京都旅行でインスタ映えするスポットを一挙ご紹介！

3.　カラフルなくくり猿が映える　「八坂庚申堂（やさかこうしんどう）」

日本三代庚申に数えられる八坂庚申堂は、正式名称を「金剛寺庚申堂」といいます。
ご本尊は、夜叉の姿で現れ悪人だけを食らうとされる「青面金剛（しょうめんこんごう）」です。

八坂庚申堂には、カラフルなお手玉のようなものが本堂などの至る所に吊るされています。これは、「くくり猿」という猿のお守りが奉納されたもので、欲に走らないように自身を戒めてくれるお守りで、猿の手足が括られているところが最大のポイントです。コロンとした色とりどりの愛らしい猿の中には、青面金剛のお札が納められており、ご本尊に願いを伝えてくれるのだそうです。

たくさんの人の願いを叶えた証ともいえるくくり猿が厳かなお寺をカラフルに彩る様子は、他にはない景観を創り出しています。「くくり猿」たちをバックに撮影すれば、幻想的でかわいい写真が取れるため、まさに撮影必須の映えスポットといえるでしょう。

八坂庚申堂は紅葉が楽しめるスポットとしてこちらの記事でも紹介しています。

4.　うさぎ神社の愛称で人気　「東天王 岡﨑神社」

うさぎ神社の愛称でも知られる「東天王 岡﨑神社」は、狛犬ならぬ愛らしい「狛うさぎ」など、さまざまなうさぎが出迎えてくれる一風変わった神社です。
縁結びや夫婦和合、子授けにご利益があるといわれていることから若い女性の注目を集めています。

本殿の向かいには白とピンクの2色のうさぎがたくさん座っており、とてもかわいい情景が目に飛び込んできます。これらのうさぎたちは、岡﨑神社の名物ともいえる「うさぎみくじお守り」の容器で、うさぎの焼き物の中におみくじが入っており、お土産としても人気です。

祈願を終え、神社に納められた「うさぎみくじお守り」のごく一部が並び、フォトジェニックな光景を創り出しています。岡﨑神社で授与いただいた「うさぎみくじお守り」の容器はそこへは置かず、ぜひ大切に持ち帰ってあげてくださいね。また、神社を守るように立つ「狛うさぎ」や、福を招くポーズでちょこんと座る「招きうさぎ」、境内の手水舎にある黒御影石でできた「子授けうさぎ」は、ぜひとも並んで写真を撮りたい愛らしさです。

5.　幸せを呼ぶ猪目窓　「正寿院」

客殿に設らえられた「ハートの形の窓」が印象的な正寿院は、800年前創建の古刹。夏には境内におよそ2,000個の風鈴が吊るされる「風鈴まつり」が行われるため、「風鈴寺」の別名でも親しまれるお寺です。

｢ハート形の窓｣の正式名称は「猪目窓（いのめまど）」と言い、日本に古来より伝わる伝統的紋様のひとつ「猪目（いのめ）」から由来しています。「猪目（いのめ）」は災いを除き福を招くという意味が込められており、お寺や神社の建築装飾として用いられてきました。

この｢猪目窓｣から見られる景色は春夏秋冬でそれぞれの美しい景色を見せてくれます。さらにおすすめなのが猪目窓に日が差し込むことで現れるハートの影です。こちらは｢幸せのおかげ｣と呼ばれ、夏場の夕方15～16時頃に見られるチャンスが多いので、ぜひこの時期に訪れてみてはいかがでしょうか。また、同じ客殿の天井もSNS映えする人気の見どころのひとつです。日本の美しい風景や花をモチーフにした160枚の画が描かれており、カラフルに彩られた天井はおすすめの撮影ポイントです。

なお、正壽院ではイベントが頻繁に開催されており、なかには予約が必要なものもあるので、訪れる前にはホームページなどでチェックすることをおすすめします。

6.　ロマンチックな着物の小径　「キモノフォレスト」

嵐山駅	キモノフォレスト龍の愛宕池

嵐電（京福電鉄嵐山線）嵐山駅の構内にある「キモノフォレスト」は、友禅を用いたポール約600本が林に見立てられた、幻想的な観光スポットです。昼は太陽の光、日没以降は1本1本のポールがLEDで灯され、美しい風景が楽しめます。利用者の多い嵐山駅ですが、改札口がないため誰でも駅へ出入りできるようになっています。

