京都おすすめ観光スポットはここ!名所・穴場30選

※2024年6月現在の情報です。

祇園 花見小路
祇園 花見小路

京都旅行に行きたいと考えていても、京都の町は実に広く、観光スポットも多いため、どこを見てまわるか決めるのは、それぞれのスポットを知らないと難しいかもしれません。
ここでは有名な観光スポットから穴場の観光スポットまでエリアごとにご紹介!ぜひ行ってみたい場所を探していただき、京都旅行の観光スポットめぐりにお役立てください。

京都は魅力的な観光スポットがいっぱい

日本の観光地の中でも不動の人気を誇る京都は、お寺・神社や平安時代を思わせる街並みや山里といった、日本古来の美しさが集約された街です。
市街地と山里の距離もさほど遠くなく、古都京都から少し足を伸ばすだけで豊かな自然も楽しめるのが特徴で、人気の秘訣ともいえます。

歴史的建造物がたくさんある

約1000年という長い歴史を持つ京都は、古いものを大切にする文化が根付いており、歴史的な建造物・遺構が多く現存しているところも大きな魅力です。世界的に見ても高く評価されるこれらの建造物は、今も変わらぬ「京都らしい情景」を形作っています。

山・川・庭園など自然も感じられる

五山送り火に代表されるような催しもある京都は、市街地にいながら山をのぞむ立地で、市内を流れる河川も街の風景の一部になっていて、都市的観光地でありながら自然を身近に感じることができます。
桂川や鴨川などの自然のほか、人工的な自然として美を取り入れた庭園も点在します。

狭いエリアに見所が集まっている

京都は御所を中心に東西南北に分けられますが、お寺や神社、観光スポットの多くは比較的電車やバスでアクセスできる距離にあります。狭いエリアに見どころが密集していることは、観光するうえで非常に利点で、コンパクトに観光を楽しめるのも、京都ならではの魅力といえます。

京都観光スポット【祇園・四条・清水エリア】

お茶屋さんが立ち並ぶ花見小路を筆頭に、どこを見ても京都らしさを感じられるエリアです。一度は行ってみたい京都を代表するお寺・神社も多くあり、京都観光の定番エリアとしてたくさんの人で賑わっています。

1. 京都の定番スポット 「清水寺」

清水寺
清水寺

京都で定番の観光スポットといえば清水寺を思い浮かべる方も少なくないでしょう。
音羽山の山麓一帯が境内になっている清水寺は、春の桜や秋の紅葉など、四季折々の表情を見せてくれます。

清水寺の本堂に設けられている「清水の舞台」は、京都市内を一望できる眺望の良さだけでなく、国内外を問わず大人気の名所です。

音羽山からせり出している清水の舞台の驚くべき特徴は、舞台全体が釘を一本も使わずに造られた建造物であるということ。懸造り(かけづくり)と呼ばれる伝統技法で、急な傾斜の崖や渓谷、川の上などに建築するための特殊な技法で、耐震性にも優れています。

施設情報

所在地 〒605-0862
京都市東山区清水1丁目294
電話番号 075-551-1234
アクセス 京都駅より京都市営バス「五条坂」下車、徒歩約10分
公式HP https://www.kiyomizudera.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

2. 庭園と絵画を楽しめる 「建仁寺」

建仁寺 三門
建仁寺 三門
双龍図
双龍図
石庭
石庭

アクセスが良い祇園に位置する建仁寺は、中国の宋で禅を学んだ栄西禅師(ようさいぜんじ)によって開かれた、京都最古の禅寺です。印象的な石庭や、美しい緑に息を飲む方丈庭園「潮音庭」など、禅寺ならではの佇まいが、訪れるたび自然と背筋が伸びる厳かさです。

鎌倉時代に創建された建仁寺境内には、重要文化財に指定された建築や絵画、国宝が多くあります。

左右に描かれた風神・雷神の構図が力強く表現されている国宝「風神雷神図屏風」や、法堂の天井いっぱいに描かれた迫力満点の水墨画「双龍図」なども有名で、見どころが多い人気の観光スポットです。

施設情報

所在地 〒605-0811
京都市東山区大和大路通四条下る小松町584番地
電話番号 075-561-0190
アクセス 京都市営バス「東山安井」下車、徒歩約5分
京阪本線「祇園四条駅」下車徒歩約7分
公式HP https://www.kenninji.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

建仁寺についてはこちらの記事でも紹介しています。

3. 芸妓さん・舞妓さんの花街文化に触れられる「祇園 花街芸術資料館」

舞妓さん
舞妓さん
池泉庭園
池泉庭園
ミュージアムショップのお土産
ミュージアムショップのお土産

2024年5月、数百年の歴史をもつ京都五花街のひとつ「祇園甲部(ぎおんこうぶ)」に「祇園 花街芸術資料館」がオープンしました。穴場スポットともいえる当資料館では、「京都らしさ」を満喫することができます。

