京都の人気お土産20選!定番のお菓子や雑貨をご紹介

※2023年7月現在の情報です

京都のお土産
京都のお土産

有数の人気観光地である京都。それだけにお土産の種類も多く、どれを選べば良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。せっかく京都に来たのだから京都らしいものや相手が喜んでくれるものを買って帰りたいものです。

そこで本記事では、京都で人気の定番のお土産に加え、最近トレンドのお土産もあわせて紹介します。老舗和菓子店の銘菓をはじめ、新感覚のスイーツ、京都らしい雑貨など幅広く紹介しますので、ぜひ京都を訪れる際のお土産選びの参考にしてください。

伝統と革新が息づく京都のお土産

1000年を超える歴史と文化に育まれた京都には伝統的なものも多く、創業100年を超える老舗の和菓子店や雑貨店が多数あります。一方で、京都の伝統の良いところは残しつつ、新しい発想や技術を取り入れた新感覚の和菓子やスイーツも誕生。老舗店が新しいブランドをプロデュースしたり、新進気鋭のお店が新しい京都の文化や味を生みだしたりと、日々進化しています。

そんな京都だからこそお土産の種類も豊富なのでつい目移りしちゃいがちです。お土産迷子にならないためにも、これから京都に行く方はもちろん、本記事を読んで京都に行きたくなった方も、ぜひお土産選びの参考にしてください。

変わらない人気!京都の定番お土産6選

京都で定番のお土産といえば、八ッ橋や抹茶を使ったお菓子などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。お世話になっている会社の上司や親しい方へ渡すお土産は絶対に失敗したくないですよね。そんなときは、多くの人に選ばれている定番のお菓子を選べば間違いありません。

そこでまずは京都で人気のお菓子を中心に、定番のお土産6選を紹介します。

1.定番中の定番 「生八つ橋 おたべ」

おたべ 生八つ橋
おたべ 生八つ橋

生八つ橋「おたべ」は京都を代表する銘菓で、常に人気のお土産です。定番の「つぶあん入り生八つ橋おたべ」は、国産コシヒカリを使用した生地の中に北海道十勝産小豆を使った粒あんがたっぷりで、甘さ控えめな粒あんとモチモチした食感の生地が相性抜群です。

また、おたべの生八つ橋は一部個包装化されたのでお土産としても配りやすいですし、定番のニッキや抹茶だけでなく、ショコラや季節限定の味があるのも嬉しいポイント。春には桜色の桜餅風味、紅葉の美しい秋には 「栗あん」等、訪れる季節によって違ったフレーバーを楽しんでみてはいかがですか。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.otabe.kyoto.jp/

2.和と洋の組み合わせがベストマッチ! 「京ばあむ」

京ばあむ
京ばあむ

2008年(平成20年)の発売以来、京都土産の新定番となった「京ばあむ」。自社の厳しい基準をクリアした職人が最初から最後まで焼きを手掛けるこだわりようです。

宇治抹茶と京都産豆乳を使用し、幾層にも重ねて焼き上げた生地はしっとりほわほわ。口に入れた瞬間鼻からフワッと抹茶の香りが抜け、豆乳生地の優しい甘みと抹茶のほろ苦さが口いっぱいに広がります。また、生地の一番外側は抹茶のフォンダン(砂糖衣)でコーティングされており、食感・味変が楽しめるのもポイント。冷やすとシャリシャリ食感を楽しむことができる一方、暖かい場所で保管したり購入日から日を置いたりするとフォンダンが生地に染み込み、しっとり感や甘みがさらに増したバウムクーヘンを味わうことができます。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://kyobaum.shop/

3.100年愛される和菓子 「阿闍梨餅本舗 満月 阿闍梨餅」

阿闍梨餅本舗 満月 阿闍梨餅
阿闍梨餅本舗 満月 阿闍梨餅

「阿闍梨餅本舗」は、1856年(安政3年)に出町橋近くに菓子店を出したのが始まりで、創業100年以上の歴史を持つ京都の名店です。1922年(大正11年)に2代目当主が考案した「阿闍梨餅」は、地元民のみならず全国の人を魅了する京都の銘菓。

丹波大納言小豆の粒餡を秘伝の餅生地で包んで焼き上げ、しっとりもっちりした生地とあっさりとした粒あんが見事に調和した逸品です。また、阿闍梨餅本舗・満月本店はすぐ向かいが製造工場になっているため、ほんのりあたたかい阿闍梨餅を購入できます。