「キモノフォレスト」には嵐山駅近くの天龍寺にちなみ、願いを叶え旅の安全を守るため、「龍」を駅の守神として「龍の愛宕池」が設えられました。池の水に手を浸すと願いが叶うことでしょう。
昼夜問わず美しい景観が撮影できる「キモノフォレスト」へは、ぜひ着物をレンタルして訪れてみたいですね。

2.　 まるで宝石！季節のフルーツを味わうパフェ「菓寮 伊藤軒」

創業1864年（元治元年）の老舗「伊藤軒」は、野菜ソムリエが厳選した野菜をふんだんに使ったランチや、季節の果物を使ったスイーツ、お餅やわらび餅など、幅広いメニューで京の味覚を存分に堪能できるお店です。
季節の果物をふんだんに使用したフルーツパフェは、おいしいだけでなく見た目も華やかでインスタ映えするとSNSで話題になっています。

また、伏見稲荷大社の近くにある「果菓伊藤軒 伏見稲荷店」では季節限定の串和菓子も楽しめます。季節ごとに変わる意匠が可愛らしいスイーツは、京都散策のお供にピッタリ！
伊藤軒では、その他にも豊富なラインナップの和洋菓子があり、とにかくメニューが多いので、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

3.　こだわりの錦糸モンブラン　「和栗専門 紗織」

「和栗専門 紗織」は和栗をふんだんに使用したモンブランの専門店です。
こちらのお店で特におすすめなのが、細さ1mmの錦糸状の栗ペーストを使用したモンブラン「紗」や国産にこだわった旬の果物と和栗を掛け合わせた｢和栗と季節の果物パフェ」です。どちらもその繊細な造りから、とても美しい見た目をしており、インスタ映え間違いなしの逸品です。

見た目に限らず味も抜群で栗本来の風味を愉しめるよう、甘さ控えめで素材の味にこだわっているのが特徴です。さらに、お店自体のシックな佇まいもおしゃれなので店内撮影でさらなるインスタ映えを狙ってみてはいかがでしょうか。

予約は訪店前日までの食べログweb予約か、営業時間中の電話予約がおすすめです。また、当日分入店の整理券を9時から発券しているので、当日早めに訪れて整理券をもらってから周囲の観光を楽しむこともできます。

4.　升に入った抹茶ティラミス　「MACCHA HOUSE 抹茶館」

抹茶ラテ	MACCHA HOUSE 抹茶館店内

アジア圏を中心に海外にも店舗を展開する「MACCHA HOUSE 抹茶館」は、国内外で人気のオリジナル抹茶ドリンクや抹茶スイーツを楽しめます。

京都の老舗「森半」の抹茶を使用した濃厚なスイーツやドリンクは開店以来大人気です。中でも枡に入った抹茶ティラミスは、抹茶の下にとろっとしたマスカルポーネチーズがたっぷり入っており、抹茶とチーズの斬新な組みわせを楽しめます。さらに、枡に入った見た目が京都らしい和風の雰囲気を引き立たせてくれるので、京都旅行のインスタ映えには最適です。

スイーツだけでなく、1杯ずつ点てる抹茶や各種日本茶もあり、心ゆくまで日本茶を堪能できるのも嬉しいポイント。京都散策で疲れた体もほっこりできますよ。

5.　まんまるのたい焼きがかわいい　「あまいろコーヒーとたい焼き」

丸いたい焼き　作成風景

あまいろコーヒーとたい焼き　外観

「あまいろ コーヒーとたい焼き」は、熊本県の天草ブランドを紹介するアンテナショップ・カフェとして開店したお店。築100年超の町家を改装した店内は隠れ家的な雰囲気です。