まず、花街芸術資料常設展では、芸妓さん・舞妓さんと花街の文化が分かりやすく紹介されています。手描き友禅の着物や西陣織の帯、化粧道具などの持ち物だけでなく、季節ごとに変わる簪(かんざし)や珍しい正装の黒紋付(くろもんつき)など、貴重な資料も展示されており、花街の奥深い世界を肌で感じることができます。

次に、自然と人工とを巧みに組み合わせた庭園で四季折々の美しさを味わうことができる「池泉庭園」や、「都をどり」で舞が披露される大劇場「歌舞練場本館」の一部を見学することができます。

さらに、普段はなかなか観ることのできない芸妓さんもしくは舞妓さんによる京舞も披露されていたり、インスタントフィルムとご自身のスマートフォンで一緒に記念撮影をしたりすることもできます。日頃なかなか味わうことのできない、江戸時代から続く伝統を体感してみてはいかがでしょうか。

※京舞披露や記念撮影には定員があります。また、衹園花街芸術資料館への入館料とは別に料金がかかります。

施設情報

所在地 〒605-0074
京都市東山区衹園町南側570-2 八坂倶楽部
アクセス 京阪本線「祇園四条駅」下車、徒歩約8分
公式HP https://gion-museum.com/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

4. はんなり街歩きが楽しい 「祇園」

祇園通り
祇園通り

石畳に京町家が建ち並び、京風情あふれる祇園は、お茶屋さんや料理屋さんが軒を連ねる花見小路や、端正な佇まいの美しい街並みが見どころです。祇園は、かつての花街ならではの楽しみもある場所で、運が良ければ舞妓さんとも出会えるかもしれません。

散策しながら舞妓さん御用達の雑貨店や和小物店などでショッピングするのもおすすめです。
京都らしい街歩きをしたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 京都市東山区祇園町
アクセス JR京都駅から京都市営バス「祇園」下車、徒歩約1分

祇園周辺のモデルコースについてはこちらの記事でも紹介しています。

京都旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

京都観光スポット【銀閣寺・南禅寺エリア】

銀閣寺・南禅寺エリアは豊かな自然が広がり、観光客の憩いの場です。琵琶湖疏水の分流に沿って続く「哲学の道」や、東山文化を代表する建築が美しい「銀閣寺」、紅葉の名所として知られる「永観堂」など、自然と歴史的建造物の融合が楽しめます。

5. わび・さびの文化を体現できる建築と庭園 「銀閣寺」

銀閣寺
銀閣寺
洗月泉
洗月泉

銀閣寺の正式名称は東山慈照寺といい、東山文化の禅の精神に基づく簡素さと、わびの美意識、枯淡美を体現した銀閣(観音殿)が水面に映る美しいお寺です。唯一現存する室町時代の楼閣建築である観音殿は国宝にも指定されています。もちろん、銀閣寺の見どころは観音殿だけではありません。

方丈前には立体的な白砂の砂紋が美しい「銀沙灘(ぎんしゃだん)」や円錐台に形作られた「向月台」など、フォトスポットとしても人気の高い庭園が広がります。

豪華絢爛な金閣寺と対をなして知られる銀閣寺は、いたって質素かつ剛健な東山文化を象徴する寺院です。
「わび・さび」を感じる佇まいは、将軍足利義政の美意識が集約された、時代を象徴する建築物といえます。凛と佇む境内に散りばめられた美に触れようと、季節を問わず国内外から多くの人が訪れます。

施設情報

所在地 〒606-8402
京都市左京区銀閣寺町2
電話番号 075-771-5725
アクセス 京都市営バス「銀閣寺道」下車、徒歩約10分
公式HP https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

6. 思考を深める散歩が出来る!? 「哲学の道」

哲学の道
哲学の道

永観堂などにもほど近い「哲学の道」は、銀閣寺から若王子神社までを結ぶ疏水沿いを行く小径です。哲学者の西田幾多郎(にしだきたろう)が思索しながらこの道を歩いたとされることから、「哲学の道」と呼ばれるようになりました。

哲学の道は桜の名所として知られますが、四季折々の花や木々で彩られた小径はいつ訪れてもリラックスできるでしょう。また、脇を流れる運河は、日本最大の湖である琵琶湖から引かれた疎水で、水のせせらぎを感じながらゆったりとした時を過ごすことができます。心地よく散歩したあとには、カフェや喫茶店に立ち寄って小腹を満たすのも、京都の街歩きの楽しみです。