日持ちはしませんが、京都土産として大変人気で、帰り際には日々完売してしまうほど。ぜひ見つけた際は早めに購入することをおすすめします。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:http://www.ajyarimochi.com/

4.お茶の香りを楽しむ上質な味わい 「京都北山 マールブランシュ お濃茶ラングドシャ『茶の菓』」

京都北山 マールブランシュ お濃茶ラングドシャ「茶の菓」
京都北山 マールブランシュ お濃茶ラングドシャ「茶の菓」

発売以来京都の土産として人気を博しているお濃茶ラングドシャ「茶の菓」は、ミルク感豊かなオリジナルホワイトチョコレートをお濃茶のラングドシャ生地でサンドしています。

ラングドシャ生地に使用している茶葉は京都宇治白川をはじめとする厳選茶葉を使い、すべて石臼挽きというこだわりよう。お濃茶と詠うだけあって、ラングドシャはとても濃厚なお茶の風味が際立っています。上品でほろ苦いラングドシャ生地とすっきりまろやかな甘みのホワイトチョコレートが相性抜群です。

ひとつずつ個包装されているので、大人数の職場へのお土産としてはもちろん、3枚入りの「おため」は季節限定のパッケージもあり、友人への手土産にもぴったりでしょう。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.malebranche.co.jp/products/chanoka/

5.なみなみの形が目印 「京菓子處 鼓月 プレミアム千寿せんべい」

京菓子處 鼓月 プレミアム千寿せんべい
京菓子處 鼓月 プレミアム千寿せんべい

昭和38年の発売以来、子どもからお年寄りまで多くの人に愛され続けている「千寿せんべい」。その最大の特徴はこだわりの機械で焼き上げる波型のヴァッフェル生地で、サクっとしているのに一度口の中に入るとホロホロと優しくほどける絶妙な食感です。
その千寿せんべいの美味しさをさらに探求し、誕生したのが「プレミアム千寿せんべい」。

「プレミアム千寿せんべい」は、プレミアムという名にふさわしい厳選した素材と京菓子づくりの確かな技術によって作られた和洋菓子です。
より「ほろっ」とした口ほどけのよい食感になるよう2種の国産小麦粉を独自の配合でブレンドするこだわりよう。さらに、生地には“ざらめ糖”が練り込んであるので、より「ざくざく」とした食感を楽しむことができます。

また、生地の間に挟んだシュガークリームには新たに練乳を加え、口に入れた瞬間、濃厚な味わいが口いっぱいにひろがります。

和と洋が絶妙にコラボした「プレミアム千寿せんべい」は日本茶にはもちろん、コーヒーや紅茶との相性も抜群。個包装で日持ちもするのでお土産に最適ですし、せんべい生地の波間には飛鶴の影が描かれているので、「千寿」の名の通りおめでたいシーンにもぴったりです。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.kogetsu.com/

6.旬の野菜を伝統の技で漬け込む 「京つけもの西利」

西利の京つけもの
西利の京つけもの

「京つけもの西利」は、伝統の技を大切に受け継ぎながら現代のライフスタイルに合った商品を作り続け、着色料・保存料無添加で漬け込んだ自然の味を楽しめます。
なかでも特におすすめなのが、京都三大漬物といわれる千枚漬・しば漬・すぐきです。

「千枚漬」は京漬物の代名詞ともいわれるほど有名で、伝統の京野菜「聖護院かぶら」を薄く切り、北海道産の昆布とともに一枚ずつ丁寧に漬け込んでいます。まろやかな甘味が特徴で、ご飯はもちろんお酒やお茶請けにもぴったりです。

「しば漬」は、なすを主体に京都大原特産の赤しそと塩のみで漬け込み発酵させたもの。
「すぐき」は、すぐきかぶらを昔ながらの手順で発酵、熟成させた漬物で、味わい深い酸味と歯ごたえが楽しめます。

「京つけもの西利」では、その他にも漬物の定番である大根や胡瓜、季節限定の赤かぶらや日野菜等様々な野菜の漬物があります。時には甘いもの以外の京都土産に選んでみてはいかがでしょうか。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.nishiri.co.jp/