人気のたい焼きは、まんまるの見た目がフォトジェニックでかわいいと評判で、味はつぶあん、カスタード、ミックスの3種類が楽しめます。また、ブラジル産とグアマテラ産の豆をブレンドしたコーヒーはたい焼きとの相性バッチリ。コーヒーのほかにも抹茶ラテやソーダなど、ドリンクメニューも充実しています。
ドリンクの上にたい焼きをのせた写真を撮影すればインスタ映え間違いなし！テイクアウトして京都の町散策のお供にいかがでしょうか。

2.　和モダンカフェでほくほくお団子　「eX café（イクスカフェ）」

木村英輝さんアート（白獅子の間）

eX café（イクスカフェ）外観

eX café（イクスカフェ）京都嵐山本店は、旧邸宅を改装して作られた“和カフェ”です。「京町屋の風情を残しつつ、黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内には、約400㎡もの庭園が広がっています。壁画絵師・木村英輝氏の作品が店内を彩っていることでも知られています。

eX café（イクスカフェ）でぜひ注文していただきたいのが、七輪で焼きたてを食べられる「ほくほくお団子セット」。京風情あふれるお店で鮮やかなアートを楽しみながら、じんわり焼き上げるお団子を待つ時間は格別ですよ。自分でお団子を焼くシーンを動画や写真におさめればインスタ映え間違いなし！ 着物を着て訪れるのもおすすめです。

なお、予約は受け付けていないそうなので、混雑状況を見極めながら訪れてみてください。

3.　真っ白な自由空間がおしゃれと話題！　「Walden Woods Kyoto」

白を基調としたシンプルな佇まいが印象的な「Walden Woods Kyoto（ウォールデン ウッズ キョウト）」。ランプの灯る店内には、自家焙煎コーヒーの芳しい香りが漂います。2階のカフェスペースは、テーブルや仕切りはなく「訪れた人たちが自由な時間と空間を楽しんでほしい」という想いが込められています。

自家製のコーヒーゼリーとプリンの上に、さらにコーヒーとミルクのアイスが乗ったオリジナルソフトクリームは、ポテっとした見た目で愛嬌たっぷりです。おしゃれな店内で、白と緑のコントラストが美しいソフトクリームとドリンクを並べて撮れば、素敵な写真が撮れるはず！
予約はおこなっていないので、開店直後など人が少なめの時間帯に訪れると良いでしょう。

4.　映えること間違いなし玉手箱抹茶スイーツ　「茶筅（ちゃせん）」

京都駅の駅ビル、京都伊勢丹の10階に店舗を構える「茶筅（ちゃせん）」。超高温度で焼き上げるもっちり生地のピザをはじめ、こだわりの宇治抹茶や玉子を使ったスイーツを楽しめるお店です。

お店の一押しメニューは、京懐石の八寸盛をイメージしたスイーツセット「お抹茶・玉手箱スイーツ」です。そっと蓋を開けると中から煙が出てくる演出は、まさに浦島太郎の玉手箱！たくさんのスイーツが詰まった玉手箱を開ければ、思わず頬が緩んでしまうでしょう。京都駅ビル内のアクセス抜群なお店なので、気軽に立ち寄れるのもうれしいですね。

また、2021 年に高台寺境内にオープンした「French cafe CHASEN 高台寺」では、マカロンを使ったオリジナルスイーツ「茶カロ」も SNS 映え必至の一品。モンブランやティラミス、ラズベリータルトなど9種類の味が目も舌も楽しませてくれます。茶カロはお店で提供されるほか、テイクアウトもできるそう。
どちらのお店もエンターテインメント要素が高いので、ぜひ京都旅行の思い出づくりに立ち寄ってみてくださいね。

5.　かわいいロゴとこだわりの香りと味が人気　「アラビカ京都（% Arabica Kyoto）」

「アラビカ京都 嵐山（% Arabica Kyoto Arashiyama）」は、古民家の雰囲気を残しながら、白を基調とした内装と大きく開放的なガラス張りがスッキリとした佇まいのお店。嵐山の自然と深い文化をこよなく愛した創業者が、時代を超えて愛されるお店にしたいという想いを込めて始めたのだそうです。