施設情報

所在地 〒606-8406
京都市左京区浄土寺石橋町
アクセス 京都駅より京都市営バス「銀閣寺前」下車、徒歩約3分

京都のカフェについてはこちらの記事で紹介しています。

7. 三門からの絶景と明治維新を物語る水路閣が有名 「南禅寺」

水路閣
水路閣

境内に琵琶湖疏水が流れ、四季ごとに変わる風景が美しい南禅寺も、岡崎エリアで人気のスポットです。

歌舞伎の演目「楼門五三桐」で有名な「絶景かな、絶景かな」という石川五右衛門の台詞は、南禅寺の三門からの佳景を賞賛したものと言われています。高さ22メートルほどもある三門は、日本最大級で、日本を代表する門です。

また、南禅寺といえば、明治時代に琵琶湖の水を引き入れるため造られた「水路閣」を思い浮かべる方も少なくないでしょう。明治維新後の京都復興を支えた水路閣も、赤煉瓦の美しいアーチが周囲の景観と調和した人気のスポットとして知られます。

施設情報

所在地 〒606-8435
京都市左京区南禅寺福地町86
電話番号 075-771-0365
アクセス 京都市営バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約10分
地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約10分
公式HP https://nanzenji.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

南禅寺についてはこちらの記事でも紹介しています。

8. 紅葉の名所である庭園は必見! 「永観堂」

多宝塔
多宝塔
庭園
庭園

永観堂の正式名称は、禅林寺といい、創建当時は真言密教の道場でした。平安時代に永観が住持したこの道場は、窮乏な人々のために様々な救済活動に尽力した永観の徳を讃えて、いつしか 永観堂と呼ばれるようになったそうです。現在は浄土宗西山禅林寺派の総本山となっています。

そんな永観堂は約3,000本のモミジが境内に植えられており、「秋は紅葉の永観堂」と言われ平安時代の和歌にも詠まれるほど、時代を問わず人々の心を惹きつけてやみません。

山上にある多宝塔を庭園内の池越しに臨む風景は撮影スポットとしても人気です。
特に、紅葉の季節には重要文化財などの貴重な寺宝が公開されるため、多くの人が参詣することでも知られます。

施設情報

所在地 〒606-8445
京都市左京区永観堂町48
電話番号 075-761-0007
アクセス 京都市営バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約3分
地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩約15分
公式HP http://www.eikando.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都の紅葉についてはこちらの記事で紹介しています。

9. ノスタルジックな廃線跡 「蹴上インクライン」

蹴上インクライン
蹴上インクライン

蹴上(けあげ)インクラインは、琵琶湖疏水を運航する船を運ぶために敷かれた傾斜鉄道跡です。582mも続く線路は大通りと並行するように続き、春には桜、初夏の新緑、秋の紅葉と季節ごとに美しい風景が続く人気のスポットです。

線路内を自由に散策できるので、線路の上を歩けばまるで映画のワンシーンのような写真を撮ることもできます。京都の思い出にフォトジェニックな写真撮影をしたい方にもおすすめです。

特に、春には左右の桜並木とノスタルジックな情緒あふれる線路が相まって美しいことから、注目を集めています。

施設情報

所在地 〒605-0044
京都市東山区東小物座町339
アクセス 地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩約5分

京都の桜についてはこちらの記事で紹介しています。

10. ぶらぶらお買い物が楽しい京都の台所 「錦市場」

錦市場
錦市場
鱧巻き卵
鱧巻き卵
とろにゃん
とろにゃん

錦市場は、130軒ほどのお店が東西390mほどのアーケードに立ち並ぶ商店街です。元々は江戸時代に魚問屋「錦之店」として栄えた場所とされています。

現在の錦市場は、京料理の食材や生鮮食品、加工食品など、何でも揃う京都の台所として知られ、活気にあふれたさまざまなお店があるので見ているだけでも楽しめます。

伊藤若冲ゆかりの地でもあることから、お店のシャッターをはじめ随所に若冲の絵を見ることができます。

400年以上もの間京都の食を支えている錦市場は、お買い物が楽しめる商店街として人気です。京都の味覚が集まる錦市場でぜひお土産を買い求めてみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 京都市中京区錦小路通寺町~高倉
アクセス 京都市営バス「四条河原町」または「四条高倉」下車、徒歩約5分

11. 開園から120年をむかえた動物園 「京都市動物園」

京都市動物園 外観
京都市動物園 外観
ゾウ
ゾウ
カバ
カバ

京都市内にありながら、約110種類450点あまりもの動物がいる京都市動物園。1903年の開園から、2023年で120周年を迎えました。

実は京都市動物園は、東京上野動物園に次いで日本で2番目に歴史のある動物園とされ、ゾウやキリンといった人気の動物をはじめ、国内希少野生動植物種の「ツシマヤマネコ」や京都府の絶滅寸前種「イチモンジタナゴ」など、珍しい動物が飼育されていることも特徴です。