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写真に撮りたくなる!京都のおしゃれなお土産7選

上品で洗練された街「京都」にはおしゃれなお土産がたくさんあります。
ここでは、思わず写真に撮りたくなってしまうほど美しくおしゃれなお土産ばかりを集めました。インスタ映えする独自性の高いおしゃれなお土産を渡せば、「さすが!」と褒められるかも。自分へのお土産にも最適です。

1.抹茶の味わいが詰まったゼリイ 「中村藤吉本店 生茶ゼリイ」

中村藤吉本店 生茶ゼリイ
中村藤吉本店 生茶ゼリイ

「中村藤吉本店」は、1854年(安政元年)創業の老舗茶商。京都宇治にある日本茶専門店のなかでも味、知名度とともに抜群で、本店では連日行列ができるほどの人気店です。スタイリッシュでおしゃれな店内にはカフェスペースがあり、日本茶や抹茶スイーツなどをいただくことができます。

なかでも人気なのが「生茶ゼリイ」の抹茶味で、鮮やかで濃い緑色のゼリイはまるでキラキラと輝く宝石のようです。もっちりつるんとした不思議な食感を持ち、薄茶を飲んでいるような感覚が楽しめます。
添えられた抹茶アイスと一緒に食べれば、抹茶が持つ旨味、甘味、苦味、渋味を思う存分堪能することができるでしょう。

「生茶ゼリイ」は中村藤吉本店のカフェで召し上がるだけでなく、京都駅などの店舗で持ち帰りとして購入できますので、京都土産にお茶屋が作る本格ゼリイを選んでみてはいかがでしょうか。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.tokichi.jp/

2.瓶詰めの創作和菓子 「果朋−KAHOU− 果朋だんご みたらし 」

果朋だんご みたらし
果朋だんご みたらし

2020年(令和2年)10月に二条にオープンして以来、新感覚な和菓子が話題の「果朋−KAHOU−」。シンプルで洗練された店内には、見た目にも美しい和菓子がアートのように並べられています。

そのなかでもひと際目を引くのが「果朋だんご–みたらし –」です。みたらし団子といえば、竹串に刺さっただんごがプラスチックのケースに入っているものを思い浮かべる方が多いと思いますが、「果朋−KAHOU−」のみたらし団子はなんとガラス瓶入り!可愛らしくおしゃれな見た目は思わず写真を撮りたくなってしまいます。

特製のみたらしタレにたっぷり浸かっただんごは、つやつやと輝く飴色が見た目にも美しい逸品。その上には香り豊かなきな粉がたっぷりとかかっており、「だんご・タレ・きな粉」のハーモニーは格別です。

斬新で新感覚な和菓子「果朋だんご –みたらし –」をお土産として渡せば、きっと一目置かれることでしょう。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://kahou.kyoto/

京都の最新スイーツに関する情報はこちらの記事でも紹介しています。

3.目で見て楽しい繊細さ 「京あめCrochet」

Crochet 京あめ
Crochet 京あめ

創業140年以上の飴作りの老舗「今西製菓」がプロデュースする京あめ専門店「京あめCrochet」。カラフルで可愛い「Crochet」の京あめは、京に伝わる職人の技とヨーロッパの美の技術を融合させた新しい京あめです。

「Crochet」のあめのカラーは十二単などの和装や京都の自然、パリの文化などすべての色に言いが込められています。そんな一つひとつ宝石のように輝くあめの種類は豊富で、お店でどれにしようかと悩んでしまう人も少なくありません。

河原町付近にある京都本店には限定の「蘇芳(あずき味)」、「唐紅山吹(さくらんぼ味)」、「シェルブールの雨傘(ヨーグルト味)」、「リュクサンブール(メロンソーダ味)」もあるので、ぜひ京都のお土産に選んでみてはいかがでしょうか。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://crcht.com/

4.老舗パン屋がプロデュース! 「SIZUYAPAN あんぱん」

SIZUYAPAN  あんぱん
SIZUYAPAN あんぱん

和のイメージのある京都ですが、実はパン屋の激戦区ということをご存じですか。京都市に本店を構える「志津屋」は、1948年(昭和23年)の創業以来、京都の町の人に愛されてきた老舗のパン屋です。店舗数は21店舗および、メニューは食パンやおかずパン、菓子パンなど豊富。丸いフランスパンに志津屋オリジナルマーガリン、ハム、玉ねぎを挟んだ「カルネ」や、軽くトーストした食パンにビーフカツを挟んだ「元祖ビーフカツサンド」が有名です。