世界最高峰のエスプレッソマシンで淹れた香り高いコーヒーをテイクアウトし、渡月橋を眺めながら楽しめるところが人気のポイントです。「%」のロゴがシンプルながらも映えるカップと紙袋もオシャレ！
開店から閉店まで行列が絶えない人気のお店なので、嵐山散策の合間に様子を見て立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2.　京町家をモチーフとした館内　「THE BLOSSOM KYOTO」

2022年8月にオープンした「THE BLOSSOM KYOTO」は、京都の町が育んできた伝統工芸を随所に散りばめた、落ち着きある和モダンなホテル。京町家を思わせるシックな内装が、ご夫婦やご家族など大切な人とゆったり過ごせる空間として人気です。

京町家の通り庭を思わせるエントランスから中へ入ると、まずはシッティングチェックイン。ウェルカムドリンクが提供され、ソファで寛ぎながら一息つくことができます。旅の疲れをいたわるおもてなしに、癒しの宿ならではの魅力が詰まっています。

繊細な刺繍が雅やかな京繡（きょうぬい）をはじめ、京焼、截金（きりかね）などが至るところに見られるので、ホテルに滞在していながら京都の伝統工芸を満喫できることでしょう。
コミュニケーションスペース「あいのまちの蔵」は、もともとこの地にあった蔵から、瓦や梁を再利用して意匠に取り入れた、宿泊者の憩いの場。読書や歓談などでゆったり過ごせます。

10種類の客室タイプの内、8種類には畳コーナーがあり、素足でリラックスして過ごせることも魅力のひとつ。京の美を体感しながら心も体も安らげるホテルは、京の旅をさらに特別なひと時にしてくれることでしょう。

THE BLOSSOM KYOTOに泊まれるJR東海ツアーズのプランはこちらから！

3.　緑いっぱいの癒し空間　「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」

ホテルステイもサステナブルな時代へ。そんなコンセプトのもと生まれたのが、緑豊かな空間が広がるホテル「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」です。
ホテルの中庭では、京都の植生を再現した「大緑化壁」が緑豊かな空間を作り出しており、日常から解放された時間を過ごすことができます。開放感のある吹き抜けから差し込む光と緑の壁とのコントラストがとても美しいので、ぜひソファやウッドチェアに座ってリゾート気分で撮影を楽しみましょう。

ナチュラルな内装のスーペリアツインは、ゆったりとしたソファ、疲れを癒すバスルームなど心身ともにゆったりとくつろげる空間。しっかり休んで翌日も京都を楽しみたい、アクティブな方の旅の拠点としてもおすすめです。

また、アクティビティやヨガなどのプログラムを随時開催するなど、滞在期間を通して「心も体も元気になれる」サービスが充実していることも特徴です。施設全体のSDGsへの取り組みを体感できるSDGsツアー（有料）もはじまりました。
自然との共存が求められる現代、サステナブルなホテルで元気をチャージするのも良いですね。

GOOD NATURE HOTEL KYOTOに泊まれるJR東海ツアーズのプランはこちらから！

GOOD NATURE HOTEL KYOTOと周辺のスポットについてはこちらの記事でも紹介しています

4.　シンプルで洗練されたデザイン　「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」

2022年4月にオープンした「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」は、リラックスしながらホカンスを満喫したい方におすすめのホテル。シンプルな家具がゆったりと配置された約37㎡の室内には、広いデスクスペースがあり、ホカンスだけでなくワーケーションにも最適です。

瞑想をおこなえるメディテーションルームはミストに包まれる部屋とほの暗い空間の部屋があり、香りや音、ミストに浸ることで目も頭も休まるひと時を過ごせます。「あたらしい、あなたに気づく。」というホテルのコンセプトの通り、メディテーションで五感を研ぎ澄ませて日頃のストレスを解き放てば、新しい自分がみつかるかもしれません。

また、ご宿泊者用のラウンジは、シンプルかつ洗練を極めた高級感あふれるスペース。大きな窓から外の景色を眺めたり、座り心地の良いソファでお気に入りのドリンクを楽しんだりして、心からくつろげるひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。