動物図書館やヤギやヒツジがいるエリアに入ることができる「おとぎの国」など、動物がもっと好きになる施設も併設されており、動物の生態を詳しく知ることができます。敷地自体は決して広くありませんが、その分動物を間近に見られることも京都市動物園の魅力です。

施設情報

所在地 〒606-8333
京都府京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
電話番号 075-771-0210
アクセス 京都市営バス「岡崎公園動物園前」下車、徒歩約2分
地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩約7分
公式HP https://www5.city.kyoto.jp/zoo/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

京都観光スポット【京都駅エリア】

京都駅付近のエリアは、現代的な建物と歴史を刻んできたお寺・神社が混在しているエリア。都会の様相からひとたび足を踏み入れると、タイムスリップしたような体験ができます。
アクセスも良いので、散策を兼ねて観光するルートを考えてみるのも楽しいですよ。

12. 京都駅から見える五重塔が目印 「東寺」

東寺 五重塔
東寺 五重塔

平安京唯一の遺構として現存する東寺は、世界遺産にも登録されており、その貴重な伽藍(がらん)は、室町時代以降に再建されたものですが、創建当時と位置を同じくするため当時の景観を感じさせます。

東寺の正式名称は教王護国寺(きょうおうごこくじ)と言って、平安京造営の2年後に国立の寺院として建立されました。嵯峨天皇より弘法大師空海に託された東寺は、日本初の真言密教寺院として誕生。講堂内に21躰の仏像が安置され、密教の教えを視覚的に表現しているこの構造は「立体曼荼羅」と呼ばれています。

国宝にも指定されている五重塔は高さ55メートルと、木造の塔として日本最高を誇る京都のシンボル的存在です。京都ならではの風景が撮影できる五重塔は、写真映えスポットとしても知られます。

施設情報

所在地 〒601-8473
京都市南区九条町1番地
電話番号 075-691-3325
アクセス JR「京都駅」下車、徒歩約15分
公式HP https://toji.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

東寺についてはこちらの記事でも紹介しています。

13. 通天橋からの景色は圧巻の一言 「東福寺」

通天橋からの眺望
通天橋からの眺望
本坊庭園 北庭

本坊庭園 北庭

本坊庭園 南庭

本坊庭園 南庭

東福寺は、臨済宗東福寺派の総本山です。19年の年月をかけ、九條道家によって九條家の菩提寺として建立されました。
東福寺本殿から続く通天橋は紅葉の名所として知られ、橋からの眺めは圧巻の絶景です。

また、国指定名勝に指定されている「東福寺本坊庭園(方丈)」は、昭和を代表する作庭家・重森三玲のデビュー作で、方丈を中心に東西南北に配された庭園はいずれもイマジネーションにあふれ、見る人を魅了します。特に市松模様が印象的な北庭が有名で、紅葉の季節には苔の緑と紅葉の対比が美しく映えます。

東福寺境内には重要文化財の建築も多く、紅葉の絶景や個性的な庭園、歴史的建造物など見どころがたっぷりです。

施設情報

所在地 〒605-0981
京都府京都市東山区本町15丁目778
電話番号 075-561-0087
アクセス JR奈良線「東福寺駅」下車、徒歩約10分
公式HP https://tofukuji.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

東福寺についてはこちらの記事でも紹介しています。

14. 見るものを圧倒する1,000体の観音像 「三十三間堂」

三十三間堂 外観
三十三間堂 外観
千手観音立像
千手観音立像

1,000体を超える千手観音像が安置されていることで有名な三十三間堂は、正式名称を蓮華王院といい、1164年に後白河上皇の院政御所に造営されました。その後焼失しましたが、1266年に現在の本堂が再建され、以来手厚く護持され室町時代以降、各時代で大規模な修復が行われています。

堂内にある仏像は風神・雷神を含めてすべてが国宝に指定されており、これほどの数が一堂に会する様は圧巻です。

三十三間堂の由来は、南北に長いお堂内陣の柱間が33あることからきています。あまりの長さに、圧倒されること間違いなしの壮観なお堂は必見です。観音像が厳かに立ち並ぶ三十三間堂へぜひ訪れてみてください。

施設情報

所在地 〒605-0941
京都市東山区三十三間堂廻り町657
電話番号 075-561-0467
アクセス 京都市営バス「博物館三十三間堂前」下車、すぐ
公式HP http://www.sanjusangendo.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

15. 京都のシンボルタワー 「京都タワー」

京都タワー
京都タワー

京都駅を出ると目の前に現れる「京都タワー」は、1964年に建設されて以来京都のランドマークとして多くの観光客から親しまれてきました。高さ131メートルある京都タワーは、地上100メートルの展望室から京都市内を360度一望することができ、夜景スポットとしても人気です。

