス JR「舞子駅」下車、徒歩約5分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

雲海に浮かぶ姿が神秘的な天空の城「竹田城跡」

雲海に包まれた竹田城跡
雲海に包まれた竹田城跡
当時の姿を伝える石垣や縄張
当時の姿を伝える石垣や縄張

標高353.7mの山頂にある「竹田城跡」は、戦国時代以前の山城で、堅固な石垣や縄張がほぼ当時のまま残っている貴重な城跡です。特に9月から12月の早朝には、気象条件が揃うと濃い雲海が出現します。白いもやの中に城がたたずむ様子はまるで雲海に城が浮かんでいるかのよう。この雲海に包まれた竹田城跡はまさに天空の城を思わせる幻想的な美しさで、多くの観光客に感動を与えています。

なお、竹田城跡では雲海が見られない季節でも、山々に囲まれた石垣が神々しい風景を見せてくれることから訪れる人が絶えません。観光客だけでなく歴史愛好家にも親しまれ、「日本のマチュピチュ」とも称されてる竹田城跡は、自然と歴史が見事に調和した美しさで人々を魅了し続けています。

所在地 〒669-5252
兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
電話番号 079-674-2120(情報館 天空の城)
アクセス JR「竹田駅」下車、徒歩約40分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

海を背景に花のパノラマが見渡す限り広がる「あわじ花さじき」

ブルーサルビアとコスモスが咲く丘
ブルーサルビアとコスモスが咲く丘

淡路島の高原に広がる「あわじ花さじき」は、四季折々の花が咲き誇る絶景スポットです。春には菜の花やポピーが高原を鮮やかに彩り、夏には三尺バーベナやひまわりが陽光の中で風に揺れる姿が印象的です。秋にはコスモスやブルーサルビアが広がり、冬には色とりどりのストックが咲き誇ります。

特に展望デッキから見渡す景色は圧巻で、一面に広がる花畑がまるでカラフルなじゅうたんのよう。背後に広がる明石海峡や大阪湾との調和も美しく、訪れる人々を魅了します。写真スポットとしても人気が高く、どの季節に訪れても自然の美しさを存分に味わえる場所です。

所在地 〒656-2301
兵庫県淡路市楠本2805-7
電話番号 0799-74-6426
アクセス 高速バスまたはあわ神あわ姫バス(コミュニティバス)「東浦バスターミナル」下車、タクシーで約10分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

神戸の街を味わい尽くすならこの特集もチェック「神戸旅行」特集

神戸旅行・神戸ツアー

神戸旅行におすすめのホテルや人気のプランについてご紹介しています。

和歌山の絶景スポット4選

和歌山は、自然豊かな風景と歴史の深みを感じられる魅力あふれるエリアです。太平洋に面した壮大な景観から、緑豊かな山々や渓谷、日本遺産や世界遺産に登録された文化財まで、多彩な絶景スポットが点在しています。ここでは和歌山が誇る絶景スポットの中から、特におすすめの4つをご紹介します。

落差133mの大迫力!豪快な水音を楽しむ「那智の滝」

那智の滝
那智の滝

「那智の滝(なちのたき)」は、古来より熊野信仰の中心地として多くの人々に親しまれている日本三名瀑のひとつです。落差133m、滝つぼの水深は10mにも及ぶ大滝で、毎秒約1トンもの水が力強く落ちる様子は見ごたえがあります。滝を真正面から拝観できる位置には観覧舞台があり、まるで滝の中に身を置いているかのような迫力を間近で堪能できます。自然と一体になったような感覚は、忘れられない貴重な体験となるでしょう。

また、那智の滝のそばには熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」がたたずんでおり、歴史と自然が融合した美しい景観に出会うことができます。流れ落ちる水しぶきで白くけぶる中に神社が厳かにたたずむさまは神秘的で、水の流れとともに心まで清らかになっていくようです。なお、那智の滝はこの飛瀧神社の御神体として別名「一の瀧」とも呼ばれており、さらに上流の「二の瀧」「三の瀧」と合わせて「那智大滝」として国の史跡名勝天然記念物に指定されています。

所在地 〒649-5301
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
電話番号 0735-55-0321
アクセス JR「紀伊勝浦駅」より熊野御坊南海バス「那智の滝前」下車、徒歩約1分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