そんな京都の食文化を支えてきた「志津屋」が、2012年(平成24年)にオープンしたのが、あんぱん専門店「SIZUYAPAN」。食べやすさにこだわった「あんぱん」は、小ぶりで円柱型をしています。定番の白ぱんに大納言小豆粒あんがはいった「OGURA」や人気の黒ぱんに栗1粒まるごとこしあんで包んだ「WAGURI」等あんだけでなくそれぞれのパンに合わせ生地まで変えており、季節限定の味まで色々の味のあんぱんが楽しめます。

また、中にあんぱんが入っているとは思えない、「家紋」と欧文(英語)表記のおしゃれなパッケージも魅力。京都駅にも店舗がありますので、新幹線乗車前に購入できます。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:http://www.sizuyapan.kyoto.jp/

5.パステルカラーが美しい 「鶴屋吉信 IRODORI 琥珀糖」

鶴屋吉信 IRODORI 琥珀糖
鶴屋吉信 IRODORI 琥珀糖

「IRODORI」は京菓子の老舗「鶴屋吉信」がプロデュースした新感覚和菓子ブランド。旗艦店は京都駅八条口のアスティロード内にあり、オリジナル和菓子や雑貨などを取り揃えています。

人気商品「琥珀糖」は、まるでパステルのようなスティックタイプの干菓子で、その透き通った色は「ただただ美しい」のひと言です。もちろん京菓子の老舗「鶴屋吉信」が手掛けているので、味もお墨付き。「しゃりっ、つるっ」な独特の食感が新鮮で、ラベンダー・ミント・ローズ・カモミール・ジャスミンの5種類のフレーバーが口の中でほのかに広がります。

紅葉や桜など季節限定の琥珀糖も販売しているので、要チェックです(数に限りがあります)。

「鶴屋吉信 IRODORI 有平糖」

鶴屋吉信 IRODORI 有平糖
鶴屋吉信 IRODORI 有平糖

もうひとつ京都のお土産としておすすめなのが、IRODORI限定商品の「有平糖」です。こちらはカラフルな棒状の飴で、キュートなデザインと優しい甘さが魅力です。上質な砂糖を煮詰め、職人が一本一本手仕事で作りあげています。

それぞれの色合わせは、祇園や鴨川、嵐山など京の名所になぞらえられており、京都のお土産にぴったりです。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/irodori

6.華やかなデコレーションが魅力的! 「ベルアメール 京都別邸 スティックショコラ」

ベルアメール 京都別邸 スティックショコラ
ベルアメール 京都別邸 スティックショコラ

「ベルアメール 京都別邸」は、京都で誕生した日本と世界を結ぶ、ショコラブランド。日本の素材と美しさにこだわって作られたショコラは、まるでひとつのアート作品のようです。

なかでも棒付きアイスのような「スティックショコラ」は、そのデザインの可愛らしさが女性を中心に話題を集めています。味はお茶処としても有名な京都らしい抹茶や緑茶などをはじめ、あまおう苺や紅玉りんごなどフルーツを用いたものなど計15種類のフレーバーがラインナップ。

また、それぞれパッケージも異なり可愛いので、どれにするか悩んでしまいそう。いろいろな種類を購入して相手に選んでもらうのも楽しいかもしれません。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.belamer-kyoto.jp/

京都のチョコレートについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

7.手作り感が楽しい最中 「京都祇園 あのん あんぽーね」

京都祇園 あのん あんぽーね
京都祇園 あのん あんぽーね

“昔ながらの豆の味”を絶やさぬよう、培ってきた「あんこ」づくりの伝統技法を軸に和洋にとらわれない“新趣”のお菓子づくりを目指す「京都祇園あのん」。そんな「京都祇園あのん」の「あんぽーね」は、最中皮にあんこと自家製クリームを自分でサンドすることが出来る最中です。自分好みの最中を作れることからも人気となっています。

滋賀県産のもち米「羽二重もち」を使用した最中皮は歯切れが良く香ばしいのが特徴で、十勝産小豆をじっくり炊き上げて作った粒あんとマスカルポーネチーズクリームとの相性は抜群。友人や家族など大勢でワイワイ楽しむことができますし、未開封であれば常温でも製造日から30日間日持ちするので、手土産としてもおすすめです。