タワービル内には伝統工芸が体験できるワークショップや、ホテル、京都のお土産にぴったりな逸品がそろうマーケットなど、さまざまな楽しみ方ができるのも特徴です。京都タワーに訪れれば、新しい京都の魅力を見つけられるかもしれません。

施設情報

所在地 〒600-8216
京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
アクセス JR「京都駅」中央口下車、徒歩約2分
公式HP https://www.kyoto-tower.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

16. 大人も子どもも楽しめる場所 「京都鉄道博物館」

蒸気機関車
蒸気機関車

京都鉄道博物館は「見る、さわる、体験する」ことができる博物館です。蒸気機関車から新幹線まで、貴重な54両を展示しており、本物の車両を間近に見られるので、子どもも大人も見入ってしまうほど楽しめます。

館内には鉄道の歴史やしくみを学べるコーナーや、運転シミュレータ体験ができるコーナー、鉄道ジオラマなどがあり、とても充実しています。3階のスカイテラスは、JR京都線や新幹線が行き交う様子を眺めることもできる、絶好の鉄道ビューポイント。タイミングが合えば、幻の黄色い新幹線「ドクターイエロー」も見られるかもしれませんよ。

京都鉄道博物館は鉄道ファンの方やファミリーをはじめ、幅広い層の観光客から人気のあるスポットです。

施設情報

所在地 〒600-8835
京都市下京区観喜寺町
電話番号 0570-080-462
アクセス JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」下車、徒歩約2分
公式HP https://www.kyotorailwaymuseum.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都の子連れ家族旅行におすすめのスポットについてはこちらの記事でも紹介しています。

京都旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

京都観光スポット【嵐山・仁和寺・金閣寺エリア】

嵐山、仁和寺、金閣寺があるこのエリアは、お寺めぐりをしたい方におすすめです。世界的に名の知れたお寺・神社が金閣寺、龍安寺、仁和寺を巡る観光道路「きぬかけの路」沿いにひしめき、じっくり拝観して回るのが楽しいエリアです。

眺望絶佳、歴史も感じられる京都屈指の観光スポットをご紹介します。

17. 京都を代表する観光スポット 「金閣寺」

金閣寺
金閣寺

金閣寺は、眩しく輝く金色の舎利殿「金閣」が有名なことから呼ばれている名称で、正式には鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院(大きな寺院の敷地内にある独立した寺院)のひとつです。

外国人観光客からの人気も高い金閣寺は、室町幕府第3代将軍の足利義満によって造立された建築物のひとつで、「わび・さび」を体現した銀閣寺とは対照的に、金箔が施された豪華絢爛な姿が魅力です。金色に光り輝く舎利殿が鏡湖池に映る様は、京都の中でもひときわ精彩を放ちます。

一度は焼失した金閣寺ですが1955年に再建され、世界文化遺産に登録されました。今なお不動の人気を誇る京都の名所です。

施設情報

所在地 〒603-8361
京都府京都市北区金閣寺町1
電話番号 075-461-0013
アクセス 京都駅より京都市営バス「金閣寺道」下車、徒歩約5分
公式HP https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

金閣寺についてはこちらの記事でも紹介しています。

18. 嵐山を代表する景勝地 「渡月橋」

渡月橋
渡月橋

里山を背景に桂川にかかる渡月橋は、風光明媚な景色の中に入り込める人気のスポットです。元々は嵐山の法輪寺への参詣に使われた橋でしたが、橋がかけられてからも度重なる流失や焼亡により、幾度も姿を変えてきています。

嵐山を代表する観光スポットのひとつである渡月橋は、時間や季節ごとにまったく異なる趣を見せてくれる橋で、川辺から眺める橋は嵐山の山々と上流の大堰川、下流の桂川、渡月橋の調和する景色が見られます。春の桜、初夏の新緑、秋は紅葉、冬の雪景と、季節を変えて何度でも訪れたい、表情豊かな名所です。

施設情報

所在地 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約13分

渡月橋についてはこちらの記事でも紹介しています。

19. 保津峡の絶景を堪能できる観光列車 「嵯峨野トロッコ列車」

嵯峨野トロッコ列車
嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ電車は、京都の一大観光名所「嵐山」と山を越えた「亀岡市」を結ぶ、観光列車です。

人気の理由は保津川沿いの渓谷を走る美しい景色が楽しめること。5両編成のうち、リッチ号は窓ガラスがなく風を肌で感じながら列車の旅を満喫できます。

紅葉シーズンはライトアップされた幻想的なモミジの中を進み、春には700本もの桜が沿線にトンネルとなって現れます。日本人にとどまらず外国人観光客からも人気が高く、軽妙な車掌さんのアナウンスも嵯峨野トロッコ電車の魅力のひとつです。