緑に侵食された古い要塞が作り出す不思議な空間「友ヶ島」

苔に彩られた要塞
苔に彩られた要塞
海に臨み、緑に包まれた砲台跡
海に臨み、緑に包まれた砲台跡

和歌山市加太と淡路島のほぼ中間に位置する「友ヶ島(ともがしま)」は、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の4つから成り立つ無人島群で、上陸できるのは沖ノ島のみです。

島内には明治時代に造られたレンガ造りの砲台跡が5つ残されており、大阪湾を守る要塞だったころの様子を思い浮かべることができます。特に、苔に覆われた遺跡の風景は、まるで物語の世界に迷い込んだかのよう。独特な雰囲気を醸し出し、アニメの一場面のように幻想的な美しさです。そのため、撮影スポットとしても人気が高く、沖ノ島にはアニメファンや廃虚ファンなど多くの人々が訪れています。静かな雰囲気の中で忘れ去られた時代の息吹を感じながら、魅力的な風景に浸ることができるスポットです。

所在地 〒 640-0103
和歌山県和歌山市加太
電話番号 073-459-0314(友ヶ島案内センター)
アクセス 加太港より友ヶ島汽船で約20分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

サラサラな白砂の海岸が続く関西屈指のリゾートビーチ「白良浜」

白良浜
白良浜

「白良浜(しららはま)」は、南紀白浜温泉街の中心地に位置する関西屈指の美しいビーチです。白い砂浜とエメラルドグリーンの海、ヤシの木が並び、南国のリゾート気分が味わえるスポットとして人気があります。

真っ白でサラサラとした手ざわりの白砂の砂浜が弓状に約620mも続いていることが、白良浜の特徴のひとつです。「日本の快水浴場百選」にも選ばれており、美しい砂浜と透明度の高い海が楽しめるとあって夏の海水浴シーズンには多くの観光客が訪れ、カラフルなパラソルがビーチに並び、にぎやかな雰囲気になります。ビーチではさまざまなイベントを開催することがあり、昼も夜も非日常的な雰囲気を満喫できます。

所在地 〒649-2200
和歌山県西牟婁郡白浜町864
電話番号 0739-43-6588
アクセス JR「白浜駅」より明光バス「白良浜」下車、徒歩すぐ

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

地元の人々が守り続けた神秘的な景色「天神崎」

天神崎
天神崎
ウユニ塩湖のような奇跡の一枚
ウユニ塩湖のような奇跡の一枚

「天神崎(てんじんざき)」は、和歌山県田辺湾の北側に突き出た美しい岬で、幻想的な景色が魅力のスポットです。「和歌山のウユニ塩湖」とも呼ばれ、引き潮時の潮位が150~140cm程度になり、気象条件が揃うと、岩礁にたまった水が静かに反射し、まるで鏡のような美しい光景を作り出します。その光景はまさに絶景で、写真映えするスポットとして人気です。初心者でもタイミングとコツをつかめば、空を映し出した「奇跡の一枚」を撮影できるかもしれません。特におすすめの時間帯は夕方から日没後。柔らかな光が水面に反射し、さらに美しい景色を楽しむことができるでしょう。

※天神崎の磯は、干潮時は岩場ですが、満潮時は水没します。満ち潮のタイミングで磯へ出ると危険ですので、潮位には十分ご注意ください。

所在地 〒646-0058
和歌山県田辺市目良19-7(天神崎元島第一駐車場)
電話番号 0739-26-9929
アクセス JR「紀伊田辺駅」より龍神バス「明洋前」下車、徒歩約15分

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

自由きままに絶景を堪能する「ひとり旅」特集

一人旅(ひとり旅)おすすめ旅行・ツアー特集

JR東海ツアーズでは、自由気ままにひとり旅を堪能できる旅行ツアーを販売しています。思う存分のんびりと絶景を満喫しましょう。

まとめ

関西には、歴史と自然が調和した美しい絶景スポットが点在しています。古都・京都の寺院や庭園、都市・大阪の中に息づく自然、奈良の息をのむような風景、滋賀の心を引きつける湖畔の景色、兵庫の山々と海が織りなす絶景、そして和歌山の知る人ぞ知る神秘的なスポットまで、それぞれが訪れる人々を魅了します。また、春の桜、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとに新たな発見があります。

今回ご紹介した30の絶景スポットは、いずれも心に残る美しい景観を持ち、関西ならではの魅力を感じさせてくれるでしょう。次の旅行計画に、ぜひ参考にしてください。

※情報は2025年2月現在のものです。
※最新情報は各施設へお問合せください。

※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