京都在住の私がすすめる「京のまち歩き」
京都を歩く 更新日:2023.11.16
2024年は辰年、東山の龍を巡る
提供元:建仁寺
※掲載した内容は全て取材時点での情報であり、現在の内容と異なる場合があります。
方角を司る四神のうち“東”を鎮守する青龍。太陽が昇る方角でもある東は「誕生」「始まり」などを意味し、辰年は大きな変化が起きることが多いとも言われています。辰年となる2024年は、東山で新年の安寧を祈る「龍を巡る旅」でスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
京都の混雑状況(2023年10月26日現在) ※現地取材スタッフの主観に基づく取材時の混雑状況です。
市バス「祇園」からスタートです!
市バス「祇園」へのアクセス:「京都」駅より市バスで約17分
モデルコースの所要時間:約3時間
ルート
市バス「祇園」からスタート! |
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徒歩すぐ(約90m) |
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徒歩約5分(約400m) |
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徒歩約7分(約500m) |
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徒歩約16分(約950m) |
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龍の棲まう古社で新しい年を迎える
提供元:八坂神社
やさかじんじゃ
八坂神社
平安遷都以前より鎮座する京都を代表する古社「八坂神社」は、都の疫病除けの神社として信仰されてきました。承応3 (1654)年に再建された本殿の下には、大きな池があり青龍が棲んでいると言われています。「気」が集まる龍穴としても知られており、龍と縁の深い神社でもあります。大地の気が溢れる清水で洗い清めた「青龍石」を授与してもらうこともでき、 身近に持つと「御力」がいただけるほか、 自宅の神棚か東の方角にお祀りすると「福」を招くそう。また、本殿には八岐大蛇退治などで有名な素戔嗚尊(すさのをのみこと)、その妻である櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)などが祀られ、厄除・災難除をはじめ様々なご利益があるとされています。辰年の平安を祈願してはいかがでしょうか。
提供元:八坂神社
提供元:八坂神社
基本情報 | |
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所在地 | 京都市東山区祇園町北側625地図 |
アクセス | 市バス46・201・206号系統ほか「祗園」より徒歩すぐ、京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分 |
電話番号 | 075-561-6155 |
URL | |
時間 | 境内自由 |
休日 | 年中無休 |
料金 | 参拝自由、「青龍石」初穂料1,000円 |
暮らしに彩りを与える一枚の手ぬぐい
えいらくや ほそつじいへえしょうてん ぎおんてん
永楽屋 細辻伊兵衛商店 祇園店
元和元年(1615)創業の老舗手ぬぐい専門店「永楽屋」。歴代の当主「細辻伊兵衛」が発表する手ぬぐいは、400年続く歴史の中で、それぞれの時代を映すものになっています。毎年秋ごろに発表される干支手ぬぐいは、縦型と横型の2種類。縦型は墨絵シリーズで、2024年の「墨絵辰」は雲間に姿を現す迫力のあるデザインに。横型は毎年「裂取」と呼ばれる手法を使ったパッチワークのようなデザインで、ベースカラーの赤が印象的。辰の模様には松・竹・梅のおめでたい柄が使われており、お正月にぴったりな仕上がりになっています。手ぬぐいとしてはもちろん、オリジナルのタペストリー棒を活用したり、額に入れたりして、インテリアとして飾るのもおすすめです。
基本情報 | |
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所在地 | 京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側242地図 |
アクセス | 京阪「祇園四条」駅より徒歩約1分 |
電話番号 | 075-532-1125 |
URL | |
営業日 | 月曜日~日曜日 11:00-22:00 |
休業日 | 年中無休 |
料金 | 「手ぬぐい 干支辰」2,420円(税込)~ |
禅の教えを双龍が守る寺
提供元:建仁寺
けんにんじ
建仁寺
京都最古の禅寺である「建仁寺」は、建仁2(1202)年に創建されたことからその名がつけられました。法堂の天井画「双龍図」は、創建800年を記念して小泉淳作画伯が約2年の歳月をかけて描いたもの。畳108畳分にも及ぶ大作は、訪れる人を圧倒します。水神として寺院を火から守護し、仏法の教えを雨のように降らすとして法堂の天井に描かれることの多い雲龍図。龍が描かれる際には、その格の高さによって爪の本数が変わります。こちらの双龍頭は、一番格上の五本爪を持ち、かつ龍の尾と足がすべて描かれているとても珍しいものなので、ぜひ細かな部分にも注目してみてください。写真を撮ることができるので、スマホの待ち受けにいかがでしょうか。
提供元:建仁寺
提供元:建仁寺
基本情報 | |
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所在地 | 京都市東山区大和大路通四条下る小松町地図 |
アクセス | 京阪「祇園四条」駅より徒歩約7分、市バス58・80・86・202・206・207号系統「東山安井」より徒歩約5分 |
電話番号 | 075-561-6363 |
URL | |
時間 | 月曜日~日曜日 10:00-17:00 |
休日 | 年中行事による拝観時間の変更あり |
料金 | 拝観料 一般600円、中高生300円、小学生200円 ※小学生未満は無料 |
東山を守護する龍が御座す寺
提供元:清水寺
きよみずでら
清水寺
清流が湧き出る音羽山に開創された「清水寺」。言わずと知れた京都の名所ですが、「観音さまの化身である龍が音羽の瀧に夜ごと飛来して水を飲む」という伝承があるように、龍とゆかりが深い場所。鎮守社「地主神社」の拝殿には狩野元信よって描かれた丸龍が、夜ごと天井を抜け出し音羽の瀧の水を飲むため、龍の目に釘を打ちつけたという伝説も(※現在は社殿の修復工事中)。また、三重塔の東南の角には、鬼瓦が龍になっている部分があります。京都の西北ある愛宕山には火伏の神が鎮座していることから、その反対側に位置する音羽山に水神である龍を置くことで火除け守りにしたとか。辰年の2024年にぜひ参拝したい、龍伝説が残る古刹です。
提供元:清水寺
提供元:清水寺
基本情報 | |
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所在地 | 京都市東山区清水1丁目294地図 |
アクセス | 市バス80・86・202・206・207号系統ほか「五条坂」・「清水道」より各徒歩約15分 |
電話番号 | 075-551-1234 |
URL | |
時間 | 月曜日~日曜日 6:00-18:00 ※季節により変動あり |
休日 | 年中無休 |
料金 | 拝観料 一般400円 |
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