施設情報

所在地 〒616-8373
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町11-1
アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約1分

トロッコ嵐山駅

所在地 〒616-8394
京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町4-2-90
アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約20分

共通

電話番号 075-871-3997(嵯峨野観光鉄道直通電話)
公式HP https://www.sagano-kanko.co.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

嵯峨野トロッコ列車についてはこちらの記事でも紹介しています。

20. 時代劇やアニメの世界を体験できる 「東映太秦映画村」

東映太秦映画村
東映太秦映画村
変身体験
変身体験
エヴァンゲリオン京都基地
エヴァンゲリオン京都基地

時代劇のロケ地としても知られる「東映太秦映画村」は、日本で初めて映画やテレビの世界をオープンセットとして一般公開した施設で、ショーやアトラクションを通じて体験できるテーマパークとして誕生しました。

まるでタイムスリップしたかのような街並みのセットは、衣裳体験と一緒に楽しむのがおすすめです。

お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏とコラボした「最恐のお化け屋敷 呪われの人形」のほか、高さ15mの巨大なエヴァンゲリオン初号機に乗れる世界初のアトラクションも登場。

撮影所の雰囲気と時代劇やアニメの世界が融合した、ここにしかない世界観を体感しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 〒616-8586
京都市右京区太秦東蜂岡町10
電話番号 0570-064-349
アクセス JR山陰本線(嵯峨野線)「太秦駅」下車、徒歩約5分、嵐電嵐山本線「太秦広隆寺前」下車、徒歩約5分
公式HP https://www.toei-eigamura.com

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

京都観光スポット【下鴨・詩仙堂エリア】

高野川と賀茂川の合流地点となるこのエリアは、出町デルタと呼ばれ、市民の憩いの場として親しまれています。河川がゆったりと流れ、街中にありながら平安時代の趣と自然を満喫できる、バランスの良い場所です。

21. 中国をイメージした唐様庭園が有名 「詩仙堂」

詩仙堂
詩仙堂

詩仙堂は徳川家康の家臣・石川丈山が隠棲するために建てた山荘で、寛永18年(1641)に造営されてから詩仙堂と呼ばれるようになりました。

正式名称を「凹凸窠」(おうとつか)という詩仙堂。凹凸窠とは、でこぼこの土地に建てられた住まいを意味する言葉で、実際に詩仙堂の建物と庭園は山の斜面に沿って作られています。

中国の詩仙36人の肖像を狩野探幽に描かせ、その頭上に石川丈山が詩を書いて掲げた「詩仙の間」を中心に構成されていることから、その呼び名がつきました。

中国をイメージした唐様式の庭園は、石川丈山発案とされる鹿おどしが静けさを引き立てて、四季を通して異なる趣を味わえます。特に初夏のサツキ、秋の紅葉が美しいことで知られ、過去には英国王室チャールズ皇太子・故ダイアナ妃がこの地を訪れました。

施設情報

所在地 〒606-8154
京都市左京区一乗寺門口町27
電話番号 075-781-2954
アクセス 京都市営バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩約7分
公式HP https://kyoto-shisendo.net

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

22. 京都有数のパワースポット 「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」

賀茂御祖神社
賀茂御祖神社
縁結び絵馬
縁結び絵馬
河合神社
河合神社

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は通称「下鴨神社」とも呼ばれ、上賀茂神社とともに皇城鎮護の神として崇敬されてきました。

優美に佇む桧皮葺の本殿が国宝に指定されているほか、社殿の配置から平安時代当時の様子がうかがえる賀茂御祖神社は世界文化遺産に登録されています。

縁結びの相生社や子宝・安産のご利益がある社が広大な境内に30近く点在しており、中でも賀茂御祖神社の摂社「河合神社」は美顔祈願のご利益があるとされる鏡絵馬が人気で、顔型の絵馬に化粧品などを使って美しく化粧を施すと、外見だけでなく内面も磨かれて美しくなれるとして多くの人が訪れます。

施設情報

所在地 〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号 075-781-0010
アクセス 京都市営バス「下鴨神社前」下車、徒歩約3分
公式HP http://www.shimogamo-jinja.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

賀茂御祖神社についてはこちらの記事でも紹介しています。

京都旅行にはJR東海ツアーズのプランがおすすめです。

京都観光スポット【大原・貴船エリア】

風光明媚な里山が広がる大原と、「京の奥屋敷」として知られる貴船エリアは、自然に囲まれてハイキングや散策を楽しむのにぴったり。

どこか懐かしい郷里の面影と歴史あるお寺巡りが叶うエリアとして人気です。

23. 水神をまつる清々しい古社 「貴船神社」

貴船神社 参道
貴船神社 参道
貴船神社 御神水
貴船神社 御神水

京都の奥座敷として名高い貴船に佇む貴船神社は、古来より京都の水源を守る神社として知られています。

市街地から離れた、木々の清々しさと川のせせらぎの心地よさが貴船神社の魅力。夏には、京の夏の風物詩「川床」が貴船川沿いに並び、夏の京都らしさを味わえる場所でもあります。