期間限定でかぼちゃあん、珈琲あん(祇園本店のみで販売)、ピスタチオあんなども販売されるので、定番の粒あんと季節ごとの味を食べ比べてみるのもおもしろいかもしれません。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.a-n.kyoto.jp/

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とにかく数で勝負!京都のばらまき用お土産3選

会社の同僚や学校の友人など、お土産をあげる人数が多い場合に便利なのがひとつずつ個包装されたお菓子です。京都は「食の都」といわれるだけあって、京都らしさがあり味も美味しくコスパも良いお土産がたくさんあります。ここでは、なかでも人気のばらまき用のお土産をご紹介します。

1.定番の駄菓子を京都風に 「有楽製菓 京都ブラックサンダー」

有楽製菓 京都ブラックサンダー
有楽製菓 京都ブラックサンダー

有楽製菓「京都ブラックサンダー」は、子どもから大人まで虜にする人気菓子「ブラックサンダー」の京都版。ブラックサンダーならではのザクザク感はそのままに、宇治抹茶を使用した抹茶チョコレートでクッキーをコーティングしています。

「京都銘菓 おたべ」で有名な「株式会社美十」監修のもと、「応仁の乱以来の衝撃!」をキャッチコピーに2018年(平成30年)11月より京都土産として販売を開始。「チョコレートの甘みと抹茶の濃厚な苦みが素晴らしい!」と瞬く間に人気となり、見事、京都で定番のお土産の仲間入りを果たしました。

2022年(令和4年)にはお菓子のサイズをより食べやすく配りやすいサイズへ変更。2サイズ(12袋入り、20袋入り)から選べるので、家族や友達へのお土産や、職場などで配る際のばらまき用にもぴったりです。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.yurakuseika.co.jp/kanko/kbt/

2.宇治茶専門店の人気菓子 「祇園辻利 つじりの里」

祇園辻利 つじりの里
祇園辻利 つじりの里

京都祇園に本店を構える「祇園辻利」は、創業160年以上の歴史を持つ宇治茶専門店です。上質な抹茶をふんだんに使ったお菓子はどれも美味しく、人気のお土産です。

なかでも祇園辻利人気No.1は、抹茶菓子「つじりの里」。薄焼きのロールせんべい生地に濃厚な抹茶クリームがたっぷり入っていて、甘さ控えめで、サクッと軽い食感と抹茶クリームとの調和が楽しめます。

お菓子は一本ずつ個包装されており、会社や学校などで配りやすいのも嬉しいポイント!仕事中でも手を汚さずにパクっと食べられるので、お土産として渡したら喜ばれること間違いありません。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.giontsujiri.co.jp/

3.京都の土産の代表格 「井筒八ッ橋本舗 八ッ橋」

井筒八ッ橋
井筒八ッ橋

八ッ橋には、パリパリとした食感の「焼き八ッ橋」と、おもちのようにモチモチした食感の「生八ッ橋」があるのはご存じでしょうか。

井筒八ッ橋本舗の「井筒八ッ橋」は、箏曲の祖・八橋検校が伝えた京の堅焼きせんべいを琴の形にした固い焼き八ッ橋で、同社が販売しているモチモチした生八ッ橋の「夕子」とは別の商品です。

「井筒八ッ橋」は、何といってもパリパリとした食感で、食べると口の中に甘いニッキの香りが広がるのが特徴です。シンプルでどこか懐かしい味は子どもからお年寄りまで楽しめ、おやつやお茶請けにぴったりです。

会社や学校など大人数に配りたい場合は、3枚ずつに個包装された「井筒八ッ橋・短冊」がおすすめ!10袋入りから160枚入りまでと種類が豊富にあります。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.yatsuhashi.co.jp/

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自分用にも欲しい!京都の雑貨お土産4選

京都にはお菓子やスイーツだけでなく、人気の雑貨がいっぱい。せっかく京都に来たのに同僚や友人、家族のお土産ばかりではもったいないです。ぜひ「自分も欲しい!」お土産を購入リストに加えてみてはいかがでしょうか。ここでは、自分用にもついつい買いたくなるような京都の雑貨土産を紹介します。

