独立系書店
編集部のおもい
これまで街の本屋さんを数多く訪れ、直にお話を伺ってきました。そこで感じたのは、その街にとって本屋さんはとても大切な場所であること。子供も大人も老若男女問わず、街の方が気軽に訪れて店主と挨拶し会話する、まるで公民館などのコミュニティースペースのような存在となっています。本屋である以上にその街にとって大切で温かい場所なのだと強く感じました。
「本屋がある街って素敵だな」「子供を育てるなら、こんな温かい本屋さんがある街がいいな」と純粋に思いました。そんな人々にとって温かい本屋さんが今、街から消えつつあります。2004年度に全国で1万9920店あった書店(古本屋除く)は、2024年2月時点で1万960店まで減ったそうです(日本出版インフラセンター調べ)。この状況を受け、2024年に経済産業省が街の本屋さんを支援するためのプロジェクトチームを立ち上げました。
私たちもこんな素敵な場所をなくしたくありません。本当に温かく、本を愛する本屋さんばかりです。もし気が向いたら次の休日に、そんな本屋さんを旅の目的地にして訪れてみませんか?きっと素敵な出会いがあるはずです。
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走る本屋さん 高久書店(掛川)− 「ふるさと銀河線 軌道春秋」髙田郁
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Book&Bar 余白(神楽坂)− 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹
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アルスクモノイ(神楽坂)− 「木村伊兵衛写真集 パリ」
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山仲(沼津)− 「若山牧水 : その沼津時代を中心に」上田治史
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BOOKSHOP TRAVELLER(祖師ヶ谷大蔵)− 「BOOK SHOP TRIPS」和氣正幸
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twililight(三軒茶屋)− 「無目的-行き当たりばったりの思想-」トム・ルッツ
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南十字(小田原)− 「名付けたものどもを追う道筋を歩きながら、」仲西森奈
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ヨットブックス(三島)− 「ウルトラライトハイキング」土屋智哉
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ジンジャーブックスカフェ(三島)− 「主よ 一羽の鳩のために 須賀敦子詩集」須賀敦子著
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リバーブックス(沼津)− 「KISSA BY KISSA」クレイグ・モド著/今井栄一訳
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余波舎/NAGORO BOOKS(京都)− 「ロンボク島通信」篠原幸宏
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七坪書店(安城) − 「銀河ヒッチハイク・ガイド」ダグラス・アダムス