赤い灯籠が並ぶ階段は、初夏の新緑や秋の紅葉、冬の雪景とのコントラストが美しいスポットで、神社への入口から趣のある景観を堪能できます。鴨川の水源地にあることから水にまつわる祭事が多い貴船神社ですが、平安時代の歌人「和泉式部」が復縁を願って叶ったことから、縁結びの神としても知られます。

施設情報

所在地 〒601-1112
京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号 075-741-2016
アクセス 叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」下車、徒歩約30分
京都バス「貴船」下車、徒歩約5分
公式HP https://kifunejinja.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

貴船神社についてはこちらの記事でも紹介しています。

24. 庭とリフレクションが映える特別なスポット 「瑠璃光院」

瑠璃光院
瑠璃光院
瑠璃光院 山門
瑠璃光院 山門

瑠璃光院は比叡山の麓に位置する浄土真宗のお寺で、訪れると華麗な佇まいの山門や、数寄屋造の書院、そこからのぞむ瑠璃の庭が迎えてくれます。苔むす庭は瑠璃の絨毯と評されるほどの美しさ。一条のせせらぎがその緑に曲線を描き、清らかに流れます。

四季の移ろいを感じながら、誰でも浄土の世界に触れられる瑠璃光院のご本尊は、室町時代の作とされる阿弥陀如来立像です。

通常瑠璃光院は非公開で、公開されるのは1年のうち青もみじと紅葉の美しい季節だけ。特に机の天板にそれらが写り込む美しい光景を一目見ようと、多くの人で賑わいます。

施設情報

所在地 〒606-0067
京都府京都市左京区上高野東山55番地
電話番号 075-781-4001
アクセス 叡山電鉄叡山本線「八瀬比叡山口駅」下車徒歩約5分
公式HP https://rurikoin.komyoji.com

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

25. のんびりした里山歩きが気持ちいい 「大原」

大原の風景
大原の風景

三千院や宝泉院といった見どころが満載の大原。少し市街地から離れただけで里山が広がるこの一帯は、散策にもぴったりなエリアです。

のどかな里山は四季折々の花が風景を彩り、三千院や宝泉院など多くの見どころがあります。かつては、皇族や貴族の隠棲地として好まれており、たくさんの歌にも詠まれてきた山里です。豊かな自然を眺めながらの散策は気持ちよく、日々の喧騒を忘れることができます。

お土産には、大原の保存食「しば漬け」がおすすめです。昔から地元の農家で漬けられていたしば漬けは、大原が発祥とされています。

施設情報

所在地 京都市左京区
アクセス 京都バス「大原」バス停下車

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京都観光スポット【伏見・宇治エリア】

京都市内から電車で30分ほどの伏見・宇治エリアは実に個性豊か。酒造りの街として知られる伏見は、酒蔵が軒を連ねる街並みを、つい散策してしまいたくなる魅力があります。宇治茶で知られる宇治は、お茶どころとしての魅力も平安文化の名残も楽しみたい場所です。

26. 全国の稲荷神社の総本宮 「伏見稲荷大社」

門
千本鳥居
千本鳥居

伏見稲荷大社は、全国に約3万もある稲荷神社の総本宮。写真映えするスポットとして知られる千本鳥居を筆頭に、連日多くの参拝者で賑わいます。江戸時代に始まった鳥居の奉納は徐々に数を増し、現在のような鳥居のトンネルを形作りました。

「おいなりさん」として親しまれる伏見稲荷大社は、711年に稲荷大神を祀ったことに始まり、商売繁昌や家内安全にご利益があるとされます。

ほかにも、豊臣秀吉寄進とされる楼門や曲線美に目を奪われる五間社流造の本殿など、見どころが満載です。

施設情報

所在地 〒612-0882
京都市伏見区深草薮之内町68番地
電話番号 075-641-7331
アクセス JR奈良線「稲荷駅」下車すぐ
京阪本線「伏見稲荷駅」下車、徒歩約5分
公式HP http://inari.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

伏見稲荷大社についてはこちらの記事でも紹介しています。

27. 宇治に再現された極楽浄土 「平等院鳳凰堂」

平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂

鳳凰堂は、平等院の境内にある「阿弥陀堂」の別称です。建物全体の姿がまるで翼を広げた鳳凰のようなことから、鳳凰堂と呼ばれるようになりました。

藤原道長の別荘とされていた建物を、時の関白となった息子頼通が寺として創建し直したそう。平安時代に絶大な権力を持っていた藤原一族の当時を偲ぶことができる鳳凰堂は、東に面して建てられており、西方には極楽浄土があることが表現されています。壮麗な極彩色の装飾が施された鳳凰堂は、池の中島に建つことで、極楽に浮かび上がるように見えることが大きな特徴です。それを囲むようにめぐらされた浄土式の庭園も美しいことで知られています。