1.京都の定番雑貨 「よーじや あぶらとり紙」

よーじや
よーじや

京都の有名化粧品ブランド「よーじや」の「あぶらとり紙」といえば、京都土産の定番といっても過言ではないでしょう。
よーじやの「あぶらとり紙」は、化粧は落とさずに余分な皮脂だけを吸い取ってくれる優れもの!自分用だけでなく、最近では化粧やスキンケアをする男性も増えているので、男女問わずお土産に渡したらきっと喜ばれることでしょう。

2022年(令和4年)5月からは、くすみカラーのパッケージに入った「あぶらとり紙HAKO/BATON」の2種類が発売され、話題となっています。箱に入った「あぶらとり紙HAKO」は200枚入りで、ティッシュのように片手でサッと取り出せるので、自宅用にぴったり。ぜひ「よーじや」に行った際はチェックしてみてくださいね。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.yojiya.co.jp/

2.ネイルで楽しむ日本の伝統色 「上羽絵惣 胡粉ネイル」

上羽絵惣 胡粉ネイル
上羽絵惣 胡粉ネイル

1751年(宝暦元年)に創業した日本最古の絵具商「上羽絵惣(うえばえそう)」が、バブル崩壊後、絵画市場の衰退をきっかけに考案したのが「胡粉(ごふん)ネイル」です。

胡粉とはホタテの貝殻等から作られる日本画の白い絵具のことで、白色顔料のひとつ。その天然素材を配合して作った「胡粉ネイル」は、水溶性で刺激が少ない処方。

ラッカーのようなきつい匂いがせず、1~2分で乾く上に、手指消毒用のアルコールで落とすことができます。マニキュアが苦手な方、仕事など忙しく時間がない方でも気軽に塗って落とすことができます。

絵具屋ならではの色合いをはじめとして、カラーも豊富なので、その日の気分に合わせて楽しむのが良いでしょう。お土産としてはもちろん、自分用にもおすすめです。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.gofun-nail.com/

3.はんなりかわいい京雑貨 「カランコロン京都 がま口バッグ」

カランコロン京都 マルチ市松帆布手提げがま口バッグ
カランコロン京都 マルチ市松帆布手提げがま口バッグ

「カランコロン京都」ははんなり、かわいい京雑貨のお店で、「がま口」や「がま口バッグ」が人気です。
赤や黄色などポップなカラーを用いた市松模様のデザインや、毬や京あめなど京都らしい絵柄が描かれたものなど、種類が豊富で迷ってしまいます。浴衣や着物はもちろん、洋服との相性も抜群で、ひとつ持っているとコーディネートのアクセントにもなるので、自分へのご褒美におすすめです。また、いつもお世話になっている上司や先輩などに日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントすれば、きっと喜ばれることでしょう。

京都でしか買えない店舗限定デザインがラインナップされることもあるので、京都に訪れた際はぜひチェックしてみてください。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:http://kyoto-souvenir.co.jp/brand/kc.php

4.天然木を使用した一生モノの櫛 「京都 十三や つげ櫛」

京都 十三や つげ櫛
京都 十三や つげ櫛

京都の四条通りにある「京都 十三や」は、1875年(明治8年)創業のつげ櫛専門店です。
「つげ櫛」には最高級といわれる鹿児島県指宿産のさつまつげを使用。製材から加工まで最低でも7年はかかるそうです。

つげ櫛は静電気が起きにくく髪に優しいのが特徴。定期的に椿油を染み込ませてお手入れすれば、梳かすだけで髪に潤いと艶を与えてくれますし、一生ものとして愛用することが出来ます。

サイズや歯の荒さなど種類が豊富なので、髪質や使う場面に合わせて選ぶと良いでしょう。どれを選べば良いか迷ったら店主が相談に乗ってくれるので安心です。

お土産としてはもちろん、自分用に一生ものの品として購入してみてはいかがでしょうか。

取扱い店舗や価格については公式ホームページなどでチェックしてください。

■公式HP:https://www.kyoto-jusanya.com/

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まとめ

京都の人気お土産をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。定番のお土産を選ぶのもよし、おしゃれなお土産を選ぶのもよし、旅行に行く前にあらかじめ購入するお土産やお店を決めておくとスムーズに購入することができて安心です。京都のお土産選びに迷ったときには、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。

※情報は2023年7月現在のものです。
※最新情報は各施設へお問合せください。

※本サイトに掲載の画像・イラストはすべてイメージです。
編集:JR東海ツアーズ