施設情報

所在地 〒611-0021
宇治市宇治蓮華116
電話番号 0774-21-2861
アクセス JR奈良線「宇治駅」下車、徒歩約10分
公式HP https://www.byodoin.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

平等院鳳凰堂についてはこちらの記事でも紹介しています。

28. 数々の国宝を有する豊臣秀吉ゆかりの古刹 「醍醐寺」

醍醐寺 五重塔
醍醐寺 五重塔
金堂
金堂
三宝院庭園
三宝院庭園

醍醐山全体にお寺の境内が広がる醍醐寺も、魅力あふれるお寺のひとつです。

醍醐山は醍醐寺開創の地とされる山上の「上醍醐」と、国宝の金堂や京都最古の木造建築「五重塔」などの伽藍が広がる裾野の「下醍醐」とに分かれます。

寝殿造の様式を取り入れた三宝院の表書院は、国宝に指定されていて桃山建築を今に残します。表書院前の庭園は豊臣秀吉自らが設計したとされ、国の特別名勝・特別史跡となっているそうです。

豊臣秀吉が絢爛な花見をしたとされる桜の名所でもある醍醐寺は、春になるとソメイヨシノや樹齢160年超の「太閤しだれ桜」などで美しく彩られます。

また、境内には国宝や重要文化財が多く点在し、春と秋には霊宝館収蔵の寺宝が見られる特別展もあります。醍醐寺自体も世界文化遺産に登録されているので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

施設情報

所在地 〒601-1325
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
電話番号 075-571-0002
アクセス 地下鉄東西線「醍醐駅」下車、徒歩約13分
公式HP https://www.daigoji.or.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

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京都観光スポット【京都郊外エリア】

京都は日本海に面しているため、郊外まで足を伸ばすと、京都の街並みとはまったく違う表情を楽しめます。天橋立や伊根の舟屋など、郊外にも魅力的な観光地がある京都。

雄大な自然が迎えてくれる、京都郊外エリアの観光スポットをご紹介します。

29. 海の京都を望む日本三景 「天橋立」

天橋立ビューランドからの飛龍観
天橋立ビューランドからの飛龍観

「天橋立」は古来より日本三景のひとつに数えられ、特別名勝にも指定されています。京都府北部、日本海を臨むこの場所は龍が天に昇るような地形が何千年もかけて自然に形作られました。「飛龍観」を見るためには、足の間から逆さまになって見る「股のぞき」が一般的。天橋立ビューランドには手すり付きの股のぞき台がありますので、その雄大な姿をぜひ見てみてはいかがでしょうか。

数多くの日本百景に数えられる天橋立は、展望所から眺めてよし、天橋立を散策するもよし、海水浴までできる一大レジャースポットです。

施設情報(天橋立ビューランド)

所在地 〒626-0001
京都府宮津市字文珠
電話番号 0772-22-1000
アクセス 京都丹後鉄道「天橋立駅」下車、徒歩約5分
公式HP https://www.viewland.jp

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

天橋立についてはこちらの記事でも紹介しています。

30. 海と共に暮らす町の魅力 「伊根の舟屋」

伊根の舟屋
伊根の舟屋

伊根町を代表する景観「伊根の舟屋」は、船のガレージになっている1階と居室がある2階からなる独特な構造の「舟屋」が建ち並びます。伊根湾を囲むように230軒ほどが海に面しており、海面ギリギリの家々はまるで海に浮かんでいるような景観を創り出します。

元々は漁師の舟小屋でしたが、全国でも類を見ない集落だったことから「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

家々のほとんどが漁師の方々の私有地なので、漁師の日常を感じることができます。また、海上タクシーや遊覧船を利用すると海の上から伊根の舟屋を見ることができます。

施設情報

所在地 〒626-0423
京都府与謝郡伊根町字平田
アクセス 京都丹後鉄道「天橋立駅」より丹後海陸交通バス「伊根」下車徒歩約1分

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まとめ

日本屈指の観光地である京都の魅力をご紹介してきましたが、新たな発見はありましたか?
京都の見どころはお寺・神社だけでなく、自然を感じられるスポットから、動物園や鉄道博物館まで様々です。自然や歴史にくわえ、新しい魅力も次々と生まれる京都へ出かけてみてはいかがでしょうか。

※情報は2024年6月現在のものです。
※最新情報は各施設へお問合せください。

※画像は全てイメージです。
編集:JR東海ツアーズ